FOUR OF A KIND〜MASATO HONDA, SATORU SHIONOYA, TOMOHITO AOKI, TAKASHI NUMAZAWA
2002.1.23 VICJ-60886 / ¥2,900(税抜) / アルバム

ジャズ / フュージョン界を震撼させる究極のユニット遂に始動!
音楽誌『ADLIB』の読者人気投票でも常に一位の4人のトップ・プレイヤー達が、現在のジャズ / フュ―ジョン・シーンを覆す革新的なプロジェクトを結成。
『FOUR OF A KIND』、最高の同種のものを4つ揃える。(カード・ゲームではフォー・カードの意味)。その言葉の通り最高の音楽性、技術を持った4人が揃ったドリーム・プロジェクト。
ジャズ / フュージョン〜R&B〜ファンクの音楽的要素と70年代サウンド・テイストを昇華させた現代のトップ・プレイヤー達だからこそ出来る新世紀の音楽。


FAST TRACK(Masato Honda)
ファースト・トラック


Produced by FOUR OF A KIND

FOUR OF A KIND are
本田 雅人(sax,fl)
塩谷 哲(p)
青木 智仁(b)
沼澤 尚(ds)

2001年9月 東京録音
  ALAMODE(Masato Honda)
アラモード
WHAT’S GOIN’ ON(A.Cleveland−M.Gaye−R.Benson)
ホワッツ・ゴーイン・オン
  SHORT CUT(Tomohito Aoki)
ショート・カット
  FARAWAY (Masato Honda)
ファラウェイ
JOLLY BIG FEET(Satoru Shionoya)
ジョリー・ビッグ・フィート
  WIND AND LEAF(Satoru Shionoya)
ウインド・アンド・リーフ
  STEAMY CITY(Satoru Shionoya)
スティーミー・シティ
EGRET(Tomohito Aoki)
イーグレット


長い潜伏期を経てようやく動きだしました「Four Of A Kind」。というのも、この中年4人組みの新鋭グループという、有り難い、そしてあまり類を見ない形態なのにも関わらず、もう随分前からまるで大学のサークルの如くリハーサルを繰り返してきましたから、やっとアルバムというカタチができ、これからいろいろと展開していけると思うと非常にワクワクしますね。この位のお年頃になると、一人一人の個性も濃いですし、メンバーそれぞれが各方面でバラバラな活躍をされていますので感覚的にもすごくバリエーション豊かで、いろいろな意見が交わしあえるってところも最近では割と珍しいおもしろさですね。これが楽曲や演奏にも自然と反映されて、しかもいわゆるサックス・カルテットの編成なのに普通にジャズってワケでも無い。この辺の成り立ちが、グループとしての個性にも繋がってくるのではないかと思います。4人それぞれの活動をしているので、聴かれる方々の幅も拡がってくるでしょうし、何つながりでお聴きになられるかによってもイメージは様々になるのでしょうね。僕としては、「Salt、Takaファンに怒られないように、一生懸命がんばらなきゃ!」と気合を入れているところです。今までのそれぞれの活動ももちろん続けながら、”Four Of A Kind”としての新しい展開が計れるとおもしろくなりそうですね。まあ、皆さんお忙しいですからなかなかタイミングが合いにくいでしょうが、ゆっくりと腰を据えてやっていければなあ、と思っています。
本田雅人


それぞれが独自の音楽観を持ったソロ・アーティストでもあるこの4人が集結して出てきた音は、例えて言えば、化学変化を起こしてフラスコに溜まった新種の褐色の液体のようでした。恐る恐る舐めてみると、ん?なんじゃこりゃ。なんだか少しアルコール入ってるみたい!
Salt


勿論、お互いの存在は個々に良く知っていたし、僕と本田はかなりの深い付き合い(ヘンな意味じゃなく)なのですが、似た様にTakaちゃんとSaltも非常に濃い仲でありまして、その2x2の合体と云っては何ですが、4人で敢えてギターレスのユニットをやってみない?と云うのがそもそもの始まりで、結果非常にユニークかつオリジナリティ溢れるサウンドになったと自負しています。エンジニアの松本氏を含めた”大した野郎共”に感謝しています。
青木智仁


ドラムをプレイする時はどんなアーティストやミュージシャンと共演しても、「好きな音楽を思い切り楽しんで自分を表現する」という自分の姿勢は常に同じです。ですから僕はここでこの素晴らしい才能を持った3人のおかげでとっても楽しい時間を過ごしています。
沼澤 尚






VARIOUS
2002.1.30 VICJ-60887 / ¥2,700(税抜) / アルバム

4人のそれぞれのソロ・アルバムから自らが選曲。レーベルを越えて実現したスーパー・コンピレーション・アルバム。


  SIDE BY SIDE(WE GO)(Satoru Shionoya) / SATORU SHIONOYA
サイド・バイ・サイド / 塩谷 哲
FINGER TOUGH(Tomohito Aoki) / TOMOHITO AOKI
フィンガー・タフ / 青木智仁
  TRILHA ALEGRE DO TIO(Masato Honda) / MASATO HONDA
トレイラ・アレグレ・ド・ティオ / 本田雅人
  JOY(Masato Honda) / MASATO HONDA
ジョイ / 本田雅人
  RISA(Tomohito Aoki) / TOMOHITO AOKI
リサ / 青木智仁
  TALISMA(LENINE - Braulio Tavares) / TAKASHI NUMAZAWA
タリスマ / 沼澤 尚
  THE WINGS OF TIME(Chikuzen Sato - Cat Gray) / TAKASHI NUMAZAWA
ザ・ウイングス・オブ・タイム / 沼澤 尚
TENDER EYES(Satoru Shionoya) / SATORU SHIONOYA
テンダー・アイズ / 塩谷 哲



 
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