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最新情報 リスペクトコンサート:オフィシャルレポート

開演前から客席には高揚感が漂っていた。会場となった東京国際フォーラム・ホールAに詰めかけた大勢の音楽ファン(2日間で約7,000人)が、歌謡曲黄金時代を築いた不世出の作詞家の「没後10年・作詞活動50年・生誕80年」のメモリアルコンサートを、今や遅しと待ち構えていたからだ。場内にはこの日の主役・阿久悠が残した未発表詞の中から、今年楽曲化された新曲10曲(11月15日にレコードメーカー8社が発売した全9タイトルのアルバムに収録)がBGMとして流され、間もなく開幕する歴史的祭典への期待をいやがうえにも盛り上げる。

やがて照明が暗転。ステージ上のスクリーンには在りし日の阿久の写真、続いて11月15日発売のトリビュート・アルバム『地球の男にあきたところよ〜阿久悠リスペクト・アルバム』に収録された「いずこ〜ふたたび歌を空に翔ばそう」の直筆歌詞が映し出された。いよいよ世紀の公演の始まりである。

16歳の天才ピアニスト・奥田弦の演奏に乗せて、リリー・フランキーが朗読する「いずこ〜ふたたび歌を空に翔ばそう」は、数百篇に及ぶ未発表詞のなかの1作。生前の阿久は「ウォークマンの登場で、個人がイヤホンで音楽を聴く時代となり、歌が空を翔ばなくなった」と語っていたが、本作では「街や空を、ふたたび歌で満たそう」と綴っている。阿久の魂を歌い継ぐリスペクトコンサートの幕開けに相応しい作品といえるだろう。

そして舞台下手からトップバッターの歌手が登場。初日は八代亜紀の「舟唄」(79年)、2日目は岩崎宏美の「ロマンス」(75年)が歌唱されると、会場のボルテージは一気に高まった。

以後は“圧巻”と形容するしかない名唱・名演の連続。なにせ紅白出場歌手が2日間で12組、そのうちトリ経験者が5組という豪華アーティストの共演だ。人気・実力を兼ね備えた一流の歌い手たちが、この日のために結成された阿久悠メモリアルオーケストラの壮麗な演奏のもと、自身の代表作を惜しげもなく披露してくれるのだから、テンションが上がらないわけがない。

しかもステージ中央に設置されたスクリーンには、時に直筆原稿を交えた歌詞が映し出されるため、お馴染みのヒット曲を口ずさみながら「この歌はこういう意味だったのか!」「4番があることを初めて知った!」という発見や驚きもある。歌詞と歌い手にスポットを当てたシンプルなステージは作詞家のコンサートならではの嬉しい演出で、観客は一気に阿久悠ワールドへと引き込まれた。

2日間で総勢20組のアーティストが延べ57曲(メドレー曲を含む)を披露した今回のリスペクトコンサートだが、存在感を示したのはやはりベテラン。曲間のトークでは、阿久との交流や、提供作品への想いが語られ、歌にも自然と力が入る。なかでも「この曲がダメなら歌手をやめようと思っていた。イメージチェンジを果たせた宝物のような曲」と語り、「どうにもとまらない」(72年)と「狙いうち」(73年)を往時と変わらぬパワフルなパフォーマンスで魅せた山本リンダや、「阿久さんとは一緒に飲んだ記憶しかない」と笑わせつつ、今やスタンダードナンバーとなった名曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」(72年)を熱唱した和田アキ子には割れんばかりの拍手と歓声が送られた。

もちろん、会場を沸かせたのはベテランだけではない。今回のコンサートにはオリジナル歌手のみならず、阿久の作品をカバーしたことがあるアーティストや、さらに次の世代へと継承していく若手の実力派も多数参加。その代表が、ピンク・レディーの増田惠子とのコラボで「UFO」(78年)を歌い、踊ったMAXの4人や、類まれな表現力で「ジョニィへの伝言」と「五番街のマリーへ」(ともに73年/オリジナル歌唱:ペドロ&カプリシャス)を歌唱した新妻聖子だった。また若手実力派で俳優としても活躍する松下優也は、沢田研二の「勝手にしやがれ」(77年)と西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」(81年)をカバー。ペンライトを振る若いファンから黄色い歓声が飛ぶ一方、中高年世代からも大きな拍手が送られるなど、世代を超えた絆が生まれるステージとなった。

