06.電撃BOP (作詞:柴山俊之 作曲:鮎川誠)

レコーディングをやっているときにまだ完成していなくて、やりながら考えようぜっていう感じだった。“飼いならされて標本だらけ”という詞をシーナが歌っときに、今のやつらは飼いならされすぎと感じたんよ。例えば、LINEで既読になってるから返事しないとか、つまらんことに縛れるような生き方を勇気づけてくれるメッセージやと思う。ロックは想像することや空想することやし、行ったことないところに自由に行けるのがロックやけん、要するに僕らが忘れかけた自由を取り戻す自由の賛歌だと思う。
またラモーンズの「Blitzkrieg Bop」とあえて同名の「電撃BOP」で作ったということを讃えたい。この曲をラモーンズは気に入ってくれると思うし、僕たちもラモーンズの「電撃BOP」も大好きだし、どちらも讃えたいんよ。