風街であひませう
風街であひませう
風街であひませう
風街であひませう
風街であひませう

■完全生産限定盤 購入する
2CD+書籍+しおり/VIZL-842 ¥4,500+税
Disc1:「風街でうたう」(トリビュートアルバム)
Disc2:「風街でよむ」(ポエトリーリーディングアルバム)
<完全生産限定盤特典>
○ボーナスディスク「風街でよむ」
(ポエトリーリーディングアルバム)ディレクター:是枝裕和
○ハードカバー書籍仕様
・対談:松本隆×宮藤官九郎
・解説:最果タヒ(詩人)
・オリジナルショートストーリー:山内マリコ(作家)
○ピクチャーレーベル イラストレーション:ほしよりこ
○「風街であひませう」特製しおり封入
○「風街でよむ」ディレクターズカット版試聴シリアルコード封入(試聴期限8/31まで)

風街であひませう

■通常盤 購入する
CD/VICL-64356 ¥3,000+税
(完全生産限定盤のDisc1と同内容)

2015年、作詞活動45周年を迎える作詞家、松本隆。時を経ても色褪せる事のない松本隆の言葉の世界に、2015年を代表するクリエイターたちが一同に集う、その名も「風街であひませう」。作詞活動45周年を記念した松本隆の豪華トリビュートアルバムがここに完成。

トータルサウンドプロデューサーに鈴木正人(Little Creatures)を迎え、松本隆の言葉の世界を2015年の声でトリビュートするのは、安藤裕子、小山田壮平(ex. andymori)&イエロートレイン、草野マサムネ(スピッツ)、クラムボン、斉藤和義、手嶌葵、中納良恵(EGO-WRAPPIN’)、ハナレグミ、やくしまるえつこ、YUKI…という、まさに現在の日本のミュージックシーンを名実ともに牽引する、唯一無二の「声」を持つ10組のアーティストたち。また、スペシャルトラックとして、細野晴臣、松本隆、鈴木茂の演奏によって新たに録音された、はっぴいえんど解散直後に残された未発表曲「驟雨(しゅうう)の街」を特別収録。現代のミュージックラヴァーズから、はっぴいえんどファンまで、必聴の内容となっている。
ジャケットは、漫画家ほしよりこ(「逢沢りく」「きょうの猫村さん」)による書き下ろしイラストレーション。
また、完全生産限定盤は豪華ハードカバー書籍仕様。朗読を含めた収録全歌詞はもちろん、松本隆×宮藤官九郎の初対談、新進気鋭の若手詩人、最果タヒによる解説、作家の山内マリコによる書き下ろしのオリジナルショートストーリー、是枝裕和インタビューなど、100ページ以上に及ぶ読み物で構成され、松本ファンならずとも必読のコレクターズアイテムとなっている。さらに特典として「風街しおり」が封入される。

そして完全生産限定盤のボーナスディスクに収録されるのは、全17組の2015年を代表する「声」を持つ俳優、シンガーたちによる松本隆の歌詞の朗読集。その名も「風街でよむ」。音楽の歌詞というものをひとつのアートフォームに昇華させた松本隆の詞の世界。メロディーから離れて松本隆の言葉の持つ新しい風景、新しい世界観を見出すこの前代未聞のプロジェクトのディレクターを務めるのは、最新作映画「海街diary」の公開を控える映画監督の是枝裕和。スタジオ録音に加え、詩の世界のイメージに合う場所に飛び出して録音された屋外録音も交えた、映像監督ならではのドキュメンタリータッチのユニークな作品となっている。

参加アーティストは有村架純、井浦新、太田裕美、加瀬亮、小泉今日子、夏帆、斎藤工、斉藤由貴、中川翔子、永山絢斗、東出昌大、広瀬すず、宮﨑あおい、薬師丸ひろ子、山田孝之、リリー・フランキー(50音順)。そして松本隆本人によるはっぴいえんどの代表作「風をあつめて」の朗読も収録される。

また、CDには収まりきらなかった100分以上にも及ぶディレクターズカット版を購入者限定に公開。(完全生産限定盤にのみ試聴シリアルコードが封入。試聴期限8/31まで)。朗読に挑むそれぞれの解釈や姿勢、松本隆の詞について思うことなど、監督と参加アーティストたちの会話を中心とした、ドキュメンタリーのような、ラジオドラマのような、CDに収録された朗読をさらに楽しめる内容となっている。

