荻野目 洋子
ハートビート・エクスプレス ～早春物語メモリアル・アルバム～ [+9]
2010.03.24
アルバム / VICL-70055
¥2,619(税込)
Victor
待望の初CD化！ 主演ドラマの主題歌「Dance Beatは夜明けまで」、
挿入歌「ベルベットの悪戯」を含む5thアルバム。
「バリバリ伝説」「公園通りの猫たち」「シティハンター」の
サントラ盤から7曲を追加収録。
M-9, 10 「バリバリ伝説」
M-11～13 「公園通りの猫たち」
M14, 15 「シティーハンター オリジナル スペシャル」
各サウンドトラック・アルバムより
1986（昭和61）年8月5日、5枚目のオリジナルアルバム「ハートビート・エクスプレス」が発売された。17歳の夏を迎えた荻野目洋子は、9thシングル「Dance Beatは夜明けまで」が自己最高の4位をマークするなど絶好調で、すでにベストテン番組の常連となっていた。同じ頃、連続ドラマとしては初主演となる「早春物語～私、大人になります～」（TBS系）もスタート。歌番組のみならず、ドラマ、ラジオ、コンサート、CMと活躍の場はさらに広がっていた。
このミニアルバムは6曲入り2000円、10万枚限定生産。前作「ラズベリーの風」から3ヶ月後という異例のタイミングであったが、加熱する人気に応える形でのリリースだった。「早春物語メモリアル・アルバム」というサブタイトルが示すとおり、ドラマ主題歌「Dance Beatは夜明けまで」、挿入歌「ベルベットの悪戯」の2曲を含んでいるが、サントラ盤ではない。
本作はLPチャート10位、カセットチャート16位を記録。CDは未発売であったが、今回の復刻により待望のCD化が実現した。さらに「バリバリ伝説」「公園通りの猫たち」「シティハンター」の各サントラ盤に収められていた音源もまとめて収録。ファンならずとも嬉しい1枚といえるだろう。
（解説：濱口英樹）
