LUNKHEAD | message to LUNKHEAD1

なぜこうも高圧的で、直球な音楽が泣けるほど優しいのか。
牽引されていく音楽の中にあるのは聞いている人の現実でしかない。
生きて行く強さ、辛さ、乗り越える苦悩でさえも“隣で歌ってくれる”
LUNKHEAD最強のこのアルバムを僕は、“助けて欲しい奴”には進めない。
共にこの時間を戦い抜く仲間と歌いたい。強くなれる。広くなれる。
FOB企画 中澤 友也

LUNKHEADを初めて見た、下北沢シェルターのライブが昨日のことのように思い出されます。もう10年経ちますか。かの有名な岩下英明先輩から担当を引き継がせていただき、私の新人時代からずっとお手伝いさせていただいている、大切な大切なアーティストです。LUNKHEADが頑張っている間は、私も音楽業界でがんばろうと思います。
DISK GARAGE 橋本 浩一

僕はLUNKHEADが好きである。
小高の詞、山下のギターの弾き方、合田のキラキラの靴、同級生ならではの人間関係、全てが面白い。
ライブが始まると仕事なんて忘れてしまう。

僕はLUNKHEADに関わってる人達も好きである。
その中でもマネージャーのボビーとは本当に気が合った。好きな球団も同じだし。
同世代で尊敬できるヤツのひとりだった。

そんなこんなで、僕はこれからもLUNKHEADが好きである。
キョードー西日本 小路 兼一

祝CDデビュー10周年。LUNKHEADの深化の記録を綴ったベスト盤『ENTRANCE2』を聴きながらこのメッセージを書いています。新たな扉を開けて進んでいく貪欲な意志が伺えた『孵化』以降、自分たちのサウンドの世界を加速度的に切り開いていった彼ら。バンドが小高君、山下君、合田君の3人になった時にもう一度自分たちの音楽と向き合い、音楽人としての覚悟を身に付けてからのちに放たれたヒリヒリとした緊張感、そして桜井君の加入によって増幅した爆破力とダイナミズムは本当に素晴らしい。再始動した時には、それぞれのソロ活動の経験が音楽の中でどう溶解していくのか、今はそれが楽しみでしかたありません。期待しています!
音楽ライター 大畑 幸子

徹頭徹尾、じたばたし続けているバンドである。天下を取れると無邪気に意気込んでいたデビュー当初も、売れたくてポップに接近した時期も、メンバー脱退に揺れた季節も、大切な人との別れにうちのめされた日々も、そしてCDデビュー10年を迎えた今も。「白い声」「素晴らしい世界」「果てしなく白に近づきたい青」を並べて、「たいして変わらないじゃん」と思うのはたぶん正しい。が、じたばたし続けて結局たいして変わらなかった、その中にどれほどの生きる喜びと痛みが折りたたまれているのか。それを自分に引き写して思う時、僕はランクヘッドの音楽と生き方に痛切な共感を覚える。昔も今も、そしてこれからもずっと。
ライター 宮本 英夫

バンド人生2度目の『ENTRANCE』ですね。バンドにとって激動の4年間。よりアグレッシヴに、より研ぎ澄まされてきた時期の楽曲を詰め込んだという事実以上に、この新たな“入り口”を期にLUNKHEADの音楽を抱えて生きていく、そんな人々が増えることを、バンドにとっても大きな意味のある作品になることを願ってやみません。そして再び新たなLUNKHEADと出会った時、わたしはまた「この人たちのように生きてみたい」と思うことでしょう。
ライター 篠原 美江

僕は昔よく、酔っぱらった時に、胸のところを指差しながら「音楽はココに来るかどうかだよ」なんて偉そうなことを言っていた。みんなも面白がって真似していたけど、その目はいつもキラキラしていた。みんなも充分大人になり、いくつもの壁にぶつかり、悩み、それでも前に進んできた。弱気になったとき、ふとランクヘッドの曲を聴くと生きることへの小さな勇気をもらえている気がする。これからも“ココに来る”曲を唄い続けて欲しい。
渡部 義隆

