"TAG THE MIC"

2005.08.03 RELEASE!!

1. MINMI feat. DOBERMAN INC / Put A Spell On U (aka MMB)

ジャパニーズ・レゲエ・シーンを代表するディーヴァ、MINMI。彼女と親交の厚い大阪のヒップホップ・グループ、DOBERMAN INCをフィーチャーした「Put A Spell On U(A.K.A. MMB) / MINMI feat. DOBERMAN INC」では、トラックを手掛けたBACH LOGIC A.K.A. BLの奨めでMINMIがラップに初挑戦。元来、ライミングに強い拘りのある彼女だけに、DOBERMAN INCとのスリリングな掛け合いは必見。

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2. 童子-T feat. 加藤ミリヤ / 勝利の女神

ジャパニーズ・ヒップホップの黎明期にZINGIの一員として活動をスタートさせ、今年で15年のキャリアを迎えるベテラン・ラッパー、童子−T。BUDDAH BRAND「人間発電所」を大胆に引用したファースト・シングル「Never let go / 夜空」で一躍名を馳せた弱冠16歳のシンガーソングライター、加藤ミリヤをフィーチャーした「勝利の女神 / 童子−T feat.加藤ミリヤ」では、歳の差を感じさせないムーディーな共演を披露。メッセージ性も強くグルーヴィーなこの曲、ライヴでも高い支持を獲得している。

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3. HI-D feat. ZEEBRA / Girlfriends

キャリアは10年。その卓越したメロディ・センスと日本人離れした歌唱力は、トラック・メイカーたちからも多くのプロップスを得ているR&Bシンガー、HI-D。今井了介とZEEBRAのプロデューサーズ・ユニット、FIRSTKLASを迎えて制作された「Girlfriends」は、HI-Dのファストでグルーヴィーなヴォーカル・ワークとZEEBRAのメロディアスなフロウが融和を果たしたフロア・チューン。この「Girlfriends」でR&Bながらヒップホップの祭典〈BBOY PARK 2003〉の会場を大いに揺らした。

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4. DJ KAORI feat. Yinling of JOYTOY with DOBERMAN INC / BE MY LOVER!!(Extended Version)

DJ KAORIの大ヒット2枚組ミックスCD第2弾『DJ KAORI'S "RIDE" into the PARTY』のリード曲。自称〈ずっと私は純愛路線〉のDJ KAORIが今作にてYinling of JOYTOYの従来のイメージを払拭、Yinlingのピュアな側面を極限まで引き出している点にKAORIのプロデューサーとしての傑出したアビリティーを確認できるだろう。そして、DOBERMAN INCの導入も奏効、男女の恋物語をリアルに体感できる珠玉のラヴ・ソング。

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5. DRAGON ASH feat. Rappagariya / Deep Impact

ミクスチャー・ロック・バンドのDRAGON ASHが、「Grateful Days」に続いて、ヒップホップ・シーンのラッパ我リヤとタッグを組んだ意欲作。ヒップホップに接近したエッジの効いたトラックで、ライミングに頑な拘りを持つラッパ我リヤとkjのリズミカルなラップ結実。この「Deep Impact」の大ヒットにより、一挙にラッパ我リヤは一般層の知名度を獲得した。

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6. JUMBO MAATCH, TAKAFIN, BOXER KID(MIGHTY JAM ROCK) / TO ALL OVER(Move It Again)

大阪を拠点に純度100%レゲエを発信するダンスホール・レゲエ界の西の雄、MIGHTY JAM ROCK。ハード・コアなリリック、破壊力あるフロウ、そして見たものを必ず魅了する圧倒的なステージングで定評のある彼ら。ジャパニーズNO.1レゲエバンド、HOME GROWNと共同プロデュースで制作した本作では、長年に渡って現場でHOME GROWNと培った抜群のコンビネーションを披露。彼らの現場並みの熱量を享受できるシーン重要アイテム。

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7. BLACK BOTTOM BRASS BAND feat. RIP SLYME / Sync!

ニューオーリンズ・スタイルの7人編成によるブラス・バンド、BLACK BOTTOM BRASS BAND。m-flo「宇宙のウオウオ / BOY-KEN & BLACK BOTTOM BRASS BAND」ではスカのスタイルにも挑戦、引き出しの多さを痛快に提示してくれたことも記憶に新しい彼ら。RIP SLYMEとは2001年にRIP SLYMEのアルバム『FIVE』に収録の「Fresh」で共演済みということもあってこの曲での呼吸はピッタリ。底抜けに陽気なハッピー・チューン。

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8. 湘南乃風 feat. RYO the SKYWALKER / Another World

レゲエフリークはもちろん、様々な音楽リスナーへ届くだろう深みと親しみやすさを兼ね備えた楽曲を紡ぎ出すダンスホール・ユニット、湘南乃風。今作「Another World」は、シング・JのHAN-KUNと一度聴いたら忘れられないダミ声とリズム感を備えたRYO the SKY WALKERの個性が鮮やかに実を結んだコンビ曲。緊迫感溢れるダンスホールと相俟って、パワフルで硬派な世界を織り成している。

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9. 餓鬼レンジャー feat. LITTLE / DRUNKING-HI

