♭5
限定盤(CD+DVD) / VIZL-118 / ¥3,675(税込) / 2004.07.16
通常盤(CD) / VICL-69112 / ¥3,045(税込) / 2004.07.16
01.
STARS
02.
太陽の接吻(キス)
03.
OLIVE
04.
CALL MY NAME
05.
ETERNITY
06.
手紙
07.
LET' S STAY TOGETHER
08.
CAMELLIA
09.
追憶
10.
DRIVE
11.
OCEANSIDE LINER
12.
I' LL BE THERE
13.
HELLO BEAUTIFUL DAY
14.
ETERNITY(English Version)
限定盤DVD
<just a bit about paris match>
01.
yosuke sugiyama
02.
mari mizuno
03.
tai furusawa
ミズノマリ、杉山洋介、古澤大それぞれにフォーカスした、記録フィルムで綴るオリジナル映像。デビュー時のショット、ライブショット、ポルトガル・ロケ映像をはじめ、貴重な映像満載。キリン氷結CM曲「太陽の接吻(キス)」PVもフルコーラス収録。
セルフ ライナーノーツ
ミズノマリ
|
古澤大
|
杉山洋介
ミズノマリ
01. STARS
いわゆるいつものカバーものとは違う難しさがありました、このセルフカバー。うまくミズノ流になっているかしら?とりあえず、思いっきり夏を感じて下さい。
02. 太陽の接吻(キス)
メロディも詞も、幸せいっぱい!な曲ですよね。私が大好きなビブラフォンの音も心地よくて、ほんと、何も考えずに、一番のびのびと歌えたかも。
03. OLIVE
イタリアで見た風景がパーッと目の前に広がる感じ。意外に滑舌が良く早口言葉が得意な私ではありますが、サビは結構苦労しました・・・。
04. CALL MY NAME
松原さんのギターがとんでもなくカッコイイ!そして、ハッピーエンドじゃないけれど、思いっきり恋愛してるこの主人公の気持ちと曲調がとてもピッタリで、感情移入しやすかった1曲でした。
05. ETERNITY
パリスマッチでは珍しい、とても美しいバラード。実は英語バージョンの方が先に出来てたので、これもある意味セルフカバーみたいな感覚。そして、日本語で歌う難しさを痛感しました。こちらはストリングも入って、壮大な出来になりました。傑作。
06. 手紙
もしかしたら、アルバムの中では「かわいらしい曲」に位置づけされるのかもしれないけど、形容し難い大人っぽさも漂う感じ。ほら、昔はコットンのボーダーシャツと雑貨屋さんが大好きで、でもなんだか今はリネンのパンツ穿いて、この料理はこの食器かな、なんて事に心地よさを感じているような・・・。今の私はどちらでもないけど、だからこそ、探してたものがそろそろわかりかけてくる、そんなお年頃、かな?
07. LET'S STAY TOGETHER
アル・グリーンの名曲、故にたくさんの人がカバーしているんですが、これまた良い仕上がりになったな、と。パリスマッチっぽく、そして、大人っぽく。少なくとも「typeV」までの私には、こんな雰囲気では歌えなったと思います。
08. CAMELLIA
過激な歌詞ですよね、これ。こんなの歌わせるなんて・・・セクハラっ!いやいや、この歌詞がサラリと歌えるなんて、大人になった証拠です。時には大胆な女性を演じて見るのも楽しいもんです。あっ、あくまで歌の中だけの話ですから。
09. 追憶
大人なミズノが続く、ここ3曲。シャワーの後はバスローブを着てグラスを揺らす・・・。そんなコテコテな場景が浮かびます。う〜ん、昭和の香り。
10. DRIVE
私が思う、このアルバムの中で一番パリスマッチっぽい曲。「この曲、切な〜い。共感する〜。」なんて方は、兄さん達から「君はイイ恋愛してないな。」なんてダメ出しされちゃいますよ(実例あり)。それにしても、なんで大ちゃんは男性のクセに女心がこんなに良くわかるんだ?