そしてもう1つ、今回のコンサートで特筆すべき点として、かつてのヒット曲・名曲のみならず、阿久の未発表詞による新曲も披露されたことも挙げておかねばなるまい。歌手生活48年目のベテラン・北原ミレイが歌う「恋は砂時計」(作曲:田尾将実/『阿久悠メモリアル・ソングス〜私は話してみたかった』収録)、稀代のクリスタルボイスで“泣き歌の貴公子”とも呼ばれる林部智史が歌う「この街」(作曲:吉田拓郎/『地球の男にあきたところよ〜阿久悠リスペクト・アルバム』収録)、東海地方出身のエンターテインメント集団、BOYS AND MENによる「友ありて・・」(作曲:都倉俊一/12月20日発売のアルバム『友ありて・・』収録)、そして本コンサートが初告知・初披露となった増田惠子の「最後の恋」(作曲:加藤登紀子/2018年2月CD化予定)。

4曲ともこのメモリアルイヤーに楽曲化されたホヤホヤの新曲だが、いずれも歌い手にマッチしたメッセージ性の高い詞で、「これぞ阿久悠!」と思わせる作品ばかり。当の阿久は他界して10年となるが、残された作品群は時代も世代も超えて、いつまでも色あせぬ言葉を唇に乗せてくれるに違いないと確信させてくれた。

「いつまでもこの場にいたい」。歌謡曲ファンならそう感じたであろうコンサートを締めくくったのは、初日は五木ひろし、2日目は森進一の両ベテラン。五木は阿久との初仕事で自身が作曲を手がけた「契り」(82年)を、森は同名映画の主題歌で日本作詩大賞を受賞した「北の螢」(84年)を熱く歌い上げ、まるで紅白歌合戦のエンディングのような感動をもたらした。

フィナーレは出演歌手全員がステージに登場し、初日は「青春時代」(76年/オリジナル歌唱:森田公一とトップギャラン)、2日目は「また逢う日まで」(71年/オリジナル歌唱:尾崎紀世彦)を観客とともに合唱。歌い手と聴き手が一体となったスペシャルイベントは熱気に包まれたまま幕を閉じた。

(文:濱口英樹)






>>オフィシャルステージPhoto(1)
>>オフィシャルステージPhoto(2)


<セットリスト>
■11月17日(金)
OP「いずこ〜ふたたび歌を空に翔ばそう」朗読:リリー・フランキー(2017年)
M1「舟唄」八代亜紀(79年)
M2「雨の慕情」八代亜紀(80年)
M3「たそがれマイ・ラブ」大橋純子(78年)
M4「時の過ぎゆくままに」林部智史(75年/オリジナル歌唱:沢田研二)
M5「この街」林部智史(2017年)
M6「ピンク・レディー・メドレー Ver.A」MAX(オリジナル歌唱:ピンク・レディー)
「S・O・S」(76年)〜「渚のシンドバッド」(77年)〜「サウスポー」(78年)〜「UFO」(77年)
M7「ざんげの値打ちもない」北原ミレイ(70年)
M8「恋は砂時計」北原ミレイ(2017年)
M9「狼なんか怖くない」石野真子(78年)
M10「日曜日はストレンジャー」石野真子(79年)
M11「宇宙戦艦ヤマト」ささきいさお(74年)
M12「時代おくれ」ささきいさお(86年/オリジナル歌唱:河島英五)
M13「闘牛士」Char(78年)
M14「気絶するほど悩ましい」Char(77年)
M15「五番街のマリーへ」新妻聖子(73年/オリジナル歌唱:ペドロ&カプリシャス)
M16「ジョニィへの伝言」新妻聖子(73年/オリジナル歌唱:ペドロ&カプリシャス)
M17「どうにもとまらない」山本リンダ(72年)
M18「狙いうち」山本リンダ(73年)
M19「さらば涙と言おう」ゴスペラーズ(71年/オリジナル歌唱:森田健作)
M20「熱き心に」ゴスペラーズ(85年/オリジナル歌唱:小林 旭)
M21「笑って許して」和田アキ子(70年)
M22「あの鐘を鳴らすのはあなた」和田アキ子(72年)
M23「居酒屋」五木ひろし&木の実ナナ(82年)
M24「契り」五木ひろし(82年)
M25「青春時代」出場歌手全員(1976年/オリジナル歌唱:森田公一とトップギャラン)

