THE BACK HORN

光の音色 -THE BACK HORN Film-

2015.03.04
DVD-VIDEO / VIZL-788
¥5,060(税込)
Speedstar

映画監督が共鳴するロックバンド、THE BACK HORN × 世界から賞賛を受ける映画監督、熊切和嘉
言葉や感情を音楽で表すという映画。

光がスクリーンに触れる時、音楽は言葉と感情になる。

『鬼畜大宴会』で衝撃のスクリーンデビューを飾り、『青春金属☆バット』、『ノン子36歳(家事手伝い)』、『海炭市叙景』、『莫逆家族 バクギャクファミーリア』、『夏の終り』と誰にも真似の出来ない作品を発表し続け、最新作『私の男』が第36回モスクワ国際映画祭コンペティション部門で最優秀作品賞、最優秀男優賞をダブル受賞する快挙を成し遂げた今もっとも充実している映画監督"熊切和嘉"と結成以来15年に渡り全くぶれることの無い活動を続け『アカルイミライ』(監督:黒澤清)、『CASSHERN』(監督:紀里谷和明)、『ZOO』(原作:乙一)、『機動戦士ガンダム00』(監督:水島精二)、『魁!!男塾』(監督:坂口拓)など、数多くの映画やアニメとのコラボレーションも行う至高のロックバンド"THE BACK HORN"。

映画『光の音色 -THE BACK HORN Film-』はこの強烈な2つの個性が奇跡のタッグを組み世界のどこにもない唯一無二の映像世界に観客を誘おうとしている。

互いに妥協を許さない制作の過程は静寂に包まれ、それ自体がドラマチックであるほどに何か新しいものが生まれる息吹を感じさせた。

そして、撮影は海を渡りロシアのウラジオストックへ。

現地で出会ったロシア人俳優セルゲイ・ペルミノフ、老犬"キッド"の迫真の演技はこの一輪の花のような物語にさらなる奇跡の水を与えることとなった。

いま物語が始まろうとしている。


<スタッフ>
監督・脚本・編集:熊切和嘉
音楽:THE BACK HORN
製作:THE BACK HORN Film 製作委員会(松竹、ビクターエンタテインメント、日販)

<ストーリー>
いつなのか、どこなのか分からない世界の果ての、世界の終わり-。
全てを失った夜に"光"は降りそそぎ、音楽を奏で始める。
鉛色の空、見渡す限りの荒野、見捨てられた場所-。
老人が不毛の地を忌々しげに見つめながらシャベルで穴を掘っている。
レースに包まれた妻の亡骸を埋めるために。キラキラと光る波打ち際を写した一枚の古い写真。
それは、二人の故郷の海-。愛する妻を埋めることなど出来ない。
ベッドは空しく月明かりに照らされている。
水の音、枯れ草の音、虫の声、音が音と重なる。
風さえも寝静まった夜の闇に再びメロディを奏で始めるように―。
光の音色とともに旅が始まる―。

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