アンセム
ANTHEM

ヘラルディック・ディヴァイス

2011.07.06
アルバム / VICP-64961
¥3,300(税込)
Victor

ヘヴィ・メタルにかける底知れぬ愛情と情熱と誇り
妥協なき信念のもとに生まれ、ついに世に放たれる「紋章」の名を持つ傑作
日本のヘヴィ・メタルの権化が「新次元」への第一歩を踏み出す!

  1. 01

    ザ・サイン

  2. 02

    コンテイジアス

  3. 03

    ゴー!

  4. 04

    ブラインド・アレイ

  5. 05

    ロックバウンド

  6. 06

    ウェイファーリング・マン

  7. 07

    コード・オブ・ザ・サイレンス

  8. 08

    イン・ザ・デッド・オブ・ナイト

  9. 09

    リメインズ

  10. 10

    リヴィング・プルーフ

日本のメタル・シーンを牽引し続けるANTHEMが、08年10月にリリースした12thアルバム「BLACK EMPIRE」以来となる通算13作目のスタジオ・アルバム「HERALDIC DEVICE」をリリースする。


■再結成10年目!
1992年に一度解散したANTHEMであったが、その9年後の2001年に柴田直人(b)、坂本英三(vo)、本間大嗣(ds)、清水昭男(g)というラインナップで復活し、8thアルバム「SEVEN HILLS」を制作・発表した。その2001年の再結成から10年という節目の2011年にリリースされるニュー・アルバム「HERALDIC DEVICE」。なお、再結成後は一度もメンバーチェンジを行なっておらず、現行の4人によるラインナップがANTHEM史上もっとも長く続いている。

■アルバム・タイトルは「紋章」の意!
アルバム・タイトルの「HERALDIC DEVICE」とは、「紋章」を意味する。そう名づけた理由を、リーダーの柴田はこう語る。

「今回は、曲作りの初期段階から、頭の中にこれまで迄の曲のテイストとは少し異なった感じのメロディやサウンド・イメージがあり、それを形にする迄に時間がかかりました。実際レコーディングされた楽曲中には、これまであまりタッチしてこなかったようなものも存在しています。しかし、作業が進行すればするほど感じた事は、バンドにとってどれほど新鮮な曲形態であっても、その中にはやはり明確にANTHEMがいるという事でした。すなわち、いつでも自分たちがのめり込めるものを求め続け、形にする。結果、アルバムの傾向がどうであれ、そこには自分たちらしさが詰まっている。これこそがこのバンドの本質なのだな、と思うわけです。そして、これは紛れもなく『紋章』であると解釈し、アルバム・タイトルを『HERALDIC DEVICE』(紋章)としました」

■難産の末に産まれた作品
実は「BLACK EMPIRE」に続くニュー・アルバムは、本来であれば2009年内からレコーディングを開始し、2010年春にはリリースされる予定であった。が、納得のいく曲作りが思うように進まず、先にデビュー25周年のライヴ・アルバム「PROLOGUE LIVE BOXX 2」を2010年6月にリリースし、夏にはアニヴァーサリー・ツアーを行なった。その後に曲作りを再開し、同年11月からレコーディングに突入するはずだったが、やはり作曲に納得がいかず、最終的にレコーディングが開始されたのは2011年1月末であった。そうして妥協することなく創り上げられた本作「HERALDIC DEVICE」は、まさしくデビュー26年目、再結成10周年の今年、ANTHEMがリリースするに相応しい作品として完成した。

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