収録アーティスト&楽曲

手嶌葵

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手嶌葵

やさしい思いにあふれた詞

 宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』(84年)は大好きな映画です。映画のイメージソングだったこの曲も小さい頃からずっと聴いていました。カヴァー集に参加するにあたり、この曲をぜひ歌いたいと思いました。
 歌詞をきちんと伝えられたらいいなと思って歌いました。松本さんの詞はとてもやさしく、とてもシンプル。詞だけを読んでいてもナウシカのイメージにつながっていきます。そのひとことひとことを大切に、イメージを壊さないように、そして、自分の中のナウシカ像を描いて歌いました。
 特に気に入っているのは2番の歌詞です。「花や木や小鳥の言葉をあなたにも教えてあげたい」。やさしい思いにあふれた素敵な一節だと思います。
 松本さんが書かれた歌謡曲のなかでも「木綿のハンカチーフ」はよく聴いていました。いつか歌ってみたいなと思っています。
 数々のヒット曲を書いていらっしゃる松本隆さん。まだお会いしたことはありませんが、素敵な昭和のおじさまだとイメージしています。(談)

手嶌葵
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風の谷のナウシカ
草野マサムネ(スピッツ)

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草野マサムネ(スピッツ)

根底にロック魂を感じる

 10歳の頃、生まれて初めて「この歌詞すげー!」と感動したのが松本さんの作品「タイム・トラベル」です。その後も数多の名曲にキュンキュンさせられてきました。老若男女に支持されながら、決して健康優良的ではなく、むしろ心の奥がざわざわするストーリー。根底にロック魂を感じてしまうのです。僕にとって永遠に巨人のような方です。
 今回の「水中メガネ」、作曲は自分なんだけど松本さんの詞ということで、他人の曲をカヴァーさせていただいている心境でした。女歌だし、もう乙女のつもりで……。歌いながら過去の失恋体験がよみがえってきて、思わず顔をしかめることも……。非常に新鮮な体験でございました。アレンジも素敵です! また新たなアニバーサリーにも参加させてもらえるよう、歌える松本隆作品を増やしておきたいです!

水中メガネ
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草野マサムネ(スピッツ)
クラムボン

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クラムボン

そこにあるべき言葉がそこにある

○ミト(クラムボン)
 まずは始めにこのお話を伺った際、正直「これはいよいよ、クラムボンでも出来ないカヴァーがきちゃったかな……」と思いました。この曲は、2000年代にアニメを観ていた人たちならば必ず耳にしたであろう、いわば“神”と名のつく名曲。その神格化とさえされているオリジナルアレンジに立ち向かうことに、完全に萎縮していたからです。この曲が初めてテレビアニメ『マクロスF』(08年)で放映された瞬間を観ていたり、その時の衝撃やリスナーの反応、その伝播とシンパシーに溢れたエネルギーの肥大化をまじまじと観て(感じて)しまっていたし、その素晴らしさを、果たしてアニメを好きじゃない人たちにも、それはおろか往年のファンにさえ、しっかり理解してもらえるだろうか?僕らがこの曲をカヴァーする意味を、しっかり導き出せるであろうか?とっても心配したのです。
 実際、この曲のキモでもある「キラッ☆」と「トゥルトゥルティーヤー」をどうやって違和感なく、しっかり響かせるかというアイディアが出るまでは、全くと言っていいほどアレンジが進まず、遂に志半ばで断念か?というところまで向かいました。が、こうやって3人での演奏もしっかりあり、かつ原田郁子さんの声もしっかりとこの曲に馴染ませることができて、正直ほっとしています。
 大勢の子供の合唱が必要だったので、カミサン経由で知り合いの父母さんに片っ端からお願いし、総勢20人近くの子供たちに来てもらいました。4~11歳位の子供たちに飽きさせることなく、なおかつ慣れないレコーディングスタジオに呼んでの大合唱は、ここ最近のディレクション人生の中ではダントツにハードル高いノルマで、終った後汗だくだったのを思い出します。
 どの歌詞をみても、松本隆さんの歌詞にはその時代が見える。それは決して時代に流されているということじゃなくて、圧倒的にその時代に対して、しっかりと自身の価値観と世界観を提示しているということです。そのときそのときの時勢を見定めて、自身で消化し、しっかり身に取り込んでから、己の言葉を当てはめてゆく。だからこそどんな世代にも、どんなジャンルにも確実に届くんだと思います。そこにあるべき言葉がそこにある。その尊さが、僕の思う松本さんの歌詞です。