11. OCEANSIDE LINER
個人的に「僕」が主人公になってる曲に好きな曲が多いんですけど、これもその一つ。ギターのカッティングも心地良くて、ドライブにはピッタリだね。
12. I'LL BE THERE
久しぶりに作詞してみました。最初は思いっきり恋愛の歌にしてたんだけどね、愛の幅を広げて書き直しました。大切な友達に、好きな人に、そして将来産まれ来る(はず)自分の分身に、ちょっと姉貴分ぽくね。
13. HELLO BEAUTIFUL DAY
ある意味パリスマッチっぽくないかもね。でも、ほのぼのしてて、なごみますよね、この曲。なんてったって、歌詞がとてもかわいい。男性2人で書いた歌詞には思えない・・・。恐るべし、古澤兄弟。
14. ETERNITY(English Version)
そう、こっちが先に出来てたの。この曲を初めて聞いた時は、洋介さんて幅広いな、って思った。パリスマッチっぽくない、って言う人もいるかもしれないけど、この曲の完成度は素晴らしいと思います(自画自賛)!そうじゃなかったら、改めて日本語バージョンなんて作らないっしょ。
∴ Self Liner Top ∴
古澤大
01. STARS
「♭5」は1STを創っていた頃のような感覚で制作した。このセルフカバーがオープニングにしっくりハマっているのはそのせいだろうか。
02. 太陽の接吻(キス)
QUATTRO後の新境地への第一歩となった忘れ得ぬ一曲。
03. OLIVE
映像作品の為に訪れた冬のリスボンでは不況のさなかでも太陽が燦燦と降り注ぎ、人々の頬を緩ませていた。酒の肴を探し、海沿いをうろついた午後に湧いたイメージ。
04. CALL MY NAME
テーマは別離。愛の深さを互いに確認しようとすると、時には互いを傷つけることにも成りかねない。
05. ETERNITY
リスボンの丘。大聖堂が夕陽を受けて建たずむ姿は厳かで美しい。
06. 手紙
友人の息子に捧げた詩。哀しい夜が明けると窓辺にこぼれる陽光。
07. LET'S STAY TOGETHER
もし、歴史的なスタンダードのカバーがいとも自然に聴こえたなら、それは素晴らしいミュージシャンが支えてくれるからこそ。
08. CAMELLIA
古びた酒場。モノクロのシネマ。新しいドレスを纏い、砂埃りの街を出る。
09. 追憶
雨の降る夜更けに蘇る記憶。黒木瞳さんをイメージして。
10. DRIVE
夜、羽田空港から家路に向かう車内で頭に浮かんだストーリー。何処に向かうのか?何が残るのか?夏のこんなドライブで。
11. OCEANSIDE LINER
時流に翻弄された後に訪れる、愛ある別離。それは必ずしも終点ではない。
12. I'LL BE THERE
ミズノマリの優しい締結。
∴ Self Liner Top ∴
杉山洋介
01. STARS
大人っぽく、クールに夏を感じてもらえるように、パーカッションやビートのプログラミングに一苦労。(マジメにコメントスタート)
02. 太陽の接吻(キス)
ドラム、ベース、ピアノ、パーカッションを大きなスタジオで本番一発録り。あんなこと、そんなこと、こんなとこまで!初体験にワクワク。ウルトラセップン。セップンイレブン良い気分。(シラフでコメント書いてます)
03. OLIVE
去年のMt.Fujiでサポートしてくれた最強リズム隊とのセッションが実現。則竹君、タマちゃん、オッキー。こんなにかっこいいノリのポップスなんてなかなか無いよー。もう打ち込み辞めちゃうかぁ〜?おら〜。
04. CALL MY NAME
OLIVE同様、最強リズム隊とのセッション。ギターのまっつぁん(松原正樹大先生)が最高にアツイ。パリスマッチ初のラテンロック?(古っ!)
05. ETERNITY
ファンの方はちょっとビックリ?ストレートなバラード。ただただひたむきに綺麗なメロディーラインを追求。ヨン様にも聴いて欲しいよん。ヨンちゃんペッ!よーちゃん作ったよー!
06. 手紙
ギターのフェイザー、クラビのコーラス、ハーモニカ、モノシンセ。そうです70年代のS.WONDERへの憧れ。
07. LET'S STAY TOGETHER
アルグリーンの大好きな曲。思い入れのある楽曲をリアレンジするのは楽しくもあり、難しくもあり・・・・・・が、しかし!この曲は一晩ですんなり完成、すぐにマリちゃんにご登場願って歌ってもらいました。
08. CAMELLIA
ウッドベースの打ち込みがキモッ!肝。若い頃は、こういう細かい作業が割りと嫌いじゃなかったよな・・・とちょっと反省ぎみ。酒場で拾われたい・・・みたいな。あん肝食いたい・・・みたいな。
09. 追憶
ドラマ「白い巨塔」にハマっていた時期に制作。「死んじゃった財前五郎を思い出す黒木瞳」というイメージを大ちゃんに伝える。♭5制作中で古澤君と一番心が通じ合った瞬間でした。
10. DRIVE
イントロのギターフレーズ、ホーンのラインを思いついた瞬間に、ほぼ万歳(マンセー)!パチパチパチ(拍手)エンディングのまっつぁん’s ギターソロは一発OK(神)!エレピとの絡み最高!
11. OCEANSIDE LINER
ファイト一発、青春哀愁MODS(日本のバンドでなくて)万歳!なオッサンの若き日への郷愁。ガレージに眠るVESPAをレストアしたくなります。そんな私ももうすぐ四十路。さらば青春の光!(布袋氏の曲でなくて)
12. I'LL BE THERE
パリスマッチ結成以前に作った曲が今ここに満を持して登場。たっぷりと熟成された上質なPOPSを存分にご堪能あれ。(宣材コメント風)
13. HELLO BEAUTIFUL DAY
BEATLESが大好きだった10代、こういう曲たくさん作ったな。やっぱり2分台のPOPSは小細工無しで良いね〜。油断してるとすぐ終わっちゃうよ〜
14. ETERNITY(English Version)
「ヒロシです。エステに行った事が無いのでリラックス&心地良さなんてわかりません」って感じの苦労もありました。「自分のお通夜はこれ流してくれ」って、メンバーに頼んでおきました。嗚咽(おえつ)よろしく!
∴ Self Liner Top ∴
∴ Page Top ∴