連続テレビ小説『あまちゃん』の音楽で日本中を笑顔にした大友良英が手がける新たなライフワークプロジェクト。それはなんと「盆踊り」!
東日本大震災という未曾有の災害の中、大友良英が遠藤ミチロウ他多数の有志とともに立ちあげ大きな話題となった「プロジェクトFUKUSHIMA!」。3年の時を経て2013年夏、複数の櫓を建てた特殊会場で行われた新生盆踊り「ええじゃないか音頭」を発表。二階堂和美、浜田真理子、坂本龍一、奈良美智、宇川直宏等名だたるミュージシャンやアーティストたちの支持を集め、福島のみならず、愛知トリエンナーレをはじめとした日本各地で様々な形で進化し、現在も発展中。

伝統の盆踊りに、ポップスから謎の世界のノイズまで、古き良き時代の歌謡曲からちょっとおしゃれな洋楽まで、ありとあらゆる音楽がしれっと同居。懐かしいのに新しい、よく知っているのに、よくよく聴くと未知の世界。これぞまさに「新生盆踊り」。「あまちゃん」の音楽を手がけた大友良英ならではのミラクルワールド。ひたすらハッピーでピースフル。身体が自然と動き出す高揚感。日本伝統“bon(盆)-beat”の元祖ダンスミュージックが今、日本から世界に向けてムーブメントを巻き起こす!

連続テレビ小説『あまちゃん』より空前のヒットを記録した「あまちゃんオープニングテーマ」を音頭化した「あまちゃん音頭」、二階堂和美をボーカルに迎えた「地元に帰ろう音頭」、「プロジェクトFUKUSHIMA!」から生まれた「ええじゃないか音頭」(唄:遠藤ミチロウ、長見順)など全6音頭を収録。振付けには「アセロラ体操」などを手がけた「珍しいキノコ舞踊団」や、ラッキー池田、「潮騒のメモリー」「地元に帰ろう」の作曲者でもあるSachiko Mなどが参加。
町内会のお祭りに運動会、海に山に、この1枚があればどこでも盆踊り!
聴くも楽し、踊るも楽し。今年の夏は「ええじゃないか音頭」で踊らにゃ損損!