PROFILE プロフィール

<L to R>
Mikee Goodman / マイキー・グッドマン (vo)
Graham “Pin” Pinney / グラハム “ピン” ピニー (g)
Dan Weller / ダン・ウェラー (g)
Dan “Loord” Foord / ダン “ロード” フォード (ds)
James Leach / ジェイムス・リーチ (b)
Joe Rosser / ジョー・ローサー (vo)

1999年の末、マイキー・グッドマン(vo)、ダン・ウェラー(g)、グラハム “ピン” ピニー(g)により結成。翌年には、”Pussyfoot”と”Suffice”の2曲が入ったデモテープが作成された。その後、メンバー・チェンジを繰り返し、01年3月にジェイムス・リーチ(b)、ダン “ロード” フォード(ds)、そしてジャスティン・ヒル(vo)を含むラインナップが固まった。その当時ですでに英国のプレスではライヴ評にて10点満点中9点で紹介するところも現れていた。上記ラインナップに落ち着いてから3ヶ月、しっかりと曲作りとリハーサルに明け暮れた彼らは、01年7月に”Hold My Finger”と”Such The Fool”を収めたデモテープをリリース。限定300枚でリリースされたこのシングルは、わずか3日で完売しKERRANG!誌で大絶賛を受けることになる。その後ライヴを中心に彼らは活動を続けていき、マンチェスターで毎年開催されているショーケース・イヴェント『In The City』(OASIS、MUSE、STEREOPHONICS、PLACEBO等もここで契約を獲得してきた)でも、参加した何百というバンドの中でもベスト・アクトのトップ3に選ばれた。その後、LOSTPROPHETS、SHADOWS FALL、FUNERAL FOR A FRIEND、THE MAD CAPSULE MARKET’S等との競演を果たし、その中で本国の英国のレーベル、Gut Recordsと契約を結ぶ。

バンドは1st EP 「LET THE TRANSMISSION BEGINS...」をリリース。9月には早くも2nd EP「HOW MAY I HELP?」を発表した。KERRANG!誌では「2002年を代表するバンドのひとつ」と評され、2nd EP用に制作された全編アニメーションのミュージック・ビデオは、同誌の『Video Of The Week』に選ばれた。03年に入り、ミキサーにコリン・リチャードソンを迎えて、デビュー・アルバム「THE TREE ARE DEAD & DRIED OUT WAIT FOR SOMETHING WILD」を完成させ、5月には『DOWNLOAD FESTIVAL』にも出演を果たした。8月に本国イギリスでそのデビュー・アルバムをリリース、その後もツアーに明け暮れ、MACHINE HEADのUKツアーに参加もした。日本盤は04年1月に発売となり、その年の4月の『EXTREME THE DOJO VOL.10 SPECIAL!!』で初来日を実現させ、同年7月には『FUJI ROCK FESTIVAL』で早くも再来日。その後Gut Recordsを離れ米国のBieler Bros. Recordsと契約を結び、2ndアルバム「DEATH OF A DEAD DAY」を06年6月にリリースした。

しかし、07年にマイキーとジャスティンが脱退。それに伴い、翌08年にバンドは惜しまれつつも活動を停止する。その間、マイキーは、IRON MAIDENのエイドリアン・スミス(g)とともに、PRIMAL ROCK REBELLIONというプロジェクトを始動。ダン”ロード”フォードも、セッション・ドラマーとして参加した。

2013年の末に、SikThは再始動を発表。2014年の『DOWNLOAD FESTIVAL』に出演し、07年以来となるライヴで自らの復活を祝った。同年10月には、10年振り、3度目の来日公演が実現。翌2015年の12月には、EP「OPACITIES」を発表し、2年連続の来日公演を行なった。2016年、ジャスティンが2度目の脱退をするも、ジョー・ローサー(vo)を迎え、3rdアルバムの制作に取り掛かる。そして完成した復活後初のフルレングス・アルバム「THE FUTURE IN WHOSE EYES?」を、日本ではビクターエンタテインメントより、その他の地域ではMillennium Night/Snapperより、2017年5月に世に放つ。

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