第13話
アイソレイテッド・ポーン サブタイ
「孤立した歩(チェスのポーン)」と言う意味で、チェスでも、内容的にも文字通りの意味で、非常に敵に狙われやすい状況である。

クラウディア液の循環距離 機械
クラウディア機関は、後部のパイプに、高温高圧でなかば気体化したクラウディア液を流す事で、浮力と推力を得ている。しかし、今回は損傷したパイプ部分を切断した為、十分な浮力を得る事が出来なかった。

シェルター 軍事
シルヴァーナは各種隠密行動の為に、普段人の来ないような所に、拠点を構えている。シェルターはこの砂漠地帯にもいくつかあり、その一つがクラウス達が向かった先である。

士官学校 軍事
アナトレーには複数の士官学校があるが、大部分は大貴族が自軍の士官養成の為に設置している。唯一帝都の皇室士官学校のみ、広く門戸が開放されている。 そこは宰相の管理下にあり、アレックス、ソフィア、ヴィンセントもここの出身。タチアナも成績優秀で奨学金を得ていたが、トラブルでその資格を失い、学業を続ける事が出来なくなった。

ジョルジュ・ヘッド 人物
ラヴィの父親。クラウスの父の親友で、そのナビを務める。クラウスの父と共にグランドストリームで遭難。今までタチアナはラヴィとまともに会話しておらず、そのフルネームを知る事がなかったため、クラウス達を有名ペアであるヴァルカ&ヘッドの子供とは思いも寄らなかった。

ドゥーニャの銃 軍事
デュシスで試験的に開発された圧縮空気カートリッジを使う最新式の連発銃。射程の短さと威力の弱さから、正式採用はされていなかった。今回の作戦では、前線に立つ事は無いと思われていた女性兵士等に与えられた。

残され貴族 世界
この世界では、身分の高い者や裕福な者ほど高い所に住んでいる。残され貴族とは、都市開発の際に上層部へ移住出来なかった貧乏貴族の事を指す。本来きちんとした貴族なら、国家から移住の際に土地を与えられるが、その必要が無いと判断された、いわば国家からも見捨てられた貴族である。

ハミルカル・ヴァルカ 人物
クラウスの父親。高名なヴァンシップ乗りで、デュシスに和平の書簡を届ける任務を受け、グランドストリームに向かったが、未帰還。

ヴィスラ家 人物
タチアナの実家で、帝都近隣の下層都市にある。父親は貴族ではあるが爵位は准男爵と非常に低く、更に病気で寝込んでおり、また没落して領地も失った。辛うじて士官学校入校資格だけをタチアナは得ていた。

マスバランス 機械
「質量の釣合い」の事で、内部で荷物が崩れたか、何らかの損傷でフレームが歪むなどの理由で、全体のバランスがおかしくなり、崩壊に至った。

和平の書簡 世界
10年前にアナトレーの和平派は、この戦争を終らせる為にデュシスに書簡を送っていた。ギルドに察知されない為に、船を使わず、ヴァンシップを使用したが、それを運んだヴァルカ&ヘッドとその助手が遭難した事で、その希望は絶えた。


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