the id : 2001.11.30

『 GAKU-SAI LIVE 』

11月4日には東京電機大学理工学部にて、11月24日には武蔵工業大学にて、ライブやりました!来て下さったみなさん、本当にどうもありがとう~~~!
どちらのライブも、満席御礼状態でした。本当に嬉しいです。ありがとう!!!
晴れ女っぷりを発揮して、またしても両日共に晴れでした。よかったよかった。

学園祭って、イイもんっすね。結局自分の大学の学園祭には4年間全然参加しなかったことを少し後悔していますが、その分色々な学校でライブやイベントという形で今まで参加させていただけて、よかったです。それに、自分がこれから学生じゃなくなるんだって思うと、私の中で学園祭ライブの意味がより一層増したように思います。
今年は私自身が学生として参加する最後の学園祭だったわけですからね。(※注 自分の単位の状況は無視して、来春卒業を前提にお話しています)私と同じ大学生という立場の皆さんが、一生懸命企画したり盛り上げたり、楽しんだり頑張っているところに、一緒に加われて嬉しいです。
両校の学生の皆さん、本当にお疲れ様でした!大変お世話になりました。皆さんにとって、そして来てくれたお客さん達みんなにとって、思い出に残る学園祭でありますように。

私はと言うと、今回もまたひとつドアを開けた感があります。何か新しいドアを開けたと思います。
それは目に見えるものではないかもしれないけど、本当に重要で、これからステージに立つたびにいつも思い出すであろう、大事なものです。きっと。忘れません。
私には、たくさんの歌があり、それを愛して集まってくれる人がこんなにいっぱいいて、そして私を心から支えてくれるスタッフもいっぱいいる。私はいつの間に、こんなにも多くの財産を手にしていたのでしょう。自分が嫌い、人なんか信じられない、そう思っていた頃が嘘のように、今は暖かい気持ちです。
そして今回、新たな試練や発見や実感を経て、またひとつ財産を増やしてしまいました。てことは、次のライブで会う時は更にパワーアップしちゃってるわけよ。どうよ?やばいよ、まじ。期待して待ってろよ~!

ここで、私の感謝の気持ちをライブに関わったすべての人に改めて言わせてください。

まず今回のガクサイツアーのために集まってくれたバンドのみんな、一緒にできて非っ常~に楽しかったです!
キーボードでバンマスのリオさんとは、ライブの終わった日の夜中電話で1時間半も喋ってしまったんだけど、彼も本当に楽しいライブだったと言ってくれました。嬉しいっす~。リオさんは独特なマイペースな雰囲気をかもし出しつつ、すごく優しい人なのですよ。
そして生まれて8ヵ月のとっても可愛い娘さんをライブに連れて来てくれたベース:ヤマノイさん。なんと、その娘さんがパパのステージ姿を見る記念すべき初の機会だったということです。
一番クールなんだけど、笑うと八重歯がおちゃめなギター:ひぐどん。ひぐどんなんて呼んでますけど、音楽の学校で先生やってるんですのよ。この人もめっちゃ優しくて頼もしいです。
ドラムスは自分で自分の事「矢部ちん」って言ってみたりする矢部ヒロシさん。この人は今回のバンドの中で流行語を生み出す存在でした。「やってミルク?」がそのひとつ(使用例:「次の曲やってミルク?」など)。
そして、タナボタ2からのおつき合い、いつも可愛いコーラスのすどぱー。色々一緒に相談しながらフレーズを決めていくのが楽しかったね!今回はMC中で、彼女の歌ってるCMソングを歌わせちゃいました。すどぱーありがと!
そしてそして、なんと、武蔵工業大のライブではもうひとりコーラス姉ちゃんが増えていましたが、その人の正体はなんと私の担当ディレクター井上ユカコだったのでした~!一緒にできて面白かったね。愛を感じます、ハイ。いやぁー、サスペンスなメンバーでした。おほほ。

さて、スタッフにも多大な多大な、多大な感謝をしています。
まずはサイカワさん。ライブの演出家です。かれこれ1年ほど前からお世話になっていますが、彼ほど私のことを見ていて、分析し、支え、励まし、叱ってくれる人はいません。今回色んな事で悩んだり迷ったり気張ったりして試行錯誤している私を、ステージ上では思いきり笑えるようにあの手この手で導いてくれました。
みんな、演出家って曲順や演出効果を考えるだけかと思うでしょ?私もそう思ってた。でも違うんだよ、この人は。私にとって歌がどんな意味を持ってるのか、知っててくれるんです。まさに、縁の下の力持ちってやつよ。
それからステージ見た人、照明も素晴らしかったでしょ?もちろん、あれは私の大好きな児玉さんにやってもらったの!タナボタ2以来のおつき合い。児玉さんの携帯着メロは「マメシバ」なんだから~!
他にも、舞台監督、ローディー、PAさんもみんなタナボタ2以来のタナボタ仲間。超忙しいスケジュールの中で無理させちゃったけど、でもやっぱり一緒にできて良かった。彼らがいたから、安心してステージに立てました。私の自慢のスタッフ。みんなも名前覚えといてね!サイコーのスタッフです。
メイクアップ:うめちゃんもサンキューでした!佐々木部長を始め、ユー&しほりーな、ユカコ姉さんのteam victorにも心から感謝しています。もちろん、西村先生&太田さんにも。本当にどうもありがとう。

最後に、カンノヨーコ女史。あんなサプライズが用意されているとは全く気付きませんでした。まったく、いつもいつも、してやられてばかり!嬉しいやら、悔しいやら、嬉しい。ありがとう。しかし、ほんっとうに予想もしてなかったっす。やられたっ!

個人的な感じで書いてしまいましたが、とにかくこんなに多くのスバラシイ人たちが集まってできたライブなんだよって事を感じていただけたらと思います。このひとりひとりが、客席にいるみんなと同じ気持ちで、体中でライブを楽しみながら仕事をしていたんだって思うと、なんか嬉しいでしょう?私達はみんな心から楽しんでやってました。それが伝わってたらいいな。

祭りの後で、さあ、次のライブはどうする?なーんて勝手に私の脳みそは先走ってます。
しばらく待たせるかもしれないけど、ちょっと辛抱しておくれよ。
だって久しぶりにするデートが盛り上がるのと一緒で、久しぶりに歌うのもサイコーだし、お腹ぺこぺこで食べるご飯はより一層美味しいのと同じでね。
もちろん期待は裏切らないから安心してちょ。
愛するバンドとスタッフ、そしてあなたたちがいれば、私は100人力なのよ!

じゃあ、またね。


 




maaya sakamoto「GAKU-SAI LIVE」

<cast>

vocal:maaya sakamoto
keybords:rio fujii
drums:hiroshi yabe
bass:toru yamanoi
guitar:naohiko higuchi
backing vocal:mayumi sudo
backing vocal(special ver.) :yukako inoue

<staff>

stage manegement:mitsuyuki saikawa(trabac)
stage director:kunihiro hattori
sound engineer:taku yasuda / takaaki sato / atsuhiko hiramatsu
lighting:tsutomu kodama
instrument tecnician:yuko uehara / yasushi hatanaka / ei sawai
musician cordination:toshiaki ota(borderline)
artist manegement:saeko nishimura(G.komadori)
hair&make-up:yuko umezawa

<thanks!>

hiro sasaki (victor)
yu saito (victor)
shiho miyai (victor)
naomi motoki (heart music)
sachie urakabe (trabac)
porch osawa
naochi

and yoko kanno

*maaya*