小泉 今日子
Koizumi Chansonnier
ようこそ、コイズミ シャンソニエへ
~甘さと刺激、そしてユーモア。ここは大人の人生劇場~
「Nice Middle」から約4年ぶりとなる待望のオリジナルアルバム。その名も「Koizumi Chansonnier」。シャンソニエとは日本ではシャンソンを演奏する小屋のことを指す。人生の機微、大人の悲哀、愛、別れ、孤独や老いを、訥々と語るように唄うシャンソンというスタイル。そんなシャンソンをあくまでモチーフとしながら、そのエッセンス、精神性を、ユーモアたっぷりに小泉ポップスに見事に昇華させた12曲が並ぶ。もちろんシャンソンには数曲挑戦しているものの、収録される音楽のジャンルはジャズ、R&Bポップス、ボサノヴァ、ムード歌謡、ダブ、演歌、チェンバーエレクトロ、フォーク…と実に多岐にわたる。昔と変わらぬキュートな声が健在なのはもちろん、そこに深みと渋みを増した低音の魅力も加わり、歌い手として、女優として、歳を重ねてますます成熟する小泉今日子の現在の声の魅力が、余す事なく収録されている。
今年デビュー30周年を迎え、46歳となった一人の女の小さな人生劇場。コイズミ シャンソニエへようこそ。
【参加ミュージシャン(50音順)】
梅林太郎、Curly Giraffe、川辺ヒロシ、菊地成孔、小池徹平、小西康陽、さかいゆう、鈴木正人
二階堂和美、SOIL&”PIMP”SESSIONS、浜崎貴司、ブラックベルベッツ 他