村治 佳織(ギター)
KAORI MURAJI

レスプランドール RESPLANDOR DE LA GUITARRA

2002.04.24
アルバム / VICC-60292
¥3,190(税込)
Victor

全クラシック・ファン待望の新作、遂に登場!鮮烈なスペイン・デビュー・ライヴとスタジオ録音によるロドリーゴ・ソロ作品集。「パストラル」に続く一連のロドリーゴ作品集の集大成となる会心作!

  1. 01

    I. ビリャーノとリチェルカーレ(ロドリーゴ:ある貴紳のための幻想曲) I. Villano y Ricercare

  2. 02

    II. エスパニョレータとナポリ騎兵隊のファンファーレ(ロドリーゴ:ある貴紳のための幻想曲) II. Espanoleta y fanfare de la Caballeria de Napoles

  3. 03

    II. エスパニョレータとナポリ騎兵隊のファンファーレ(ロドリーゴ:ある貴紳のための幻想曲) II. Espanoleta y fanfare de la Caballeria de Napoles

  4. 04

    III. たいまつの踊り(ロドリーゴ:ある貴紳のための幻想曲) III. Danza de las Hachas

  5. 05

    IV. カナリオ(ロドリーゴ:ある貴紳のための幻想曲) IV. Canario

  6. 06

    ファンダンゴ(ロドリーゴ:3つのスペイン風小品より) Fandango from "Tres piezas espanolas"

  7. 07

    高原を下りながら(ロドリーゴ:スペインの野辺を通ってより) Por los campos de Espana , Bajando de la meseta

  8. 08

    I. アレグロ(ロドリーゴ:ギター讃歌) I. Allegro

  9. 09

    II. アンダンティーノ(ロドリーゴ:ギター讃歌) II. Andantino

  10. 10

    III. アレグロ(ロドリーゴ:ギター讃歌) III. Allegro

  11. 11

    I. 羊飼い達は行ってしまう(ロドリーゴ:3つの小品) I. Ya se van los pastores

  12. 12

    II. サンティアゴへの道(ロドリーゴ:3つの小品) II. Por caminos de Santiago

  13. 13

    III. 小さなセビリャーナス(ロドリーゴ:3つの小品) III. Pequena Sevillana

村治佳織(ギター)
ロドリーゴ室内管弦楽団[1~5]

Recorded on
21 at Gandia & 23 at Xabia SPAIN July, 2001 [1~5]
23, 24 & 25 February, 2002 [6~13]
ESTUDIO PLECTRUM, Madrid SPAIN


ホアキン・ロドリーゴの作品を収録する度に私が感じる最高の満足感をここで伝えたいと思います。
このCDはホアキン・ロドリーゴのギターとオーケストラのための作品の中で、最も知られている「ある貴紳のための幻想曲」をロドリーゴ室内管弦楽団との共演による若手ギタリスト村治佳織のスペイン・デビューの証である。佳織は、アウグスティン・レオン・アラ、ホセ・マリア・ガジャルドといったスペインの偉大な音楽家との出会いによって、ロドリーゴの作品を演奏するために必要な知識、感性を十分に身につけることが出来たと言っても過言ではないでしょう。この若きギタリストの卓越したテクニック、音楽性がこのすばらしいCDに集約されています。
セシリア・ロドリーゴ


■スペイン・デビュー大成功!
そして、ロドリーゴ演奏家の世界的スペシャリストへ!
ロドリーゴ生誕100周年の大イベントのソリストの一人として、村治佳織が選ばれスペイン・バレンシアの3都市で演奏。コンサートはどれも大成功で熱狂的な拍手で村治の演奏はスペインの人々に受け入れられました。そのコンサートライヴがロドリーゴの「ある貴紳のための幻想曲」です。これは、村治のスペイン・デビューの記録であり、彼女にとって初のライヴ録音です。また、今作ではロドリーゴのソロ作品をスタジオ録音したものを加えました。「パストラル」(1997年)、「アランフェス協奏曲」(2000年)に続き、今作で村治はロドリーゴの主要作品をほとんど録音したことになり、名実ともにロドリーゴ作品演奏家の世界的スペシャリストになったと言えます。

■ロドリーゴ生誕100周年のイベント
大回顧展:ロドリーゴの生地ザグンドに始まり、アランフェス宮殿等ロドリーゴゆかりの地で行われ、生誕100年の2001年11月21日には、マドリッドの国立ホールで開催されました。
CD:メジャーレーベルでは、EMIの世界初録音のオペラを始め、既に数枚が発売されたと聞いています。
演奏会:ヨーロッパを中心に多くのロドリーゴ作品のコンサートが行われ、日本では今年5月には、村治佳織をソリストとしてロドリーゴ室内管弦楽団とのロドリーゴ作品の演奏会が全国各地で行われます。

●ロドリーゴ室内管弦楽団
1999年、世界の楽壇の大長老、ホアキン・ロドリーゴが98歳で他界した。
「アランフェス協奏曲」であまりにも有名なこの盲目のスペイン楽派の大家はしかし、それ以外の作品では、意外なことにほとんど知られていない。彼の名を冠したこの室内管弦楽団は作曲家の存命中の1994年に、ロドリーゴをはじめトゥリーナ、モンサルバーチェなどの、その芸術性の高さに反し、不当にも演奏機会の少ないスペイン楽壇の管弦楽・室内楽作品を演奏することを主目的として結成された。
現在15人の中心メンバーからなるこの室内管弦楽団は指揮者をおかず、コンサート・ディレクターという独自のポストを持つ。それは言うなれば芸術監督兼コンサート・マスターの役割を担うポストである。現在は結成以来の中心メンバー、アウグスティン・レオン・アラがこの任を務めるが、コンサートによってはこのポストに客演を招き芸術性のアップをはかっている。ロドリーゴ(1901年11月生)の生誕100周年にあたる2001/2002年シリーズには、世界的な記念ツアーが予定されており、いよいよ彼らの本領を発揮する機会がやってくる。

●村治佳織とロドリーゴ
ホアキン・ロドリーゴ(1901年11月22日~1999年7月6日)
1998年10月ロドリーゴ自身により、ロドリーゴ作品集「パストラル」(97年11月新譜)の演奏を絶賛した手紙が村治の元に届く。
それがきっかけとなり、1999年1月TBS TV「情熱大陸」の番組でロドリーゴに会い、「アランフェス協奏曲」のCD録音への思いを語る。2000年2月、再び「情熱大陸」の番組で、再会を約束していたロドリーゴの墓前にCD完成の報告を行う。

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