○伊藤大助(クラムボン)
 小学生の頃、何故か同世代の男子のようにロボットやロボットアニメに素直な憧れを捧げられなかった自分でしたが、『超時空要塞マクロス』(82~83年)を観てからそれは一変しました。「歌や音楽で何かが変わるかもしれない」というテーマを当時理解できたはずもないものの、その後自分の趣味や将来の夢などを形成するうえで多大な影響を受けた作品のひとつであることは確かなことでした。
 それから時が流れて……。「若い女性が何かに一生懸命取り組んでいる姿を見ると無性に感動して泣けてきてしまう」という自分の妙な心の変化を知るきっかけになったのが『マクロスF』の作中におけるランカ・リーの健気な様子でした 。12話はいつ観ても涙が出ます。
 ……と個人的にはそのような背景から「星間飛行」には特別な思いがありました。今回、この歌がこの世にある、その感謝を表す機会を与えていただけたことを、光栄に思っております。

○原田郁子(クラムボン)
松本さんへ
45周年!おめでとうございます と
たくさんの歌を! ありがとうございます と お伝えしたく
あるひとつのささやかな 恩返しのようにして
参加することができて 光栄です。
星間飛行
歌ってみると まったくほんとに すんごい曲でした。
口が気持ちいいフレーズ たくさんありました。
メロディといっしょになって
急降下したり 矢を放ったり 爪をたてたり 雪崩れてったり しました。
お話してみたいこと いっぱいあります。
バンドのこと 言葉のこと 歌い手のこと 録音のこと。
クラムボンは 今年で結成20年。
んー まだまだ これから です。 ね。
キラッ!

クラムボン
Official Site
星間飛行
斉藤和義

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斉藤和義

自分にすーっと入ってくる歌詞

 お話を頂いた時にまず最初に思い浮かんだ曲が「白いパラソル」でした。この曲をジャズアレンジでやったら面白いんじゃないかと。レコーディングもバンドとせーので録りたいと最初から考えていました。
 「白いパラソル」は女性目線の曲ですけど、松本さんの歌詞の世界に出てくる人物や物の描写は普遍的なものなので自分にはすーっと入ってきます。
 便利になった今の世の中で、人の付き合い方は色々と変わってきているかもしれないけどベーシックなものは今も昔も変わらないんだと改めて感じさせてくれますね。

斉藤和義
Official Site
白いパラソル
やくしまるえつこ

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やくしまるえつこ

悪どい気分とい~い気分が半分ずっこ

 のおみそのどっか忘れ去られたような場所に、いつのまにやら小さな街が存在しているようで、うすらぼんやりしているときには、その街の方角から気まぐれにチンドン屋がやってくる。
 今日もカラスが鳴くころに起きだして、水を飲むために無心でコップを洗っていたら、耳のすぐ後ろで口上が始まってしまったので、そしたらもう、ぼそぼそ歌うしかないのです。なんだか悪い人たちとつるんでいるような気分で。
 はいからはくちの色はどす黒いのとまっちろいのでマ ーブル模様。悪どい気分とい~い気分が半分ずっこでとってもあんのん幸せ気分。そんな気分でこうなりました。
 この曲なら、肺から血を吐きながらだって、とびっきりのいつも通りで歌えそう。こかこおらを舐めて、世界は綺麗だなあなんてぼんやり思いながら。

やくしまるえつこ
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はいからはくち
YUKI

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YUKI

涙って、とっておけるんだ

 1985年、私は13歳でした。歌番組が大好きで、姉と2人、アイドルが歌う新しい曲たちを覚えようと、必死で観ていました。斉藤由貴さんが歌う「卒業」は、当時の私にとっては少々パンクというか、随分大人びた女の子の歌詞でした。
 松本隆さんの膨大な曲数の中からこの曲を歌った理由は、ずばり「ゆき」繋がりです。改めて今、歌ってみると話すように、淡々と歌う方がこの曲には合っているのかなぁと思いました。いつも松本隆さんの詞は、私に〝素直に反抗する力〞を教えてくれます。新しい物事の捉え方を、変化球で、更に、美しく見せて教えてくれるような気がします。
 卒業を歌う日本の詞で、松本隆さんの「制服」と「卒業」はトップ2だと思います。卒業シーズンが来るたびにこの曲を色々な場所で聴くけれど、私はずっと、セレモニーの際は泣く性質なので、やっぱり涙はとっておけないなと、初めて「卒業」を聴いた日から30年経った春の日に思うのです。

