15周年の記念アルバム完成おめでとうございます。
今回僕が作詞を担当した「旅のどこかで」は、人生という旅の途中を三寒四温の早春の景色になぞらえたものです。
りみちゃんの歌の力で多くの人への応援歌になって貰えたら嬉しい限りです。

伊勢正三

16年前に生まれた「忘れないよ」というピアノ曲は、時を超え場所を超え“変わらぬ想い”をこめた旋律です。まさに時を超えて、今や親しい友となったりみさんが、ピタリと心重なる歌詞を書いてくれ、作曲家冥利に尽きます。実は中間部は鍵盤上でも跳躍が多く、ましてや歌うには難しすぎる旋律。直そうとしたら「このままで」と見事に歌い上げてしまった夏川りみには驚愕です。心深くコラボした歌とピアノのデュオを聴き返しながら、この天真爛漫な歌姫はもしや“怪獣リミコン”なのかも、と思っています。

国府弘子

えっ? 15周年?何だとぉ!?驚いた。正直、驚きました。歌唱力が抜群で、詞の内容を理解してそれを「演じ」ている。夏川りみさんはそんなアーティストですね。
改めて、りみちゃんデビュー15周年記念オリジナルアルバム「虹」のリリースおめでとうございます。嬉しいことに、私が作詞・作曲した「愛」も収録されていて、しかもBS-TBS「夕焼け酒場」のエンディングテーマ曲として全国に流れる・・・。想像もしませんでした。
昨年(2013年)、北海道のTV番組での共演して、帰京後にかるい気持ちでCDを渡したのがきっかけです。歌が上手いひとだから、私の曲をどんな風に「演じ」て、歌ってくれるのだろうか。とても楽しみでした。ただ、悔やまれるのは、レコーディングに立ち会えなかったことです。勝手に感じてることですが、りみちゃんの歌は、故郷・石垣島の海のような抑揚と、深海の静かさから響く優しい歌声!と思っています。
ありがとう!りみちゃん。15周年おめでとうございます。

追伸  今度は、夏川りみ・作詞、吉幾三・作曲でファンを驚かせたいですね。
20周年はそんな企画を立ててみない?

吉 幾三

初めて出会ったとき、純粋無垢でピュアな人柄そのままの声で「涙そうそう」を歌ってくれたことは私の一生の宝物です。
15年経った今も益々その歌声の響きを増していることを身内のように嬉しく思っています。
ずっとずっと長く、おばあちゃんになっても歌い続けられるシンガーだと確信しています。
15周年おめでとうございます。

森山良子

小さい頃のリミは石垣島のちびっ子アイドルで物凄い歌唱力で島のオジーやオバーを喜ばせてた(笑)今やリミの歌声は、世代や性別、人種も越えて、たくさんの人の心に届いていると思う!
優しく強く少し淋しく、リミの歌声はまさしく石垣島の自然そのものだ!
リミの歌うバンナ岳を聴いた時、不覚にも泣いてしまった。
自分の作った歌なので冷静に聴いていたつもりなのに、リミの歌声に泣いてしまった。
それだけ自然にリミの歌声は心に沁みていた!
それだけリミの歌声が想像を越えてたのかな!
ありがとうね!世界の夏川りみになっても僕達の事忘れないでね(笑)

島袋優

"りみさん"と、さん付けで呼ぶのがどうにも僕にとって不自然極まりないのだ。そう!やっぱり"りみちゃん"なのだ。最初の出会いの日のことは今でも鮮明に蘇ってくる。2000年12月 "涙そうそう"のレコーディングだった。思い出は一杯!いつしかブラリ旅に出た二人がある日バッタリ遠い町で…いろんな事があったね。沢山の出会いの中、お互いに随分成長したみたいだね。歌も…ギターも…「りみ忠」よ!永遠なれ!

吉川忠英