PROFILE プロフィール

ドイツにて5歳よりヴァイオリンを学び、ベルリンでヴェルナー・ショルツ、その後、ベルン（スイス）でイーゴル・オジムに師事。マルクノイキルヒェン、ライプチッヒなどヨーロッパ各地の音楽コンクールに入賞後、1989年、第4回日本国際音楽コンクール（東京）で優勝、91年クーレンカンプ国際ヴァイオリン・コンクール（ケルン）に優勝、一躍脚光を浴びた。その後ヨーロッパ各地で演奏活動し、評価を高めベルリン交響楽団、ライプツィヒ放送交響楽団、ドレスデン管弦楽団などと共演し、最近ではシュヴェチンゲン音楽祭、チボール・ヴァルガ音楽祭等にも出演している。日本でも89年の来日以来、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー管弦楽団と共演している。95年よりドイツの名門、ベルリン室内オーケストラの芸術監督に就任、さらに98年からはブレーメン音楽院の教授として教鞭をとっている。