玉城千春

Brand New Days

2011.11.23
アルバム / VICL-63803
¥3,300(税込)
Victor

Kiroroのボーカル玉城千春、待望の1stソロアルバム

小田和正、スキマスイッチ、Cocco、宮本笑里、いしわたり淳治など
様々なアーティストとの出会いから生まれた至極のコラボレーション曲を多数収録

  1. 01

    神様(album version)

  2. 02

    Harmony+

  3. 03

    ゼロセンチ

  4. 04

    光と影

  5. 05

  6. 06

    Honey

  7. 07

    Everything

  8. 08

    Two Hats

  9. 09

    朝日(featuring 宮本笑里)

  10. 10

    それだけ

【楽曲解説】
1. 神様 (album version)
今、自分に出来ることはなんだろうと考え、歌う事で少しでも聴いてくれた人達を元気づけることができればという思いで作られた楽曲。絢香、YUIなどを手がける西尾芳彦氏がプロデュース。パワフルでファンキーなボーカルアプローチ、ゴスペルテイストのアグレッシブなサウンド世界。今までのKiroroのイメージを完全に覆す、新しい玉城千春像を象徴する楽曲。

2. Harmony+
小田和正氏に詞のアドバイスを何度も受けながら完成させた楽曲。小田氏はコーラスアレンジも担当。2人同じブースに入りコーラスを重ねていくと、まさに“ハーモニー+α”の化学反応が起こり、楽曲の世界が輪のように広がっていった作品。そんな2人のハーモニーはもちろん、どこかノスタルジックでポップな甘酸っぱいサウンドと、伸びやかでポジティブな千春のボーカルが魅力の一曲。

3. ゼロセンチ
昨年「クリスマスの約束2010」で初共演したことをきっかけに、千春がラブコールを送って実現したコラボレーション。曲作りから3人でスタジオに入ってセッションしながら作り上げていった。プロデュースはもちろんスキマスイッチ。彼らとのセッションにより作り上げられたオーガニックファンクテイストの楽曲。アコースティックギター&コーラス(大橋卓弥)、ピアノ&キーボード(常田真太郎)として演奏にも参加。

4. 光と影
ソロをやるならKiroroとは違ったことを。そんなコンセプトを代表する楽曲の一つ。
他の楽曲とはテイストの異なる、少しハードでクールな一面を見せるロックテイストな楽曲。今まで見せることのなかった、強い意思と激しい感情をぶつけるようなボーカリストとしての新境地を開いた一曲。

5. 雫
台湾のトップアイドルグループ 飛輪海(フェイルンハイ)の最年少メンバーAARON(アーロン)が歌った「Just one look」(6月日本リリース)という楽曲に新たに日本語詞を乗せたセルフカバー。

6.  Honey
同じ沖縄出身ながらも、これまでほぼ交わることがなかった二人が、2011年1月、沖縄のライブイベントで初共演。Coccoの呼びかけに千春が応じた形での出演だった。このことがきっかけで、千春がCoccoと一緒に作品を作りたいという気持ちを手紙に書き、それに応える形でCoccoが詞を先に書き、千春がその詞に曲をつけるという形で実現したコラボレーション曲。Coccoの紡ぎだした短いラブレターを読むように歌う、シンプルでキュートでありながら、どこか切なさを感じる一曲。

7. Everything
「Everything Everyday 世界中の想い 集めて 笑顔になれる歌を 今届けたい」
千春がソロ活動を始めるに当たり、再び“歌を届けたい”と思うようになった気持ちを込め1番はじめに作った楽曲。2011年1月(上記のライブイベント)、この曲をピアノの弾き語りで地元沖縄で披露して以来、コンスタントに歌い続けてきた楽曲。8月に浜離宮朝日ホールで行われたワンマンライブでも披露され、大好評を得た。アルバムではライブの弾き語りアレンジとは違うバージョンで収録されている。

8. Two Hats
千春が今もっとも信頼を置いているアレンジャー・石塚知生氏とのコラボレーション作品。石塚氏のプロデュースにより、テクノロックテイストという新しいサウンド世界に挑戦。3人の子供にも恵まれ、母として女性としての幸せを手に入れた彼女が尚、手に入れたいと願う“新しい自分”。迷いながらも溢れ出す欲求を抑えられない、今回のソロ活動を象徴するような力強い楽曲。タイトルの“Two Hats”とは英語で“二足の草鞋(わらじ)”の意。

9. 朝日
沖縄をコンセプトにしたアルバム「大きな輪」を8月にリリースした宮本笑里。Kiroroの楽曲が好きだという宮本笑里に参加を依頼され、コラボレーションが実現。千春のヴォーカルと宮本笑里のヴァイオリンとのデュエットソングである。8月にソニーよりリリースされた宮本笑里のアルバムには「朝日(アコースティックバージョン)」として別ヴァージョンが収録されている。

10. それだけ
元スーパーカーのメンバーであり、現在はプロデューサー、作詞家として活躍するいしわたり淳治氏。彼の描く詞の世界に感動し、作詞を依頼。2人の会話の中でインスパイアされて生まれたいしわたり氏の詞に、千春が曲を乗せ完成した楽曲。あがってきた詞を読んだ千春が涙したという秀逸の世界観をもつ楽曲。ヴォーカルとピアノのみのシンプルな編成での一発録音。繊細な息づかいと、様々な表情を魅せる声。原点のスタイルでありつつ、ヴォーカリストとして格段に成長した、そんな彼女の成熟した表現力を堪能出来る作品でアルバムを締めくくる。

関連アーティスト

SHARE マイアーティスト
メール登録

DISCOGRAPHY ディスコグラフィー

VIDEO ビデオ