プロフィール

スウェーデンのインディー・ロック/ポップの優良レーベル、Labradorが贈る18歳の女性シンガー、アマンダ・マイヤー。
2011年6月に発表されたファースト・シングル「ハウス」と続く10月に発表された「ダウト」により、それまでBandcampやMyspaceのページもなく、まったく知られていなかった一人のスウェーデンの少女に世界中が目を向けることになった。ストックホルム近郊のリディンゲ出身のその才能の小さな断片は、ケイト・ブッシュやダスティ・スプリングフィールド、フリートウッド・マックのスティーヴィー・ニックス、あるいはリッキ・リーやロビンといったスウェーデンの現行アーティストを引き合いに各国のメディアで賞賛され、本国でも音楽業界が選出する最注目の新人“Big breakthrough of 2012”というタイトルを獲得するに至る。
幼少期から歌やダンスが好きだったという彼女は、2010年にLabrador Recordsのレーベル・オーナーであり、アシッド・ハウス・キングスやクラブ8等の様々なユニットでも活動するヨハン・アンガーゴードに見出されることになる。彼女が友人のスタジオで母親の薦めで録音した3曲のデモ音源が、その友人がクラブ8のツアー・ドラマーだったことをきっかけにヨハンの耳に止まり、すべてがスタートすることになったのである。
2012年2月に公開された「センス」のPVでは、その躍動的な楽曲とともに、ワシントン・ポストからの「ケイト・ブッシュのゴージャスで大人びたデビュー曲よりも、よりケイト・ブッシュらしい」という賛辞をはじめとした周囲からの反応に対し、「ケイト・ブッシュって誰?」、「スパイス・ガールズの方が好きだわ」と書かれたメッセージ・ボードを持った彼女の映像が流れる。これについて本人は「ケイト・ブッシュに似ているって言われるまで聴いたことはなかったわ」とコメント。(メロディ・ガルドーをリスペクトし、普段はボン・イヴェールやファイスト、リッキ・リー等を好んで聴いているという)
セルフ・タイトルを冠したデビュー・アルバムは、プロデュースを同レーベル所属のバンド、ザ・マリー・オネッツのフィリップ・エクスレーム(vo/g)が担当。楽曲は主にフィリップとヨハンによって作曲されているが、彼女自身も彼らとの作曲作業に深く関わり本作が完成した。