WOLFGANG'S BIG NIGHT OUT
BRIAN SETZER ORCHESTRA

ウルフギャングズ・ビッグ・ナイト・アウト
ブライアン・セッツァー・オーケストラ

キング・オブ・ロックンロールが再び街へやってくる。
ブライアン・セッツァー・オーケストラ(BSO)、約7年ぶりのオリジナル・アルバム登場!オリジナルとしては「ヴァヴーム!」以来約7年ぶりとなる新作は誰もが知ってるクラシックの名曲をBSO流に大胆にアレンジ!ワン・アンド・オンリーなクラシックがスウィングする、ブライアンにとっても新機軸を打ち出す決定的一枚が完成した!
同時発売の「レッド・ホット&ライヴ!」は大成功を収めた2006年のジャパン・ツアーの模様を収めたライヴ・アルバム。日本盤のみのボーナス・トラックとして布袋寅泰との共演曲「BACK STREETS OF TOKYO」(2007年1月に行われた「SUPER SOUL SESSIONS」にて収録)を収録!
from Brian Setzer
ギターで「美しく青きドナウ」を弾いていたら、突然アイディアが浮かんだんだ。
クラシック・アルバムを作ったらどうだろう。本当に楽しい思いつきだったんだけど、とてもいいチームに恵まれているから、その後は何もかも早いペースで動き始めた。そして僕の考えでは、誰でも知っているようなクラシック音楽をやることだった。みんな知っているんだけど、中には本当に長い曲もあるから、人はそれを最後まで聴きたがらない。そんな曲から素晴らしいパートを取って、誰でも気付くような楽曲にしようと思った。
前にやったものを、ユニークなものにできる、自分のものにできる。僕はそれをするのが大好きなんだ。とても楽しいと思う。350年前のクラシック音楽を「今」のものする。
それは可能なんだってことだよ。

  1. 1

    TAKE THE 5TH
    テイク・ザ・フィフス

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    • 原曲:ベートーヴェン「交響曲第五番 運命」
    • "TAKE THE FIFTH"はアメリカのスラングで「何も言わない」という意味。そしてベートーヴェンの"5TH SYMPHONY"。今作の曲にはそんなタイトル遊びとでも言うべき楽しいタイトルが多くつけられている。ブライアン曰く「この曲はサックスが入ると何がしたいか分かるので聴いている人はみんな微笑んでくれる。だからオープニングにこの曲を選んだんだ。」
  2. 2

    ONE MORE NIGHT WITH YOU
    ワン・モア・ナイト・ウィズ・ユー

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    • 原曲:グリーグ「ペール・ギュント 第1組曲 山の魔王の宮殿にて」
    • ブライアン曰く「友達のマイク・ヒメルステインが歌詞を書いてくれた。これはジーン・クーパーの「シング・シング・シング」風にしたかったんだ。だからこの曲に歌詞をつけたかった。」



  3. 3

    WOLFGANG'S BIG NIGHT OUT
    ウルフギャングズ・ビッグ・ナイト・アウト

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    • 原曲:モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
    • ウルフギャングはモーツァルトのフルネーム"ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト/Wolfgang Amadeus Mozart"より。ビッグ・ナイト・アウトは「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」は「小さな夜の曲」という意味であることからその対比。ブライアン曰く「演奏するのにとても愉快な曲なんだ。」
  4. 4

    HONEY MAN
    ハニー・マン

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    • 原曲:リムスキー=コルサコフ「熊蜂の飛行」
    • 原曲が「熊蜂」だけに「ハニー・マン」。ブライアンがこのプロジェクトの最初の方でやろうと思いついた曲のひとつ。ブライアン曰く「上手く行きそうなことが分かって、これをスウィングさせようと思った。それにほとんどロカビリーに近いものを合わせて、ロカビリー曲だけどクラシックなんだ。」
  5. 5

    YES WE CAN CAN
    イエス・ウィ・カン・カン

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    • 原曲:オッフェンバック「天国と地獄」より"カンカン"
    • タイトルもジョークであれば、ブライアン曰く「アレンジを担当したうちの一人、フランクは曲の中に音楽的なジョークを入れるのが好きなんだ。だからこの中で僕はバンジョーを弾いている。最後に僕もジョークを入れるつもりで「スモーク・オン・ザ・ウォーター」で終わらせているんだ(笑)。」
  6. 6

    SWINGIN' WILLIE
    スウィンギン・ウィリー

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    • 原曲:ロッシーニ 歌劇「ウィリアム・テル」序曲
    • まさにその曲の通り"スウィングするウィリー(ウィリアム)"。ブライアン曰く「これは300年前に作られたオリジナル曲と同じ、トランペットとフレンチホルンから始まって、サックスでスウィングに入る。」


  7. 7

    SABRE DANCE
    剣の舞

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    • 原曲:ハチャトゥリャン「剣の舞」
    • 「デイヴ・エドモンズにインスピレーションを受けたものなんだ。彼は多分30年くらい前にこの曲をソロ・ギターで演奏している。何も変える必要がなかった。まったく同じアレンジメントでやって、それにギターを合わせているんだ。」
  8. 8

    FOR LISA
    フォー・リサ

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    • 原曲:ベートーヴェン「エリーゼのために」
    • 「ジプシー・ジャズ・スタイルで演奏しているんだけど、これをビッグ・バンドに合わせたら素晴らしいと思ったんだ。ベートーヴェンはこれをピアノで演奏していたので、そこをギターで弾いている。」