■11月18日(土)
OP「いずこ〜ふたたび歌を空に翔ばそう」朗読:リリー・フランキー(2017年)
M1「ロマンス」岩崎宏美(75年)
M2「思秋期」岩崎宏美(77年)
M3「勝手にしやがれ」松下優也(77年/オリジナル歌唱:沢田研二)
M4「もしもピアノが弾けたなら」松下優也(81年/オリジナル歌唱:西田敏行)
M5「最後の恋」増田惠子(2017年)
M6「ざんげの値打ちもない」北原ミレイ(70年)
M7「北の宿から」北原ミレイ(75年/オリジナル歌唱:都はるみ)
M8「失恋記念日」石野真子(78年)
M9「わたしの首領(ドン)」石野真子(78年)
M10「逆光線」Char(77年)
M11「気絶するほど悩ましい」Char(77年)
M12「どうにもとまらない」山本リンダ(72年)
M13「狙いうち」山本リンダ(73年)
M14「フィンガー5メドレー」BOYS AND MEN(オリジナル歌唱:フィンガー5)
「恋のダイヤル6700」(73年)〜「個人授業」(73年)〜「学園天国」(74年)
M15「友ありて」BOYS AND MEN(2017年)
M16「たそがれマイ・ラブ」大橋純子(78年)
M17「五番街のマリーへ」新妻聖子(73年/オリジナル歌唱:ペドロ&カプリシャス)
M18「ジョニィへの伝言」新妻聖子(73年/オリジナル歌唱:ペドロ&カプリシャス)
M19「ピンク・レディー・メドレーVer.B」MAX(オリジナル歌唱:ピンク・レディー)
「カルメン`77」(77年)〜「ウォンテッド(指名手配)」(77年)〜「ペッパー警部」(76年)
M20「UFO」増田惠子 & MAX(78年/オリジナル歌唱:ピンク・レディー)
M21「能登半島」石川さゆり(77年)
M22「津軽海峡・冬景色」石川さゆり(76年)
M23「さらば友よ」森 進一(74年)
M24「北の螢」森 進一(84年)
M25「また逢う日まで」出場歌手全員(71年/オリジナル歌唱:尾崎紀世彦)

最新情報 リスペクトコンサート:オフィシャルステージPhoto(1)

石川さゆり






石野真子






五木ひろし/木の実ナナ






岩崎宏美






大橋純子




北原ミレイ






ゴスペラーズ






ささきいさお






Char






50音順

撮影:三浦麻旅子

最新情報 リスペクトコンサート:オフィシャルステージPhoto(2)


新妻聖子






林部智史






BOYS AND MEN






増田惠子(ピンク・レディー)






MAX






松下優也(X4)






森進一






八代亜紀






山本リンダ






和田アキ子






50音順

撮影:三浦麻旅子

豪華アーティストによるトリビュート盤、11月15日リリース!

“怪物”作詞家をリスペクトする豪華アーティストが参加したトリビュート・アルバム『地球の男にあきたところよ〜阿久悠リスペクト・アルバム』が11月15日(水)にリリース!阿久悠が手がけた多種多彩なヒットソングをカヴァーしたアーティストと楽曲は以下の通り(CD収録順、曲名後のカッコはオリジナルアーティスト)。

柏木由紀&渡辺麻友(AKB48)「UFO」(ピンク・レディー)
福山雅治「勝手にしやがれ」(沢田研二)
新妻聖子「ジョニィへの伝言」(ペドロ&カプリシャス)
クレイジーケンバンド「また逢う日まで 」(尾崎紀世彦)
コ永英明「あの鐘を鳴らすのはあなた」(和田アキ子)
田村芽実(元アンジュルム)「ロマンス」(岩崎宏美)
曽我部恵一(サニーデイ・サービス)「青春挽歌」(かまやつひろし)
斉藤和義「たそがれマイ・ラブ」(大橋純子)
浜田真理子「舟唄」(八代亜紀)
玉置浩二「時代おくれ」(河島英五)
森進一「熱き心に」(小林旭)
※福山雅治、コ永英明、玉置浩二、森進一は既存の音源を再録

