「魅惑のアムステルダム！」　2004.12.13　 アムス到着！ 初日はやはりDutch Restaurant 森の中、まるで軽井沢？な感じの 場所にある「Wisseloord Studio」 リハーサル中です！ スタッフ＆メンバーと最後に、 お疲れさまでした！ Goeden middag！ という事で、パリスマッチはオランダはアムステルダムに行って来ました！前回のボイスの最後にチョロっと書いてすぐ旅立ってしまったもんだから、一体、いきなり何しに行くんだ！？と思ったかもしれませんが、えぇ、ちゃんと仕事しに行ってたんです。 オランダに「NEW COOL COLLECTIVE」(以下NCC）という、ジャズにソウルにファンクにラテンと、真っ黒なスーツでキメてクールに演奏するナイスガイ達のバンドがいるんですが、なんとそのバンドとライブレコーディングをしてきちゃいました！もちろん音だけでなく、ライブの映像もバッチリね！NCCには「Flootie」という有名な曲があり、コレは日本でもよく耳にするので、もしかしたら皆さんも聞いた事があるかもしれませんが、本当にかっこいいバンドで、リーダーのベンジャミンはポールウェラーのツアーメンバーだったりするし(関係ないけど、ポールの最近作はアムスでレコーディングしたんだよ！）、他のメンバーもいろんなとこで活躍してるんです。基本的には8人のコアメンバーで構成されているんですが、BIGBAND編成の時はホーンセクションも加わり、約20名の大所帯になります。私は今回、BIGBANDとSMALLBANDの両方とセッションしてきました。 私は最初、海外のミュージシャンとセッションした事ないし、ましてや、ちゃんとセットされたところで歌って映像を撮る経験もないので、ちょっと緊張気味でした。だって周りは英語ばかりで、しかも平均身長180cmか！？と思う程オランダ人は背の高い人ばかりで、なんだか小さい私が余計小さくなってしまう程・・・。でもね、リハーサルの日、初めてNCCをバックに歌った瞬間、なんだか異常な興奮と感激で少しウルウルきてしまったの。ワー、なんだかスゴイなぁ、と。で、今、自分がここにいる事がとても幸せに思え、しかもバンドメンバーやスタッフがとても盛り上げてくれたので、とても楽しく歌う事が出来ました！今回はリハやプライベートショットしか載せられないけど、いつかこの時の映像を皆さんに見せられる日が来ると思いますので、楽しみに待っていてね。 運河をボートで渡りました。 プロデューサーの鎌田さんとパチリ 運河の橋の上で、パチリ。 そうそう、オランダではほとんどの人が英語が通じるので助かります。しかも皆とてもイイ人達ばかりで。実際に仕事をした人達はもちろんのこと、街でかかわった人達も皆イイ人ばかり。なんで皆こんなに親切なんだろう、って。私はヨーロッパやアジアのいくつかを旅行した事がありますが、普通に買い物をしていて、皆が皆、なんだか陽気でイイ人なのは初めてかも。なにげに治安もよくて、夜も怖くなかったよ。運河も建物もとても雰囲気が良いし。まぁ、この時期はお決まりのチューリップ畑はもちろん見れなかったけどね。そこは花市で我慢。御飯はね、エルテンスープにスタムポットにクロケットが有名なんですが・・・、なかなかおいしかった。でもそれよりも、インドネシア料理屋さんがたくさんあって、そっちの方がとてもおいしかった・・・。かなり、いや、めちゃおいしかった！ とりあえず、リハに本番にと、歌いっぱなしでかなり大変でしたが、イケメンミュージシャンに囲まれての撮影で、疲れも吹っ飛ぶわ〜。いまや現実に引き戻されてしまいましたが、さぁ、気合い入れて仕事するぞー！ 　Mari's Voiceでは皆様のお便りをお待ちしています。