HEAVEN AND HELL
■2007年にヘヴィ・メタルの伝説=ブラック・サバスの80年初頭と90年初頭、ヴォーカルにロニー・ジェイムズ・ディオ(ディオ)を迎えたラインナップが復活し、「ヘヴン・アンド・ヘル」の名の下に活動を行い大きな話題となった。
■80年の「ヘヴン・アンド・ヘル」、81年の「悪魔の掟」、82年のライヴ・アルバム「ライヴ・イーヴル」そして92年の「ディヒューマナイザー」、ブラック・サバスという名があらわすオリジネイター・オブ・ヘヴィ・メタルとロニーのコラボレーションがヘヴィネスと様式美を奇跡的に調和させることに成功した、その奇跡が2007年に蘇ることとなった。
■ヘヴン・アンド・ヘルは2007年初頭にこのラインナップでの復活を発表、このラインナップによる新曲を3曲制作。その新曲はライノよりリリースとなった「BLACK SABBATH : THE DIO YEARS」(07年4月日本盤発売)に収録された。
■3月30日にNYのRADIO CIT MUSIC HALLで行ったチケット即日完売のライヴを収録したCDが8月、DVDが9月にここ日本でも発売となった。07年の『LOUD PARK 07』にはヘッドライナーとして出演。それにあわせて東京、大阪、名古屋でも公演を行い大絶賛を得ることとなった。
■その後バンドはオリジナル・アルバムをこのラインナップで作ることを決意。ツアー終盤に曲作りを始めた。最初はトニーのホーム・スタジオで、その後ロニーのLAのスタジオで曲作りは行われ、実際のレコーディングは「ディヒューマナイザー」もレコーディングされたウェールズの「ROCKFIELD STUDIO」にて行われたが、レコーディングは3週間もかからなかったという。
■トニー・アイオミ曰く「できあがった曲をスタジオでライヴのようにプレイするのはとてもよかった。そのことで自分をいいプレッシャーの中におけるというのかな。」
■アルバム・タイトルはギーザー・バトラーによるもの。ギーザー曰く「”BETTER THE DEVIL YOU KNOW(知っている悪魔の方がいい)”ということわざにかけて、知らないことよりも自分にとって馴染みのあるものに固執した方がいいという意味なんだ。」とのこと(そのことわざは日本では「知らぬ神より馴染みの鬼」 に相当する)。
2007年に世界を震撼させたロニー在籍時ブラック・サバスの復活=ヘヴン・アンド・ヘルがオリジナル・アルバムとして遂に結実。奇跡が生んだ奇跡。オリジナル・アルバムとしては「HEAVEN AND HELL」('80)、 「MOB RULES」('81)、 「DEHUMANIZER」('92)に続く17年ぶりとなる新作完成!
<SHM-CD>