世代もジャンルも超えた今を代表するアーティストたちが、それぞれのリスペクトの想いを込めて、名曲に新たな息を吹き込んでいる。

さらに、このたび発見された数百に及ぶ阿久悠の未発表詞から、2篇の詞がこのアルバムのために選ばれ、レコーディングされた。CDのオープニングを飾る「いずこ〜ふたたび歌を空に翔ばそう」は、リリー・フランキーによる朗読。大ヒット曲を連発した1970年代から80年代に時代が移り、ウォークマンが普及した世の中を「歌が空を飛ばなくなった」と表現していた阿久悠の想いが込められた作品を、16歳の天才ピアニスト奥田弦のピアノに乗せて、21世紀のこの空に飛翔させている。

そして、アルバムのラストにおさめられた「この街」(歌:林部智史)は、吉田拓郎が阿久悠の未発表詞に作曲した注目のナンバー。吉田が阿久とタッグを組むのは、1978年に石野真子に提供した「狼なんか怖くない」や「わたしの首領(ドン)」以来、約40年ぶりのこと。「人間は夢みて生きるもの」という阿久悠が生涯持ち続けたであろう希望のメッセージに、これぞ“拓郎節”といいたくなる人間味にあふれるキャッチーなメロディーが付き、名曲が誕生した。この歌を託されたのは、2016年のデビュー曲「あいたい」がロングセールスを続けて注目された実力派シンガーの林部智史。“稀代のクリスタルボイス”によるハートウォーミングな歌唱が、この詞に息を吹き込んだ。

このアルバムをさらに楽しんでもらうために、生産限定盤には、全184ページにも及ぶ豪華別冊BOOKが付属。その内容は、阿久悠とともに時代を併走したパートナーである作曲家・ディレクターからの貴重な証言をまとめたインタビュー集。小林亜星、大野克夫、森田公一の作曲家3氏と、作詞家デビュー「朝まで待てない」(ザ・モップス)のディレクター武田京子氏、沢田研二の一連のヒット曲を手がけた木ア賢治氏へのロング・インタビューを掲載した。

また、アルバムの制作ノートとして各収録曲の解説と、“地球の男にあきたところよ”というタイトルナンバーでもある「UFO」をカヴァーした柏木由紀&渡辺麻友(AKB48)へのレコーディング直後のインタビューも収録。さらに、1997年に通販限定で発売された、作詞家30年記念のCD14枚組BOX『移りゆく時代 唇に詩 阿久悠大全集』の別冊解説書に掲載された4万字に及ぶ阿久悠自身へのロング・インタビュー(文・構成:北沢夏音)も再録し、これだけで単行本として刊行できそうな大変豪華なものになっている。

>>参加アーティスト一覧

>>阿久悠リスペクト・アルバム:メイキング映像

■リリース情報
2017年11月15日(水)発売
『地球の男にあきたところよ 〜阿久悠リスペクト・アルバム』

[生産限定盤](CD+別冊BOOK)VIZL-1253 ¥4,167+税 
[通常盤](CD)VICL-64860 ¥3,000+税




収録内容
01. いずこ〜ふたたび歌を空に翔ばそう / リリー・フランキー(未発表詞・朗読)
(BGM「空色の歌」作曲:奥田 弦 ピアノ:奥田 弦)
02. UFO / 柏木由紀&渡辺麻友(AKB48)(オリジナル:ピンク・レディー)
(作曲:都倉俊一 編曲:上杉洋史)
03. 勝手にしやがれ / 福山雅治【既存音源】(オリジナル:沢田研二)
(作曲:大野克夫 編曲:井上 鑑)
04. ジョニィへの伝言 / 新妻聖子(オリジナル:ペドロ&カプリシャス)
(作曲:都倉俊一 編曲:五十嵐宏治)
05. また逢う日まで / クレイジーケンバンド [NHKスタジオLIVE](オリジナル:尾崎紀世彦)
(作曲:筒美京平 編曲:クレイジーケンバンド)
06. あの鐘を鳴らすのはあなた / コ永英明【既存音源】(オリジナル:和田アキ子)
(作曲:森田公一 編曲:坂本昌之)
07. ロマンス / 田村芽実(オリジナル:岩崎宏美)
(作曲:筒美京平 編曲:Asu)
08. 青春挽歌 / 曽我部恵一(オリジナル:かまやつひろし)
(作曲:筒美京平 編曲:曽我部恵一)
09. たそがれマイ・ラブ / 斉藤和義(オリジナル:大橋純子)
(作曲:筒美京平 編曲:斉藤和義、崩場将夫、山口寛雄、真壁陽平、河村吉宏)
10. 舟唄 / 浜田真理子(オリジナル:八代亜紀)
(作曲:浜 圭介 編曲:浜田真理子、久保田麻琴)
11. 時代おくれ / 玉置浩二【既存音源】(オリジナル:河島英五)
(作曲:森田公一 編曲:玉置浩二)
12. 熱き心に / 森 進一【既存音源】(オリジナル:小林 旭)
(作曲:大瀧詠一 編曲:川口 真)
13. この街 / 林部智史(未発表詞・新曲)
(作曲:吉田拓郎 編曲:武部聡志)