  9. 9

    HERE COMES THE BROAD
    ヒア・カムズ・ザ・ブロード

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    • 原曲:ワーグナー「ローエングリン」&メンデルスゾーン「結婚行進曲」
    • このアルバムに収録すべき曲を「誰もが知ってるクラシックの曲」にしぼっていたブライアン。だからこそこの曲は「もちろんこの曲は誰でも知っているものだから、1曲全部アレンジするだけの材料が揃っていた訳だ。」
  10. 10

    1812 OVERDRIVE
    1812オーヴァードライヴド

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    • 原曲:チャイコフスキー 序曲「1812年」
    • 原題のOVERTURE(序曲)が「オーヴァードライヴ」に変わっているのがいかにも彼らしい。ここでのギター・トーンがブライアン一番のお気に入りのようだ。



  11. 11

    SOME RIVER IN EUROPE
    サム・リヴァー・イン・ヨーロッパ

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    • 原曲:J. シュトラウスII「美しく青きドナウに」
    • この曲をギターで何気なく弾いている時にこのアルバムのアイディアが浮かんだそう。「ヨーロッパの何処にあるか分からない川だからね(笑)」というブライアンの発言通り、タイトルは「ヨーロッパのある川」に変わっている。
  12. 12

    TAKE A BREAK GUYS
    テイク・ア・ブレイク・ガイズパ

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    • 原曲:「世の人忘るな」
    • この曲だけ、クラシックではなくクリスマス・キャロルに数えられる一曲。原曲を直訳すると「神が汝の威を保ちたまわんことを、尊き方々」となるがそれが「みんな、ひと休みしようぜ」に。曲自体には「サーフ・ギターを最初に入れて、ロック・ギターを中盤に持ってきて、ファズ・ボックスとワーワーで終わるので、本当に良くできている。」とブライアン。
  13. 13

    BACH'S BOUNCE
    バッハズ・バウンス

  • PRODUCED BY DAVE DARLING & BRIAN SETZER
  • LYRICS ON M-2&4 BY MIKE HIMELSTEIN
  • ARRANGEMENTS BY FRANK COMSTOCK, BRIAN SETZER AND MARK JONES
同時発売!

RED HOT & LIVE!
BRIAN SETZER & THE NASHVILLAINS

レッド・ホット&ライヴ!
ブライアン・セッツァー・アンド・ザ・ナッシュヴィリアンズ

  • 2007.9.21 Release / VICP-63950 / ¥2,520(tax incl.)
  • 作品の詳細はこちら
  • オンラインショップで購入する
  • 大成功を収めた2006年のジャパン・ツアーの模様を収めたライヴ・アルバム!
    日本盤のみBRIAN SETZER VS HOTEI 「BACK STREETS OF TOKYO」収録
  • PRODUCED BY BRIAN SETZER / MIXED BY DAVE DARLING

DOWNLOAD | ダウンロード

9/26〜
「ウルフギャングズ・ビッグ・ナイト・アウト」のPC配信開始!
9/19〜着うた®配信開始!
二次元バーコード
  • ■携帯にURLを直接入力
    http://recochoku.jp/bri/

DISCOGRAPHY | ディスコグラフィ

13

13 / ブライアン・セッツァー

  • 2006.10.18 Release / VICP-63607
  • 2006年発表ソロ名義としては最新作。
    大きな話題となったBRIAN SETZER VS HOTEI 「BACK STREETS OF TOKYO」収録。
  • 作品の詳細はこちら
NITRO BURNIN' FUNNY DADDY作品の詳細はこちら

ニトロ・バーニン・ファニー・ダディ / ブライアン・セッツァー

  • 2006.10.18 Release / VICP-63613
  • 15年ぶり、3枚目のソロ名義アルバム。
    ロカビリー、ブルース、カントリー他ブライアン流ロックン・ロールのルーツがわかるバラエティに富んだ意欲作!
BOOGIE WOOGIE CHRISTMAS作品の詳細はこちら

ブギウギ・クリスマス + ラック・ビー・ア・レイディEP / ブライアン・セッツァー・オーケストラ

  • 2006.10.25 Release / VICP-63612
  • ブライアン・セッツァー・オーケストラによるクリスマス・アルバムと日本盤のみリリースされたEPを1枚にまとめた日本独自企画盤!オリジナル、トラディショナル、カヴァーを織り交ぜたスウィング・クリスマス!
BEST OF THE BIG BAND作品の詳細はこちら

ベスト・オブ・ザ・ビッグ・バンド / ブライアン・セッツァー・オーケストラ

  • 2006.10.18 Release / VICP-63627
  • ブライアン・セッツァー・オーケストラ初のベスト・アルバム!
    CMで大ヒットした『セクシー、セクシー』収録! 充実の全18曲!
IGNITION!作品の詳細はこちら

イグニッション! / ブライアン・セッツァー '68カムバック・スペシャル

  • 2006.10.18 Release / VICP-63611
  • トリオ編成による原点回帰のロック・アルバム
VAVOOM!作品の詳細はこちら

ヴァヴーム! / ブライアン・セッツァー・オーケストラ

  • 2006.10.18 Release / VICP-63626
  • さらに洗練されたブライアン流ネオ・スウィング・サウンドを展開するブライアン・セッツァー・オーケストラ第4弾アルバム!
THE DIRTY BOOGIE作品の詳細はこちら

ダーティー・ブギ / ブライアン・セッツァー・オーケストラ

  • 2006.10.18 Release / VICP-63625
  • ブライアン・セッツァー・オーケストラ第3弾!
    アルバム収録曲中2曲でグラミー賞を2部門受賞した全米大ヒット作!