PROFILE プロフィール

溝口 肇　（Hajime Mizoguchi）
チェリスト、作曲家。
1960年、東京生まれ。
今は亡きカラヤンをテレビで見て、直感的なあこがれを抱き、3歳よりピアノを習い始める。11歳でチェロを始め、1979年、東京芸術大学音楽学部器楽科チェロ専攻に入学。
22歳の頃、自動車事故でムチウチ症になり、その苦しみから解放されたいため「眠るための音楽」を自作自演で多重録音により創り始める。1958年同大学卒業。この頃から多くのアーティストのサポートやアレンジの仕事などをする。一方、「眠るための音楽」は、自分自身のソロ楽曲として書きためられ、1986年にファースト・アルバム「Half inch Dessert」を発表。以来、ソロアルバムの他、TV番組（「ビューティフルライフ」「世界の車窓から」etc...）や映画のサウンドトラックとしての曲も多くリリースされている。