【生産限定盤特典】
別冊BOOK(全184ページ)内容
●インタビュー 2017(取材:北沢夏音)
“朝まで待てない”武田京子(ディレクター)
“ハッピーじゃないか”小林亜星(作曲家)
“あの鐘を鳴らすのはあなた”森田公一(作曲家)
“勝手にしやがれ”木ア賢治(ディレクター/ブリッジ代表)
“時の過ぎゆくままに”大野克夫(作曲家)スペシャルメッセージ
●阿久悠リスペクト・アルバム
・制作ノート
・スペシャル・インタビュー:柏木由紀&渡辺麻友(AKB48)
●阿久悠ロング・インタビュー'97 再録(文・構成:北沢夏音)
※1997年5月21日発売『移りゆく時代 唇に詩 阿久悠大全集』(CD14枚組)別冊解説書より

阿久悠リスペクト・アルバム:参加アーティスト


リリー・フランキー
「いずこ〜ふたたび歌を空に翔ばそう」(未発表詞・朗読)
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奥田 弦
「いずこ〜ふたたび歌を空に翔ばそう」(BGM「空色の歌」作曲・ピアノ)
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柏木由紀&渡辺麻友(AKB48)
「UFO」(オリジナル:ピンク・レディー)
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福山雅治
「勝手にしやがれ」【既存音源】(オリジナル:沢田研二)


新妻聖子
「ジョニィへの伝言」(オリジナル:ペドロ&カプリシャス)
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クレイジーケンバンド
「また逢う日まで [NHKスタジオLIVE]」(オリジナル:尾崎紀世彦)


コ永英明
「あの鐘を鳴らすのはあなた」【既存音源】(オリジナル:和田アキ子)
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田村芽実
「ロマンス」(オリジナル:岩崎宏美)
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曽我部恵一
「青春挽歌」(オリジナル:かまやつひろし)
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斉藤和義
「たそがれマイ・ラブ」(オリジナル:大橋純子)
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浜田真理子
「舟唄」(オリジナル:八代亜紀)
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玉置浩二
「時代おくれ」【既存音源】(オリジナル:河島英五)


森 進一
「熱き心に」【既存音源】(オリジナル:小林 旭)


林部智史
「この街」(未発表詞・新曲)
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阿久悠リスペクト・アルバム:メイキング映像



●リリー・フランキー/いずこ〜ふたたび歌を空に翔ばそう



●柏木由紀&渡辺麻友(AKB48)/UFO


●田村芽実/ロマンス


●林部智史/この街

参加アーティスト:リリー・フランキーさん コメント


参加アーティスト:リリー・フランキーさん コメント



阿久悠さんの未発表の詞が朗読できて本当に光栄に思います。
歌謡曲が、カッコよく、文学的で、楽しいものだと
教えてくれたのが阿久悠さんです。
これからも、阿久さんの歌はずっと歌い継がれていくと思いますが、
こうして、まだメロディーのついていない言葉が出てきたのは、
阿久さんがまだどこかで本当は創作されていて、
それをこっそり出してきたような、そんな気がして、
すごくうれしい気持ちになりました。

リリー・フランキー

参加アーティスト:奥田 弦さん コメント


参加アーティスト:奥田 弦さん コメント



阿久悠さんの詞が頭の中に入った瞬間にメロディーラインが浮かんできて、
歌詞ひとつでこんなに訴えられるんだということに感動しました。
リリーさんが歌うように詞を読み上げ、それにあわせて演奏していくことが、
よい体験になったと思います。

奥田 弦(BGM作曲・ピアノ)

