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DO IT FOR LOVE:ドゥ・イット・フォー・ラヴ
2003.2.5 Release/VICP-62198/¥2,400(税抜)
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Track List
1.
MAN ON A MISSION:マン・オン・ア・ミッション
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2.
DO IT FOR LOVE:ドゥ・イット・フォー・ラヴ

3.
SOMEDAY WE'LL KNOW:サムデイ・ウィル・ノウ

4.
FOREVER FOR YOU:フォーエヴァー・フォー・ユー

5.
LIFE’S TOO SHORT:ライフズ・トゥー・ショート

6.
GETAWAY CAR:ゲッタウェイ・カー

7.
MAKE YOU STAY:メイク・ユー・ステイ

8.
MISS DJ:ミス・DJ

9.
(SHE)GOT ME BAD:ガット・ミー・バッド

10.
BREATH OF YOUR LIFE:ブレス・オブ・ユア・ライフ

11.
INTUITION:インチュイション

12.
HEARTBREAK TIME:ハートブレイク・タイム

13.
SOMETHING ABOUT YOU:サムシング・アバウト・ユー

14.
LOVE IN A DANGEROUS TIME
:ラヴ・イン・ア・デンジャラス・タイム

15.
PRIVATE EYES[LIVE VERSION]*
:プライベート・アイズ[ライヴ・ヴァージョン]*


*ボーナス・トラック

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史上最高のデュオ、ダリル・ホール&ジョン・オーツ最新作!
ビクター移籍第1弾!

僕達はまだクリエイティヴィティのピークも迎えていない。これからもっといい曲を書いていくつもりだ。アルバムを出すごとにこれが僕達のベスト・アルバムだと評価されて来ているけど、これからももっといいアルバムを作る自信がある。もっとこれからも続いていくよ・・・ byダリル・ホール&ジョン・オーツ

●約5年半ぶり
R&Bのグルーブ感とポップなメロディが完璧なまでに合体したサウンドで、80年代に5曲、70年代から含めると6曲の全米No.1を獲得、実に28曲が全米トップ40入りというアメリカ音楽史上最高のデュオ、97年11月リリースの『マリゴールド・スカイ』以来となる通算17枚目のオリジナル・アルバム(1枚新曲入りベストを含む)。

●デビュー以来30年、新時代の幕開けとなる今作は、原点回帰ともいえる意欲作
2人が、ソウル・ミュージックをルーツに持つことはよく知られているが、今作もそれに違わず、フィリー・ソウル・フレイヴァー&80年代のヒット・チューンを彷彿とさせる軽快な『マン・オン・ア・ミッション』でスタート、アメリカではすでにビルボードのアダルト・コンテンポラリー・チャート2位、エア・プレイ・チャートで1位を記録したアルバム・タイトルチューン『ドゥ・イット・フォー・ラヴ』、以前から交流があり、2002年8月には約1ヶ月間スペシャル・ゲストとしてツアーに参加したトッド・ラングレン参加の『サムデイ・ウィル・ノウ』と続き、序盤から全く色褪せないホール&オーツ節が炸裂しています。その他、ファンキーな『ミス・DJ』、ダリルが特に気に入っているというこてこてのソウル・チューン『ハートブレイク・タイム』、ジョンのソロ・アルバムに収録されている『ラヴ・イン・ア・デンジャラス・タイム』の別バージョン等々、捨て曲無しのロックン・ソウル・アルバム。
ダリル(以下D)「確かにホール&オーツとしての新時代の幕開けなんだと思う。それぞれソロをやったり、長い道のりの中浮き沈みもあった。長い間一緒に仕事をしつつも、しばらく一緒に仕事をしていなかった時期もあった。そして今、新しい時代に突入したと思ってるよ。」

●気心の知れた仲間達と作り始めた
2年程前にロンドンで創りはじめたという今作。イギリスというのは意外な気もするが、ダリルが現在の拠点としているのがロンドンのチェルシーであることからこれは自然な流れともいえる。
D「今回のアルバムは長い期間をかけて制作したんだけど最初はロンドンで、プロデューサーがチームを組んで仕事をしている人でね、ブライアン・ウォーレンていうんだけど彼と僕は数年来の知り合いでね。以前から一緒に仕事をしたいねっていう話はしてたんだ。それで一緒にやることになって、彼の周囲のソング・ライターとかエンジニアとかが集まって、一緒に長い時間をかけて曲を作り制作した。それからまた時間をかけて曲を見直してみてその曲がより良い状態にするにはどうしたらいいのか考えたりしたんだ。そして更にアメリカに持ちかえってきてから作り直したっていうか、レコ−ディングし直したりバンドを入れ替えたりして新しい曲を付け加えたりしたのが今君達が持っているこのアルバムだよ。」