YUKI
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卒業
ハナレグミ

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ハナレグミ

一つのシーンが匂いとともに立ち上がる

「泣かない君が泣けない俺を見つめる。」
 この言葉がメロディと歌声と一緒になって聞こえた時に僕の頭の中にバーーーンと一つのシーンが匂いとともに立ち上がりました。
 4分半の物語が永遠のように感じられて。まだ出逢ってもいない誰かと別れたような切なさが、ジンジン体を駆け回ります。これはもう魔法だと思います。オリジナルの音源を聴きかえすたび、この曲に懸けた音楽家達の意気込みがビシビシと伝わり胸が熱くなります。参加できて光栄です。

ハナレグミ
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Tシャツに口紅
中納良恵(EGO-WRAPPIN’)

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中納良恵(EGO-WRAPPIN’)

「きっと」に込めた女の願い

 薬師丸ひろ子さん主演の映画『探偵物語』(83年)がすごく好きでした。薬師丸さんと松田優作さんの淡い恋みたいなものが印象深くて、子ども心に「きゅん」としたんです。たぶん、「きゅん」としたのは、映画のなかで流れるこの曲のせいもすごくあって。メロウな曲とハッキリ好きとは言えない女心を描いた詞。松本さん大瀧さんコンビの名曲だと思います。
 特に、「好きよ…でもね…たぶん…きっと…」の部分が刺さります。「きっと」が「ずっと」じゃないところに含みがあって。「きっと」に女の願いが入ってる気 がするんです。「ずっと好き」じゃなく「きっと好きでいたい」という。ツンとしてるように見せかけて、だけど好き、でもハッキリとは言わない。どういう関係性なのかなという想像をかき立てられます。
 子どもの頃、松田聖子さんがめっちゃ好きでした。でも、お小遣いが少ないからレコードは買われへん。だけど歌いたい。テレビから流れて来る聖子ちゃんの歌声を必死に聴いて、歌詞を拾っては紙に書き留めました。小学1年のとき、学校の行事で「赤いスイートピー」を1人で歌ったんです。担任の先生に「アイ・ウィル・フォロー・ユー」と英語詞の部分を片仮名で書いてもらって。それが人前で歌った初めての曲でした。
 松本さんの詞は、多くの人が歌いやすくて覚えやすいものが多いと思います。でも、馴染みやすいだけじゃなく文学的な響きを大切にされているし言葉の選び方も、すごく繊細。しかもそこには物語もちゃんとある。カラオケに行くとそれがよくわかるんです。画面に歌詞が出てくるじゃないですか。私が書いた曲を見ると「これはみんな歌われへんな」とよく思いますから(笑)。松本さんはどうやって書いているのか、その秘密を知りたいです。(談)

中納良恵(EGO WRAPPIN’)
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探偵物語
安藤裕子

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安藤裕子

ずっと、彼の言葉の響きに共感していた

そもそも。
私は松本隆さんを尊敬しているし、憧れている。だから歌えたら何でもいいとも思っていた。
デビューしてからずっと、はっぴいえんどに影響を受けているとも公言してきていたし、普通に考えたらデビュー前にカヴァーしていた「抱きしめたい」とか、「敵タナトスを想起せよ」なんてのも良いように考えていた。
早口言葉好きだし。
いや、所謂アイドル黄金期的なものも宜しいかもしれない。
悩む。
皆様は氏の言葉の美しさや詩的表現をきっと愛でておられるかと思うが、私は何より音感が好きなのだ。
彼が何を描いていたとしても、心地が良い。
だから今回のカヴァーで、私は松本隆さんの良曲を探す必要はないと考えたのです。
よし。子供の頃無意味に大好きだったC-C-Bにしよう! 私は決心致しました。
自我も芽生えぬ幼心にも、松本隆さんの言葉は刺さり、残っていた。
私はずっと、潜在的に彼の言葉の響きに共感していたのだから。
なんだか気持ちがいいじゃない。

安藤裕子
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ないものねだりの I Want You
小山田壮平&イエロートレイン