参加アーティスト:柏木由紀&渡辺麻友(AKB48)さん コメント


参加アーティスト:柏木由紀&渡辺麻友(AKB48)さん コメント



2人で本当に息をぴったり合わせようと、心を通わせながら猛練習しました。
ピンク・レディーさんの「UFO」をリスペクトしつつ、
どこかに私たちらしさが散りばめられていると思うので、
恐縮ではありますが、比べて聴いていただけると光栄です。

柏木由紀&渡辺麻友(AKB48)

参加アーティスト:新妻聖子さん コメント


参加アーティスト:新妻聖子さん コメント



「ジョニィが来たなら伝えてよ 2時間待ってたと」
こんな斬新な歌い出しはなかなかありません。
いかようにも物語を想像できる設定の豊かさ。
歌詞が十分に語ってくれるので、私はその流れに
身を任せてレコーディングをさせて頂きました。

新妻聖子

参加アーティスト:コ永英明さん コメント

参加アーティスト:コ永英明さん コメント



女性アーティストの名曲をカヴァーさせて頂いたVOCALISTシリーズの中で、
「あの鐘を鳴らすのはあなた」の希望に満ちた歌詞とメロディーはまさに名曲。
残念ながら、阿久悠さんとは直接お会いしたことはないのですが、
今回トリビュート・アルバムに選曲して頂き、光栄でした。

コ永英明

参加アーティスト:田村芽実さん コメント


参加アーティスト:田村芽実さん コメント



「ロマンス」の歌詞には、強い女性でありながらも弱い部分が見え隠れする、
そんな女性の感情が表現されていて、とても魅力的だなと感じました。
歌を通して時代を変えようとされていた阿久悠さんの世界、そして、
平成版の「ロマンス」を感じていただけたらうれしいです。

田村芽実

参加アーティスト:曽我部恵一(サニーデイ・サービス)さん コメント


参加アーティスト:曽我部恵一(サニーデイ・サービス)さん コメント



阿久悠さんの歌詞で印象的なのは、ピンク・レディーのもの。
物心ついたばかりの心にもそのアナーキーさは届いた。
音楽の自由さ、好き勝手さを知った初めてだっただろう。
今回「青春挽歌」を歌わせていただき、決められた字数などの制限の中、
精神を遠く高く飛ばすための実験性に溢れていることに気づいた。
それと、口に乗ったときの気持ち良さ。
これがなければ、どんな実験性も意味はない。

曽我部恵一(サニーデイ・サービス)

参加アーティスト:浜田真理子さん コメント


参加アーティスト:浜田真理子さん コメント



「舟唄」はポルトガルのファドをイメージして歌いたい。
そのことを久保田麻琴さんに伝えたら、
バイオリンの喜多直毅さんと12弦ギターの笹久保伸さん、
そしてベースの加瀬達さんを誘ってくださいました。
録音を終えた時、喜多さんが「この店に行ってみたいですね」と言いました。
それは北国にあるかもしれないし、日本海側にあるような気もするし、
外国かもしれない。どこにでもあるようでどこにもない。
そんな幻の酒場を歌った歌なのかもしれません。

浜田真理子

参加アーティスト:林部智史さん コメント


参加アーティスト:林部智史さん コメント



未発表の詞「この街」は曲が出来上がる前に読ませていただきました。
率直に素敵な詞だと思いました。いつの時代も人間という存在は儚く、
それでいて尊い存在なんだなと感じました。
阿久悠さんの伝えたいメッセージが、吉田拓郎さんの創る曲の世界観と
合わさった時、まるで元からあったかのような、素敵な曲になりました。
実際にレコーディングにも拓郎さんに来ていただき、歌い方のアドバイス
などをしていただきました。
これからの歌手人生の中でも、このような機会はまず経験できないことだと
思います。「この街」のメッセージを、僕が伝えていけるように、
歌手として成長できたらと思います。

林部智史

参加アーティスト:斉藤和義さん コメント


参加アーティスト:斉藤和義さん コメント



阿久悠さんの作詞家憲法15条が好きです。
5条の「個人と個人の実にささやかな出来事を描きながら、
同時に社会へのメッセージとする事は不可能か」等、
作詞に煮詰まるとこの15条を見返しています。
参加出来て光栄です。

斉藤和義

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アーティスト情報について

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