●これまでの作品と比べて多くのソングライターとコラボレート
共作や自分達以外のソング・ライターの曲が多いことも今作の特徴といえる。
D「ビリー・マンは昔からの友達でね、彼もフィラデルフィアの出身だ。以前からずっと一緒に曲を書いたりしてた。友達だし、彼との仕事はいつも楽しいからね。イギリス・サイドの場合、グレッグ・フィッツジェラルド、トム・ニコルズは元々チームで仕事をしている人達だしブライアン・ウォーレンもスティーヴ・トーチもポール・ベリー、マーク・テイラーもチームで仕事をしている人達だし、その辺りが中心メンバーだったんだけどみんな仲のいい友達なんだ。そして僕達の事をよく知ってる人達だしね。僕達がやってる事もよく知ってる。」
ジョン(以下J)「みんな僕達のファンだったんだよね。僕達の音楽を聴いて育ってきた人達なんだ。だからほぼ僕達だけで曲を書いてるのと同じような状況でそれと同時に助けを借りてるというか、みんな違うアイディア、新しいアイディアを持ち込んでくれてなおかつホール&オーツの伝統ってものをよく知っていてくれている。それを守ったまま新しいものを作っていける。たくさんの人達が携わってはいるんだけどまるで全員で一人というか、一人の人間が曲を書いているような状態で作る事が出来たと思うよ。」

●ソウル・ミュージックへの愛情とこだわり
イギリスで作ったものが、サウンド等に関してテクニカルな面でオーヴァー・プロデュース気味だと感じた彼らは、アコースティックな楽器を使うことでもっとリアルでオーガニックな土っぽいものを創りたかったのだと言う。そのわけは・・・
J「それがソウル・ミュージックの全てだから。」
D「そうだね。ソウルっていうのは元々リアルでオーガニックでスピリチュアルでエモーショナルなものだ。アルバムを作るごとにゴールってあるんだけど、それを突き詰めていくともっともっとっていう方向に行く。僕達にはそれがゴールなんだ。」

●アルバム・タイトル「Do It For Love」について、なぜこのタイトルに?
J「それが僕達の音楽に対する気持ちそのままだからだよ。この仕事が好きだし、自分達はラッキーだとも思ってる。幸運だとも思ってる。こんなに長い時間が経っても人々が僕達の音楽を聴きたいと思ってくれている。そして素晴らしい音楽を作り続けられているっていう実感もある。Do It For Loveっていうのは僕達がどうして音楽をやっているのかっていう問いに対する答えなんだよ。」

●旧友トッド・ラングレン参加の「Someday We’ll Know」は日本でも大ヒットを記録したNew Radicalsの
 グレッグ・アレキサンダーによる作品。彼らがカヴァー外で他人の曲を歌うのは珍しい
D「この曲のソング・ライターであるグレッグ・アレキサンダーは僕の友達なんだ。彼は以前New Radicalsをやっていたんだけどそれが解散してから一緒に仕事をするようになった。一緒に曲をかく時間はなかったんだけどその代わり彼がこの曲を提供してくれた。最初にこの曲を聴いた時にホール&オーツとトッド・ラグレンをクロスオーバーさせたような感じだなって思ったんだよ。トッド・ラグレンとはフィラデルフィア時代からの友達でね。それがきっかけでトッドと一緒にやってみるのもいいかもしれないと思い始めたんだよ。それでトッドに話を振ってみたたんだ。彼とはちょうど、夏に一緒にツアーをやったからね。彼に僕達のオープニングをやってもらったんだけど、そう、それでさ、一緒にやってみたらすごくいい感じだったからアルバムに入れる事になったんだ。彼との仕事は楽しいよ。いい友達だし、彼はリアルなフィリー・ソウル・ガイだし、僕達とは相性もいい。いいコンビネーションだったよ。」
J「それに彼はギタリストとしても素晴らしいんだよ。リード・ギタリストとしても素晴らしい。」

●このアルバムからの日本での1stシングル「マン・オン・ア・ミッション」について
D「君が先に曲を書き始めたんだよね。」
J「そう、これはちょっと変わっててね。ロンドンでのレコーディングの時、ダリルの方が先に作業を始めてて僕は後からロンドン入りしたんだ。僕がスタジオに行った初日はダリルがイギリス人と歌入れをしていて、」
D「あの時はHeartbreak Timeを録ってたんだよね。」
J「そう、僕は誰も知らなかったし手持ち無沙汰だったからさ、ヒマだったから何か食べ物を買いに行こうと思って外に出たんだ。その帰りに橋を渡ってスタジオに向かう途中、普段はサビから浮かぶのに、何故かこれはAメロが先に来たんだよ。僕にとっては珍しい出来事でね。ベース・ラインから思い付いたんだ。珍しいパターンなんだよ。それでスタジオに戻ってから早速みんなの前にプレイしてみたんだ。」
D「サビは僕がすぐに思い付いたよね。I’m gonna make you mineていう風に。」
J「その時に誰かがMan On A Missionて言葉を出して、それでどんどんまとまっていったんだ。」
D「この曲はレコーディング中最初に出来た曲のうちの1曲なんだ。意識してなかったんだけど、Man On A Mission、僕達の使命はっていうといい曲を書くのが僕達の使命なんだなって思ってたのかもしれないね。」

●2002年4月に行われた来日公演は全公演即日ソールド・アウト!2003年5月には来日公演がすでに予定されています。

●ボーナス・トラック1曲収録。「プライベート・アイズ」,2002年ボストンでのライヴ・ヴァージョン

●日本先行発売。(全米リリース2月11日)

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