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小山田壮平&イエロートレイン

胸の奥に隠れた気持ちに気づく

 「風をあつめて」も「君は天然色」も大好きですが、僕はこの「SWEET MEMORIES」にぞっこんです。
 この曲を聴いていると、スローモーションのように時間がゆっくり流れて、胸の奥に隠れている気持ちに気づけるような不思議な感覚になります。
 イエロートレインは昔からの友人たちで、久しぶりに集まることができました。レコーディングは過去に戻れたようで、嬉しかったです。
 エンジニアの中野正之さん、プロデューサーの鈴木正人さん、トロンボーンの青木タイセイさんに感謝しています。
 木谷徹さん、松田聖子さん、そして松本隆さん、本当にありがとうございました。

小山田壮平&イエロートレイン
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SWEET MEMORIES
細野晴臣

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細野晴臣

はっぴいえんどの苦労をもう一度

 70年代の中頃、カセットテープに録り溜めてあったデモの中の曲なんです。ギターを弾きながらああでもないこうでもないと試した曲ですが、結局は完成しないまま放置してあったものを岡田崇君に発見されてしまい、今回40年ぶりに完成させることになりました。そのプロセスで、なんと松本君が新たに歌詞を書き直したので、まるで、はっぴいえんどの新曲を作るような気分になったのです。そういうことであれば松本君にドラムを叩いてもらい、もちろん茂にはエレキをお願いするしかない、というわけでできた歌です。
 久々にラディックのドラムを叩く松本君の姿は感慨深 いものがありました。まず基本的なビートを録り、その後に「オカズ」をやってもらい、ポスト・プロダクションを経て完璧なドラミングに整ったわけですが、このまま練習を続ければ希有なドラマーとしてやっていけると思います。でも練習しないだろうな。
 松本君の詞は、ポップス時代は歌にしやすい歌詞が多かった印象ですが、はっぴいえんどの頃は歌にするのにとても苦労したものです。最近、自分のソロ用にと思い松本君に歌詞を依頼したんですが、それが出来上がってきました。それも、そして今回の「新・驟雨の街」も、はっぴいえんどの苦労をもう一度味わう時期なんだと納得させる力を感じました。

細野晴臣
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驟雨の街

<トータルサウンドプロデューサー>

鈴木正人(Little Creatures)


<参加ミュージシャン>※50音順

青木タイセイ、ASA-CHANG、石井マサユキ、伊藤ゴロー、伊藤大助(クラムボン)、伊藤隆博、
大槻カルタ、大友良英、沖山優司、小沼ようすけ、後藤大樹(ex. andymori)、権藤知彦、坂田学、鈴木茂、
鈴木正人、白根賢一(GREAT 3)、庄司知史、舘村司、徳永友美、原田郁子(クラムボン)、浜口高知、
林正樹、藤原寛(ex. andymori)、細野晴臣、松本隆、ミト(クラムボン)、 Predawn、八橋義幸、
矢部浩志(ex. カーネーション)、谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)、芳垣安洋 他

風街でよむ
斎藤工
宮﨑あおい
東出昌大
夏帆
山田孝之
井浦新
加瀬亮
有村架純
広瀬すず
中川翔子
太田裕美
永山絢斗
小泉今日子
斉藤由貴
リリー・フランキー
薬師丸ひろ子
松本隆
全17編
風街でよむ

17組のアーティストによる「風街でよむ」は、是枝監督ディレクションのもと、映画監督ならではのアプローチで、スタジオ録音のみならず詞のイメージに合う様々な場所で録音されました。言葉だけでなく、朗読に挑むそれぞれのアーティストの解釈や、言葉と対峙する姿勢、それらを取り巻く環境や気配。監督と参加アーティストとの会話までも収録された、まさにリーディングドキュメンタリー。
CDには収まりきらなかった100分以上にも及ぶディレクターズカットバージョンを特設サイト内にて期間限定公開。

※試聴期間は終了致しました。

風街でよむ

松本隆 作詞活動四十五周年トリビュート『風街であひませう』の発売を記念して、対象商品をご購入者の中から、松本隆直筆サイン入りスペシャルグッズを抽選でプレゼント!

◆対象商品
松本隆 作詞活動四十五周年トリビュート『風街であひませう』
完全生産限定盤(VIZL-842)
※通常盤(VICL-64356)は対象外となります。

<賞品>
A賞:松本隆 直筆サイン入り トートバッグ 20名様

風街でよむ


B賞:松本隆 直筆サイン入り マグカップ 20名様

風街でよむ

※応募期間は終了致しました。