藤原 ヒロシ
HIROSHI FUJIWARA in DUB CONFERENCE
藤原ヒロシのソロ第2作。70年代ソウルの感覚が全面に出た前作とうって変わって、アンビエントな雰囲気にあふれた作品。朝本浩文と一緒に作り上げたこのアルバムは、ダブと美しいピアノの旋律と合わせ、独特の空気感と浮遊感が表現されている。ほとんどがピアノやグラス・ハープの繊細な演奏によるインスト曲集。どの楽曲も「心地よい」という言葉では語りつくせない、深い奥行きを秘めた素晴らしいアルバム。ジャケットはジャン=ミシェル・バスキアの作品。