
19の〜すべてへ〜とは?
Vo.G.Harpのけんじ、Vo.Gのケイゴのネオフォークユニット19(ジューク)は
作詞とジャケットのアートワークを担当するイラストライター=326との
アーティストコラボレーションをもって、'98年11月にデビュー。その後全国
各地でのライブを数多くこなし、'99年8月のファン感謝イベントでは全国
7大都市にて4万5千人を動員するなど、その親しみやすいキャラクターと、
ライブでの心に伝わる2人の希少な声のハーモニーで、着実に10代20代
の同世代へメッセージを放っている。
けんじ、ケイゴと326のコラボレーション作品である3rdシングルはタイトル
「すべてへ」。2000年へ向けて、次世代に生まれてくる子供達に向けて、
作曲をしたけんじの「イメージにぴったりと合った詩を326が書いてくれた」。
孤独ととなりあわせだと感じる若い人たちが、前向きに頑張ってゆけるように、
やさしく背中をそっと押してくれて、さみしさの中に元気がでるような、そんな曲だ。
けんじ、ケイゴの2人はそれぞれ「役割」のようなものがあって、詞の内容
にぴったりの歌い分けがされている。それがこの「すべてへ」の19らしい素朴
で大きなメロディを2人の存在、キャラクター、声質が語りかけるような”応援歌”
となって完成した。
「すべてへ」は、春の2ndシングル「あの紙ヒコーキくもり空わって」と同様、
‘1999 TBS秋のキャンペーンソング’に決定している。
カップリング曲「嘘がぼくらをみつけたんだ」はケイゴの曲に1コーラスケイゴ
が詞を書き、2コーラス以降326がその世界を広げて完成した。今までの19に
ないような曲調だがこれはケイゴの世界観が良く表現され、透き通るような
ケイゴのヴォーカルが心地よい。「自分が経験したことを消化して詞にしてゆく。」
というケイゴのひたむきさ、そしてケイゴも326も21才、22才の目で、過去と今を
見つめて表現している。
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