東京レコード散歩 深夜のRoute 246
東京レコード散歩 深夜のRoute 246
アルバム / VICL-64750
¥2,750(税込)
Victor
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01
東京プレイ・マップ / 沢 たまき
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02
丸の内の女 / 佐良 直美
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03
有楽町で逢いましょう / フランク永井
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04
銀座ブルース / 松尾 和子/和田 弘とマヒナスターズ
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05
池袋の夜 / 青江 三奈
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06
青山でサンバ / 城 千景
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07
深夜のRoute 246 / 田宮 二郎
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08
新宿マドモアゼル / チコとビーグルス
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09
アイビー東京 / 三田 明
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10
フレッシュ東京 / 吉永 小百合
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11
東京オリンピック音頭 / 橋 幸夫/市丸/松島アキラ/神楽坂浮子/ビクター少年民謡会
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12
東京ドドンパ娘 / 渡辺 マリ
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13
円山・花町・母の町 / 三善 英史
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14
新宿ゴールデン街 / 扇 ひろ子
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15
東京-北京 / 松岡 ひろみ
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16
銀世界 / 麻丘 めぐみ
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17
恋人たちの公園通り / ティファニー
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18
六本木心中 / アン・ルイス
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19
雨の西麻布 / とんねるず/コーラス:内山田 洋とクール・ファイブ
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20
キラー通りは毎日がパーティー / 荻野目 洋子
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21
浅草キッド / ビートたけし
歌謡曲に欠かすことのできないひとつのジャンルが“ご当地ソング”。日本全国津々浦々に、その土地の魅力が歌われたご当地ソングがあり、多くの人に親しまれてきました。この度、2020年の東京オリンピックに向けて、大きく変貌を遂げつつある首都、東京に特化した視点で、タイトルや歌詞に東京が出てくる曲のみで構成したコンピレーション・アルバム『東京レコード散歩』が企画され、昨年11月に発売されたコロムビア、ソニー、ポニーキャニオンに引き続き、ユニバーサル、ビクター、テイチクの3社から同時リリース!
ビクター編である「深夜のRoute 246」は、洗練された都会派ムード歌謡から、バブル期の匂いが感じられる楽曲まで、あますところなく収録。佐良直美「丸の内の女」、城千景「青山でサンバ」、田宮二郎「深夜のRoute 246」、ティ ファニー「恋人たちの公園通り」 初CD化4曲収録。
【選曲・監修】
鈴木 啓之……アーカイヴァー。昭和40年東京生まれ。テレビ番組制作会社に勤務の後、中古レコード店経営を経て、ライター及びプロデュース業へ。昭和の歌謡曲、テレビ、映画について雑誌などへの寄稿、CDやDVDの監修・解説を主に手がける。FMおだわら『ラジオ歌謡選抜』にレギュラー出演中。
「自分にとっての故郷である東京の街を訪ね歩きながら、それぞれの街をテーマにした楽曲のレコードを紹介すると共に、懐かしい風景やかつて存在したレコード店のことなどを綴ったのが昨年6月に出版された拙著『東京レコード散歩』(東京ニュース通信社・刊)であり、書籍では伝えられなかった音も、11月に3タイトルがリリースされたコンピレーションCDによってその一部をお届けすることが出来た。そしてこの度、第一弾のコロムビア、ソニー、ポニーキャニオン編に続いて新たに3タイトルがリリースされる運びになったことは非常に嬉しい。本で紹介した以外の歌も多く収録されており、初CD化楽曲も少なくない。ビクター盤には洗練された都会派ムード歌謡からバブル期の匂いまで、テイチク盤には映画スターのお馴染みのナンバーや大御所の超レア曲が、ユニバーサル盤には高度経済成長期の息吹が満載されており、各社のカラーが感じられるラインナップとなっているのではないだろうか。ターンテーブルの上を滑らかに駆けゆくレコード針の如く、優雅で抒情豊かな音楽の散歩をお愉しみいただきたい。」(鈴木啓之/アーカイヴァー)