渡辺 貞夫
SADAO WATANABE
オウトラ・ヴェス~ふたたび~
Outra Vez
ブラジル音楽への憧憬……。
リズムの魅力はもちろん、ブラジル音楽の歌の魅力、メロディの優しさにも影響を受けた渡辺貞夫。サックスで演奏する器楽曲というよりは、口ずさめる優しいメロディが印象的なブラジル・レコーディング・アルバム。
1968年に初めてブラジルでレコーディングしてから45年。また、前回のブラジル・レコーディングから25年ぶりに再びブラジルを訪れてのレコーディング。さらに今年80歳を迎えた節目で、ブラジル・レコーディングの総決算であり、ブラジル音楽を愛する渡辺貞夫メロディの集大成。心あたたまる渡辺貞夫メロディをジャジーに奏でるブラジリアン・フレイヴァー溢れる会心作。