
VICP-63547 / ¥2,520(tax in)
(通常価格盤)
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パンク30周年にロンドンが新たな歴史を刻む。
タワーズ・オブ・ロンドン、デビュー・アルバム遂に完成!
タイトなジーンズ、自らスプレーでバンド名やメッセージを激しくペインティングしたTシャツ、ヘアスプレイをガンガンに使い、ロンドンのてっぺんから登場。タワーズ・オブ・ロンドン、パンク30周年の今年、聖地ロンドンから新たな伝説が世界に送り出されることになった。ハイ・エナジー、圧倒のテンションで塔の上から全てを見下ろすロックンロール!(日本盤ボーナス・トラック2曲収録!)

VICP-63396 / ¥2,200(tax in)
(期間限定価格盤)

photo by Dennis Morris
スネル/Snell(ds)
ダーク・トゥレット/Dirk Tourette(g)
ドニー・トゥレット/Donny Tourette(vo)
ザ・レヴ/The Rev(g)
トミー・ブルネット/Tommy Brunette(b)
(写真:L to R)
パンク30周年にロンドンが新たな歴史を刻む。
タイトなジーンズ、自らスプレーでバンド名やメッセージを激しくペインティングしたTシャツ、ヘアスプレイをガンガンに使い、ロンドンのてっぺんから登場。タワーズ・オブ・ロンドン、パンク30周年の今年、聖地ロンドンに新しい伝説が生まれる!
2003年ドニー&ダークの兄弟によって結成。その扇動的なライヴと人を食ったかのようなルックスと楽曲で「2005年もっとも注目すべきバンド」との称号を勝ち取る。そして05年初頭にシングル・デビュー。たったシングル2枚("On A Noose" & "Fuck It Up")で、英各音楽誌での大絶賛と数多くのライヴで大きな話題を呼んだ。同年夏にはサマーソニックのアウトドア・ステージでここ日本でも鮮烈なデビューを飾る。
サマーソニック05のアウトドア・ステージのトップに登場。「オキロー!」の絶叫と共にステージはスタート。ヴォーカルのドニーのシャツには「自己表現」の文字。”EXPRESS YOURSELF!!”というメッセージをこめたかったというのが真意。ダークとトミーは常にオーディエンスを煽り、レヴはソロでのけぞる。キャッチーな楽曲と激しいパフォーマンスが、まだ日本盤すらリリースになってない状況の中、次第にオーディエンスに熱狂の輪をひろげていった。
そして05年秋には3枚目のシングル"How Rude She Was"をスマッシュ・ヒットさせ、多くのライヴをこなしながら、渇望のデビュー・アルバム、遂に完成。シングル・デビューから約1年、年を越して2006年の発表となってしまったが、期せずしてパンク30周年の2006年、聖地ロンドンから新たな伝説が世界に送り出されることになった。ハイ・エナジー、圧倒のテンションで塔の上から全てを見下ろすロックンロール!
