I.D.向上委員会 : 2000.06.07

『 LIVE 』

そうなんです。
8月14日(月)、渋谷ON AIR EASTで1st LIVEをやることになりました。
わーいわーい。
私、今までライブやりたいと思ったことなかったんだけど、なぜか急に去年あたりから興味を持ち、ちょっとやってみたくなりました。で、「やりたいやりたい」言ってたら「よしきた」と 暖かいスタッフの皆さんが動いて下さいました。
わーいわーい。
でも実際細かいことを考えてみた時に、何しろはじめてだし、 それに他の人のライブもほとんど見たことがないの私はどうしていいやら戸惑ってしまいました。
だけどようやく今、私の中にも想像図ができつつあり、いろいろと計画中です。
どんなライブになるのかお楽しみに。とにかく、私自身が楽しくやれたら最高だなあと思っています。

最近ライブに行ってみました。
さっきも書いたけど、私は今まであんまりライブ行ったことがなかったのです。
何のライブに行ったかと言うと、バディ・ガイというブルースの素晴らしい人のです。
しかし、実は私その人のこと知らなかった。見たかったのは彼の前座としてやることになっていたシャノン・カーフマンという女の子のライブなのです。
彼女の曲は私のラジオ番組でもかけたことがあるのだけど、14歳のギタリスト。すごいパワフルな歌声で、もちろんギターもかっこいい。
ライブの日、仕事が終わってから急いでかけつけたんだけど、残念ながらスタートには間に合いませんでした。だから最後の2曲しか聞くことができなかったし、後ろの方に立っていたので 彼女の姿は時々ちらっと見える程度。しかもまわりは外国人の背の大きな人ばっかりだったから、背伸びしてもなかなか見ることができなかった。だけど彼女の声の堂々とした余裕は十分伝わってきました。
若干14歳で、しかも外国の地のライブハウスで、満員の客を前に、あんなに自信に満ちた様子で歌っているなんて、すごくたくましかった。
なんて楽しそう!と思った。ああ、やっぱライブやるべきだなあと。

続いてのバディ・ガイのライブも本当に楽しくて、英語の解らない私でもなんか笑えるトークや、常にサービス精神旺盛なところや、音楽もとっても素晴らしい人でした。
このライブに行ってみて、スタンディングがどんだけ疲れるかってことが分った。それに、立つ場所によって本当に見えない人もいるってことも。
いつも誰か知り合いのライブに行っても関係者席などの良い席で見てたから、 実際こういうのって初めてだった。で、今度の私のライブもスタンディング。

見てる人疲れるんだね。頑張って。だけど、見えなくても喜んでもらえるような歌うたうし、ただ立ってて疲れるだけじゃなくて興奮しすぎちゃって疲れるくらい素敵な曲ばっかりだし、きっと良い疲れ方してもらえると思います。
だから遠くの人も、男も女も、貧乏人も、義務教育も、みんなみんなぜひ来て。

私の1stライブという特別な、一生に一度の時を共に楽しんでくれる人募集。
『坂本真綾 タナボタLIVE 1』。
私、頑張りますから。

*maaya*