Letter of thanks : 三木眞一郎さま

第一回目のゲストに「三木眞一郎さん」を指名させて頂いて正解でした。
ホントに良い話ができたという気持ちが残った後味の良い対談でした。

「Gフェスティバル2009」のガンダムのイベントでご一緒させて頂いた時、初日の名古屋だったと思います。三木さんと出演者の皆様は、その日のゲームの進行などについての意見交換?反省会?的なことをテーブルでしておられました。私がメイクをしてもらっている席から、三木さんがお話されているのを偶然耳にしたのですが、その時の三木さんのお話ぶりが非常に印象的でした。このイベントの意味合いをわかってる上での発言を実にストレートにおしゃっていて、一番言いにくいことを自らがまず言うというその「潔さ」に、つい振り返って見てしまったというか。「こんな方もいるんだ・・」という、その時に生まれた三木さんへの興味から、今回の対談につながってます。

名古屋から帰ってきて、プロデューサーに「三木さんという方はどんな方ですか?」と聞いたところ、「なんか石川さんの中にあるものと似てる感じがするんだよね」と。えっ?どこだろう?何が似てるんだろう?って思うじゃないですか。やはりお会いしたいと思いました。

三木さんは声優のお仕事をされている中でも、そのスキルと絶対的な存在感のある方というのは言わずと知れた事実なのですが、決してそれだけでの延長線ではなくて、この方だったら深いところで何か話せるかもしれないという石川の「勘」みたいなものがあって、今回、対談させて頂きました。

最初に感じた以上に三木さんの仕事の上での真面目さや潔さと繊細さ。どれも誠実な人間らしい横顔を、真近に感じられて感動すらしました。
きっと三木さんは「まだまだです」と謙虚におっしゃられることでしょう。
私の中では大変、「色気」のある方。これから「ファン」としていさせて下さい。

石川智晶

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