LUNKHEADとの出会いはプロデューサー根岸孝旨さんに呼ばれた2004年の2ndシングルからです。
それ以前からLUNKHEADが好きだったので、その時は本当に嬉しかったです。
その後も最高のスタッフ達と数え切れないレコーディングをしてきました。久々に聴く当時の彼らの音の結晶。色あせないひたむきさと脈動感。彼らの純度に胸が締め付けられる。初心に帰る。いつもありがとう!感謝バンド。感謝ロック!またどこかで。
エンジニア・プロデューサー 佐藤 雅彦

この度はBEST OF LUNKHEADの発売おめでとうございます。
今回久しぶりに彼らの音聴きましたが、演奏に凄く勢いがあって良いですね〜!
しかし何と言ってもこのバンドは微妙な明るさと暗さが同居してるメロディラインと独特な雰囲気を持った詩の世界観がLUNKHEADらしさを凄く出してるんだなと改めて感じました。
今後も益々の活躍期待してますよ。応援してます、頑張れーー!!
エンジニア 比留間 整

10年前「今はカッコイイって言わない。まだまだ次にもっと凄い事出来るはずから。」
なんてへそ曲がりな事言っちゃたので、そのスタンスは崩さずに行きます。
ただ、今でも進化を続けてなかなか“カッコイイ”って言わせてくれないランクヘッドに感謝しています。
三軒茶屋クロスロードスタジオ 井上♥勇司 井上マダム敦子

今の自分はどうだ? だいじょぶか?と 自問自答したくなるとき
ランクヘッドの曲が聴きたくなります。

あ なんだそれでよかったのかって
目の前の霧がスッと晴れるような気がしたり
つい斜に構えてしまいがちになる自分を素直に省みることができたり
ささくれてた気持ちがほっと安らいでちょっと食欲がわいてきたり。

新しい年 まだ先の見えない新しい航海のはじまりに
こんなエネルギー値の高いアルバムを届けてくれてありがとう。
石川テレビ MUSICROOM N-18 パーソナリティ 村田陽子

LUNKHEADのメジャーデビューの時からだから、皆と知り合ってもう9年近く。
本当にいいバンドになったね。
特に合田のベースには嫉妬すら覚える。
ストーンズやフーみたいに、年取ってもずっと続けてくれ!
プロデューサー / ベーシスト 根岸孝旨

“悲しみは無くならないだろう
だから 歌は生まれたんだ
ほら何度も 何度だって 僕は叫んだ”

めらめらぼうぼうと赤く燃えるのではなく、ランクヘッドは硬質な〝青い焔(ほのお)〟を放ち続ける。
星でいうなら〝シリウス〟に似ているし、デッキでいえば〝青眼(ブルーアイズ)の白龍〟だろう。
CDデビュー10周年、おめでとうございます。
作家 中村 航

CDデビュー10周年おめでとうございます!

LUNKHEADの音楽は本当に心にしみます。
ライブも毎回進化していってすばらしく、いつも楽しみです!
1度みたら、絶対はまってしまうと思います。
LUNKHEADの楽曲、ライブも見て、聞いてほしいので1人でも多くの人に届けられたらと思っております。

これからも、進化し続けるLUNKHEADに期待しております!
WESS 佐々木 尚也

歌には人柄がすべて出る。小高君と出会った10年前から、彼が吐き出したい気持ちなら全部受け止めてあげたくて仕方なかった。でも、受け止めてあげようなんて思い上がっているうちに、結局彼に、ランクヘッドに、勇気をもらい慰めてもらっていたのだった。「照れないで綺麗に歌えばいいのに」とかつて思った箇所もあったが、酔っぱらって暴れている時の「彼らしさ」が出ていて放っておいたのを覚えている(笑)このベストアルバムを聴いて、それで良かったんだとしみじみ思った。「小高文学」の続きが見たい。
ボイストレーナー 佐藤 涼子

私にとってLUNKHEADの音楽とは。
知らない間にできていた切り傷が、気づいた瞬間からじくじくと痛みだす。それに似ている気がする。
共感というより「気付き」。そして、ぐるぐると心をかき乱す存在。
メンバーにとって、特に激動だったと思われるこの4年間を凝縮した『ENTRANCE2』は、悲しみや喜び、怒りや苦しみ、幸福感、一つ一つの感情が痛いほどリアルに響いてくる。

