• アート作品を飾る
  世界的なデザイナーと作曲家によるデザインと音楽であなたの部屋を飾れば、すてきな空間を演出できます。
• シンプルなデザインと心地よい音楽
  まわりの環境にとてもフィットする、デザインと音楽です。
• つい見なくてもテレビをつけてしまう方に…
  映画やテレビ番組のように、意識を集中してみるものでもなくそこに流れていることで、空間をデザインし、なんとなく見て聞いてしまう押し付けがましくないお洒落な家具ともいえます。
• 色
  デザイン・ファッション界ではなくてはならない色の世界的なオーソリティーPANTONE社の協力
• 進化するテレビの存在
  薄型テレビや液晶テレビがポピュラーになり、大型化してきました。そんな進化するテレビをインテリアや、美しいアートに変身させるものです。
  オートリピートプログラムなので、好きなだけ流しておくことができます。

• Art Barcodes(アート・バーコード)
  ＜ 4世紀にわたる絵画から抽出した美しい色のストライプ ＞
  アート・バーコードは古典及び現代絵画の巨匠の作品を題材にしています。ヴァン・ゴッホ、デューラー、レンブラントからウォーホル、フォンタナにいたるまで、それらの絵画は順番に垂直のストライプで構成される色のダイアグラム（線図）に変換されます。
  アート・バーコードはアーティストの名前のアルファベット順あるいは年代順に見ることができます。
• フード・カラーリング(Food Coloring)
  ＜ 食べ物の色彩から独創的なデザインへ ＞
  ある日、私が自分の冷蔵庫のなかで見つけた食べ物から抽出したさまざまな色彩をデジタル演出しました。
  ジョン前田
• カラー・ホイール(Colour Wheel)
  ＜ 説明的なエンターテイメントに対するアンチテーゼ・色のループ ＞
  デザイナーのピーター・サヴィルは　テレビの色々な要素をそぎ落として光と色と音というコアな美的要素をのこしてループさせることで、テレビの特徴をシンプルに利用しました。
  サヴィルのコラボレーターであるアーティスト、アンナ・ブレスマンは、マニエリストの画家であるヤコポ・ポントルモの「十字架降架」(1525-28)などから引き出し蓄えたパントーンカラーの‘パレット’を作りました。
  そしで採取した色のサイクルが展開され、非常にゆっくりとシフトするので、それぞれはほとんど気づかれないほどにブレンドされていきます。
  「どこかのホテルの部屋にあるテレビ・スクリーンのなかに単に存在するのです。私はそれが関心を引くようなことはしたくないのです。主体的にそれを見たくはないです。ただ、そこにあるというアイディアが好きなんです。」ピーター・サヴィル

[ Irma Boom（イルマ・ブーム） ]
イルマ・ブームは書籍作りを専門にしているアムステルダムを拠点にしたグラフィック・デザイナー。
1992年からブームはアメリカ、イェール大学でシニア・クリティックを務めている。彼女はブック・デザインで数多くの賞を受賞しており、自身の全作品で権威あるグーテンベルグ賞を受賞し、これは今までで最年少の受賞となっている。 [ マイケル・ナイマン ]
1944年ロンドンに生まれたナイマンはロンドンの英国王立音楽大学(RAM)とキングス・カレッジで学ぶ。
ナイマンの音楽は映画音楽を通じて、大変多くの聴衆の耳に届けられ、なかでも有名なのは、ピーター・グリーナウェイ監督作品で、彼は1976年から1991年にかけて、『英国式庭園殺人事件』(82)や『数に溺れて』(88)など11本の作品でコラボレートしている他、ジェーン・カンピオン監督の『ピアノ・レッスン』(93)等で知られる。 [ ジョン前田 ]
ジョン前田は世界的に知られているグラフィック・デザイナー兼アーティストでマサチューセッツ工科大学(MIT)のメディア・ラボでコンピューター・サイエンティストをしている。彼はあらゆる年齢とさまざまなスキルを持った人々がコンピュータ使用して芸術を創造することの先駆者となってきた。1996年以来、マサチューセッツ工科大学で教鞭をとる前田は、ラボのデザイン部門を担うフィジカル・ランゲージ・ワークショップのディレクターを務めている。受賞歴は数多く、アメリカのナショナル・デザインと日本の毎日デサイン賞などを受賞している。 [ 坂本龍一 ]
このDVDで使われている楽曲「energy flow」は、1999年に日本で100万枚以上を売上げ、ソロのピアノ楽曲で初めてチャートのトップを飾るナンバー・ワン・ヒットとなった。 [ ピーター・サヴィル ]
ピーター・サヴィルはグラフィック、クリエイティブ・ディレクション及びアートの分野で25年にわたり活躍しているデザイナー。
1979年にインディペンデントの画期的なレコード・レーベル、ファクトリー・レコードの創業パートナーとなる。そこで、彼はジョイ・ディヴィジョン、ニュー・オーダーなどの歴代最高のもっとも有名なレコード・ジャケットのいくつかを手がける。サヴィルの数多くのクライアントには、ロキシー・ミュージック、ウルトラヴォックス、ピーター・ガブリエル、パルプ、スウェード、ホワイトチャペル・アート・ギャラリー、 ポンピドー・センター、ヨージ・ヤマモト、ジル・サンダー、クリスチャン・ディオール、アレキサンダー・マックイーン、ステラ・マッカートニー、マンダリナ・ダック、ジバンシー、セルフリッジズ、EMI、アディダスなどがある。 [ ニュー・オーダー ]
28年に及ぶキャリアのなかで、バンドのニュー・オーダーは1度ならず何度もポップ・ミュージック・シーンを変革してきた。ヴォーカル担当のイアン・カーティスの死によって終焉を迎えたジョイ・ディヴィジョンを前身としたニュー・オーダーは1980年にファクトリー・レコード・レーベルで残されたメンバーたちのバーナード・サムナー、ピーター・フック、そしてスティーヴン・モリスにジリアン・ギルバートが加わり結成された。ニュー・オーダーの世界で最も売れた12インチ・シングル「ブルー・マンデー」(83)はダンス・ミュージックの未来を先取りするものとなった。そして、メインストリームとオルタナティブ・ミュージック・シーンを活性化することを続けた。 最新作は「ウェイティング・フォー・ザ・サイレンズ・コール」(05)。 [ テラノヴァ ]
ベルリンを拠点にするエレクトロ・プロジェクトは1995年にDJ Fetischによって結成された。
このDVDに使用されている「エレジア」ミックス・バージョンは2001年にテラノヴァに参加したシェイプモッドもフィーチャーしている。

≪ colorcalm DVDのアメリカメディアの評価 ≫

「colorcalm“Skies”は今年の秋に見たものの中で最もクールなDVDだ」
Plum Sykes、Vogue 寄稿エディター,2005

「TVをかけると、その向こう側の静かな青の世界に誘われるのです。」
New York Times

「今月の必携DVDは映画ではなく、プラズマTVに素敵なアートを映し出すcolorcalmと呼ばれるシックなアンビエントディスクです。」
Variety