MCのポチョムキンとYOSHI、そして2人のDJ/プロデューサー、DJ HIGH SWICHとG.Pの4人から成るレペゼン熊本のヒップホップ・ユニット、餓鬼レンジャー。〈酒〉をテーマに制作された「DRUNKING-HI」では、終始韻踏みまくりの餓鬼レンジャーとLITTLEの小気味良いラップが抜群の相性を見せており、そのコンビネーションの素晴らしさは思わずLITTLEも餓鬼レンジャーのメンバーなのでは?と錯覚させるほど。コラボレーションの妙を堪能できる一品。

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10. THE MAD CAPSULE MARKETS / MIGHTY CROWN MAD DANCEHALL REMIX "GAGA LIFE." feat.PAPA B, GUAN CHAI, SAMI-T(MIGHTY CROWN)

オルタナティヴ、パンク、デジタル・ハード・コアにヒップホップなど、多彩なエレメンツを融合させたミクスチャー・バンド、THE MAD CAPSULE MARKETS。リミキサーに横浜を拠点に世界で活躍する日本屈指のレゲエ・サウンド・クルー、MIGHTY CROWNのSAMI-T、GUAN CHAIを抜擢した今作では、ヴォーカルのKYONOとダンスホール・レゲエとが見事な交歓を果たしている。異種格闘技戦の極みを感じさせる斬新な一撃。

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11. F.O.H feat. Rhymester / S.E.X

Rhymester「ウワサの真相 feat. F.O.H」に次ぐ、F.O.H(現Full Of Harmony)とRhymesterのコラボ第2弾。この2グループの相性の良さは言わずもがな。Mummy-Dの淫靡なトラックに乗って〈体揺らせ、体揺らせ、体揺らせ〉から〈体許せ、体許せ、体許せ〉というリリックに移行していく5人のユニゾンには抱腹絶倒!!Rhymesterと共演することによって、リリックで遊ぶことを覚えたF.O.Hの新生面を確認できる。

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12. DOUBLE feat. Heartsdales / Should Have Tried

Heartsdalesのサンプルを聴いた時から一度はコラボレーションしたいと思っていたDOUBLEのラヴ・コールによって実現した共演作「Should Have Tried」は、DOUBLEのファルセットを活かしたSWEET VOICEにHeartsdalesの絶妙なLOW VOICEが鮮やかなコントラストを描く秀逸作。

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13. INNOSENCE / ライアーライマー

2003年に惜しまれつつも解散したSOHJINとCHANNELからなるINNOSENCE(現在、SOHJINはRATHER UNIQUEのMCとして、一方のCHANNELはソロで活動中)。KICK THE CAN CREW、DJ TATSUTA、DJ SHUHOらで組織するカセットビジョンクルーのメンバーとしても知られる彼らは、今作のプロデューサーにKREVAを抜擢。1999年にRock-Teeが主宰するレーベル「pro-grammar/Victor」からリリースされた。ゴージャスなホーン・セクションをサンプリングしたダンサブルなトラックで、INNOSENCEとKREVAのアグレッシヴなラップがリスナー絶頂まで煽り立てる!

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14. 椎名純平 with 椎名林檎 / WHERE IS THE LOVE

椎名純平のカヴァー・アルバム『discover』に収録されたロバータ・フラック&ダニー・ハザウェイのカヴァー。実の妹である椎名林檎とのデュエットで話題を呼んだこの曲。椎名純平のいつにも増してソウルフルで伸びやかなヴォーカル・ワーク、そして兄とは対照的な椎名林檎の驚くほど可憐な歌声もさることながら、兄弟ならではの息の合ったコンビネーションが絶品。2人の新境地を切り開いたマスター・ピース。

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15. 湘南乃風 feat. NG HEAD / N.O.S 〜New Old Stock〜

RED RICE、若旦那、SHOCK EYE 、HAN-KUNの4 DeeJayからなるダンスホール・ユニット、湘南乃風。本作「N.O.S」は、RED RICEと14年のキャリアを誇るベテランDeeJay、NG HEADによるコンビネーション。人生において大切なことをリスナーに喚起させるメッセージ、そしてRED RICEとNG HEADによるいつにも増してハート・ウォームなフロウに心躍る。ロウ・グルーヴの魅力が花開いたミディアム・チューン。

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16. Goki music by i-watch(HOME GROWN)& Makoching / 職人-Dancehall Mix- *Exclusive from "Reggae Cruising"

ジャパニーズ・レゲエの屋台骨=HOME GROWNのGuitaristしてお馴染みのi-watch。そして、90年代バナナサイズHi-Fiとして、ナンジャマンやパパユウジ、 JUNIOR-DEE等と横浜・湘南・静岡で活動、その後i-watchと出会い音楽活動を行っているMacoching。この2人が監修した全曲新曲によるレゲエ・コンピレーション『Reggae Crusing』(2005.8.24発売)に収録、ジャマイカで修行し活動中Gokiの「職人」のリミックス・ヴァージョン。サウンドとDeeJayの絶妙な絡み具合もさることながら、エクスクルーシヴな作品だけにじっくり堪能して欲しい。

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