「同じ愛媛出身なんだから彼らをよろしくね!」と言われて、託されたと勝手に思っている私は、
「もうちょっと楽に生きられんもんかね」と苦笑いしながら、これから先もずっとLUNKHEADの音の軌跡を辿っていくのだろう。
CD&DLでーた編集部 大窪 由香

LUNKHEADはずるいバンドだ。
ステージ上ではあんなにカッコイイのに、ステージから降りたとたんに、伊予弁訛りのふにゃんとした人と、ぽへーとした人と、ピカピカ(ギラギラ?)した人達に変わる。

LUNKHEADはずるいバンドだ。
人のこころに勝手に入り込んでくる。それも鋭角に。

LUNKHEADはずるいバンドだ。
何度ライブを見ても、毎回ちゃんと「やっぱり好きなんだよなぁ」と思わせてしまう。

結局のところ、初めてのインタビューをした9年前のあの日から、
私もただのLUNKHEADファンでしかないのです。
タウン情報まつやま 編集長 渡邊 麻子

不器用だけど、力強くまっすぐに、闇も受け止めたあとに残るのは、ひとすじの光。
ランクヘッドを聴くと、ちくっと刺さるけど、気持ちよいのだ
J-WAVE TOKYO REAL-EYESナビゲーター 藤田 琢己

小高芳太朗が紡ぐ理系的思考を介在させた叙情詩と歌、作品を重ねるごとにエモーショナルさを増す山下壮のギター、独自のセオリーで奔放なフレーズを奏でる合田悟のベース、新たな屋台骨となった桜井雄一の力強いドラム。音楽面で言えば、LUNKHEADの魅力はそういった要素が稀有なバランスで融合したところにあるんだろうなと思います。でも、最も重要なのは彼らの純粋過ぎるほどの真面目さのような気がしてるんですよね。喜びも悲しみも怒りも瞬時に伝わってくる。そうそう、LUNKHEADを表舞台に引っ張り上げたボビー湯浅は、やっぱり凄いヤツだったなと、『ENTRANCE2』に耳を傾けながら感じたりもしました。まだまだ長い付き合いになりそうです。
音楽ライター 土屋 京輔

酸いも甘いも嚙み分けた経験が、剥き出しのライヴに繋がっていき、それが反映された魂の楽曲たちが詰め込まれた今作。
単純にベストアルバムとは片付けられない、とても不器用で、とても美しいロックバンドの物語が描かれている。
8年くらい前に出会ってから、年齢が近いこともあって、同志のような弟のような、私の心の近い場所に居続けているLUNKHEAD。
10年後に酒でも飲みながら、バンドヒストリーや人生について、赤裸々なインタヴューをする気に、もう勝手になっています。これからも、よろしく。
ライター 高橋 美穂

そうか。 私がLUNKHEADと知り合ってから10年も経つのかぁ・・・。
あっという間だった気がするけど、よくよく思い返してみるとそんなこと無くて、色んなことがあったし、時間はやっぱり過ぎてるんだなぁ。
悩んだり迷ったりしながらも、進化し続けてきたLUNKHEAD。
普段は頼りなく見えるけど、ステージに立つ姿は潔く、本当に尊敬しています!
夢番地 竹谷 さおり

初めて聞いたときから毎度先に進んでいて
でも大人になるわけでもなく、ずっと進んでいて
いつまでたっても人の良さが抜けない歌詞とか
たまに恥ずかしくなるぐらいの生きてる感じがずっと大好きです
60~70才になっても聞けるとうれしいです
恋文か
イラストレーター pako

渋谷の某ホテルのラウンジで「東北のライブは僕に担当させて下さい!」ってボビーさんに懇願してから10年も経ったんだな。
基本的にはライブを見ないとそのバンドの事が分からないと思っていたが、LUNKHEADは音源を聞かせてもらった瞬間に圧倒的なライブのイメージはすぐに湧いた。そして、それは間違いではなかった。
これからも変わらず緊張感のある圧倒的なライブで攻めて行こう。ずっとサポートします。
ノースロードミュージック 井上 馨