プロフィール

キース・エマーソン / Keith Emerson  
グレッグ・レイク / Greg Lake  
カール・パーマー / Carl Palmer

1970年、THE NICEのキース・エマーソン(key.)とKING CRIMSONに所属していたグレッグ・レイク(vo,b)は、CRAZY WORLD OF AURTHER BROWNやATOMIC ROOSTERで活躍していたドラマー、カール・パーマーを迎え、EMERSON, LAKE & PALMERを結成。同年8月にはジミ・ヘンドリックス、THE DOORS、THE WHOなどが出演し、現在伝説となっているワイト島でのフェスティヴァルに出演、強烈なパフォーマンスで華々しいデビューを飾り、その勢いを保ったまま、デビュー・アルバム「EMERSON, LAKE & PALMER」をリリースした(全英4位、全米18位)。

ツアーとレコーディングをたて続けに行っていった彼らは翌71年5月にはプログレッシヴ・ロックの傑作「TARKUS」(全英1位、全米9位)、同年11月にはバンドの地位を不動のものにしたライヴ・レコーディング・アルバム「PICTURES AT AN EXHIBITION(邦題:展覧会の絵)」を発表(全英3位、全米10位)していった。72年にはまたしてもヒットを記録した「TRILOGY」(全米2位、全英5位)をリリース。その後バンドは自身のレーベル、MANTICORE(マンティコア)を設立し、「BRAIN SALAD SURGERY(邦題:恐怖の頭脳改革)」(全英2位、全米11位)、ライヴ・アルバム「WELCOME BACK, MY FRIENDS, TO THE SHOW THAT NEVER ENDS-LADIES AND GENTLEMEN(邦題:レディーズ&ジェントルメン)」(全英5位、全米4位)を発表。

その頃からメンバーはソロ活動を開始し、1977年には各メンバーが一面ずつ、バンド名義で一面という2枚組アルバム「WORKS VOLUME 1(邦題:ELP4部作)」、その続編「WORLS VOLUME 2(邦題:作品第2番)」をリリースしたが、バンド内は不和が生じ、78年「LOVE BEACH」をリリースし、バンドは活動を休止した。

その後メンバーはソロ・キャリアを本格的にスタート。1985年にはキース・エマーソンとグレッグ・レイクが名ドラマー、コージー・パウエルとEMRSON, LAKE & POWELを結成、翌1986年にはアルバムを発表した。しかしバンドは長続きせず、1987年初頭にはコージー・パウエルは脱退を表明、そのまま活動休止を迎えることになった。

1991年にELPとしてのリハーサルを開始、再結成を決意した彼らは1992年に復活アルバム「BLACK MOON」を発表し、ELPとしての活動を再開させた。1994年には復活第2弾アルバム「IN THE HOT SEAT」を発表しその後も順調な活動を続けていったが、1998年のグレッグの脱退で再び活動休止を迎えた。

それから10余年の月日が経ち、2010年7月25日、英国の『High Voltage Festival』にてELPは再々結成を果たし、一夜限りのパフォーマンスを披露。ファンを歓喜させた。

しかし2016年3月10日夜、ソロ来日を控えていたキース・エマーソンが、アメリカはカリフォルニア州サンタモニカの自宅にて自ら命を絶った。71歳だった。そのわずか9か月後の12月7日、今度はグレッグ・レイクが、癌との長い闘病生活の末、69歳で他界。度重なる悲劇に、世界中のファンは打ちひしがれた。