タワーズ・オヴ・ロンドンとはいったいどんなバンドなのか? 彼らは、疑いなくThe FacesのスピリットとThe Clashの衣装、激烈な時代のManicsのサウンドのパワーを持っているバンドだ。この5人が21世紀の生ぬるい世界に衝撃を与えることは間違いない。しかし、彼らと一緒に何時間が過ごすと、彼らがスケートボードの映画『Dogtown And Z-Boyz』からThe La's、Shane MacGowan(The Pogues)などが好きな多趣味で博学なロックンロールのドリーマーたちだということが分かるだろう。彼らは77年のスピリットにあまりにどっぷり使っているため、つい最近LAに行ったときにザ・セックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズが彼らを大歓迎してくれたほどだ。「俺たちのことをクソガキどもって呼んでくれた」と、ヘアースプレイの威力で盛り上がったブロンド・ヘアーのギタリスト、ダーク・トゥレットが目を輝かせて証言している。「俺たちのことを気に入ってくれてるんだと思う。きっと俺たちがトレンディな連中をイラつかせるからだろう。」
彼の言葉はジョークではない。今のミュージック・シーンをご存じない方のために説明しておこう。タワーズ・オヴ・ロンドン(ドニー・トゥレット:ヴォーカル、ダーク・トゥレット:ギター、ザ・レヴ:リード・ギター、トミー・ブル、ネット:ベース、スネル:ドラムス)は、英国に久々に登場したThe Libertines以来の過激なバンドなのだ。ギラギラしたパンクのリフと大きなサングラスがウリのつむじ風のような長い脚の5人は、既に人もうらやむロックンロールのお尋ね者になっているが、何よりも大事なことは、彼らが麻薬の力に頼ることなく、さらにメディアに媚びを売ることなしにUKのロックンロール・シーンに刺激を与えることに成功した点だ。「今までずっと闘ってきたんだ」と、ドニーが説明している。「ヘンな感じだよ。俺たちは最終的にはただ自由に大音響でプレイしてロックンロールを楽しみたいだけなのに、徹底的に楽しもうとするといろんな連中に文句を言われて結局誰かが逮捕されちゃう。たいてい俺が捕まるんだ!」彼らのシングルはきっと聴いたことがあるだろう。"オン・ア・ヌース"や"ファック・イット・アップ"は彼らを紹介した名刺代わりの曲で、"ハウ・ルード・シー・ワズ"はトップ30入りのヒットになった。どれも曲作りのうまさが冴えるポップの名曲だ。「俺たちは前から有名な曲が好きだった」と、ドニーが熱を入れて語る。「俺は生まれてから6才までリヴァプールで育ったから、ビートルズの古い曲をしょっちゅう聞いてたんで、俺の曲作りにもそれが染みこんでるんだ。」
バンド結成に至るまでの経過。ダークとドニーは子供の頃に故郷リヴァプールからバッキガムシャーに引っ越し、"Champagine Supernova"が大ヒットになっていた90年代半ばにバンドを作った。「ダークは自分の部屋でいつもギターを弾いてたんだけど、ある日オアシスの曲を弾いてて、それがすごく良かったんだ。で、ダークに"Live Forever"を歌ってみろって言われて、そこから全てが始まった。」"Never Mind The Bollocks"と"Appetite For Destruction"が大好きという二人の兄弟はこれを土台にして学校で息の合いそうな連中を物色し、バンド・メンバーをリクルートすることにした。「長いプロセスだった」、とドニーが説明。「気が滅入るギグを山ほどやって、Brass MonkeysとかThe Lost Boysとかバンド名も何度も変えた。よくあることだよね。でもそういうことを全て乗り越えて、俺たちは今でもやる気と自信を失ってないし前と同じようにロックンロールのすばらしさを信じてる。」
こうした経験の全てが彼らのデビュー・アルバムに反映されていることは言うまでもない。6月5日UKリリースの「ブラッド、スウェット&タワーズ」は彼らが今まで体験してきた苦闘と報償を与えてくれるロックのパワーを象徴するモニュメントなのだ。ロンドンでユース(The Verver、Guns n’ Roses)と、LAでステイシー・ジョーンズ(American Hi-Fi)と共に3か月に渡ってレコーディングされたこのアルバムは、Sladeの"Sweet Child O' Mine"、The Facesの"Ooh La La"がハッピーに共存している作品で、現在のチャートにはびこっている歪んだトゥウィッチ・ロックには全く存在しないソウルとスピリットが溢れている。フィル・スペクターとザ・ラモーンズを足して二で割ったような不協和音が冴えるファースト・シングル"エアギター"を聞けば彼らのサウンドのすばらしさを疑う人も衝撃を受けるだろうが、その驚きは序の口だ。アンセムのような“キル・ザ・ポップ・シーン”は挑戦的な”いったいどう思うんだ?”というときの声が印象的だ。彼らがルーツから離れて進化できるだろうか、という疑問は、"ファック・イット・アップ"のアコースティック・サウンドや最高にすばらしい"キング"を聞けば解消されるだろう。30人編成のオーケストラをフィーチャーし“俺は教訓を得てまた戻ってきた”という歌詞のこの曲は、テニス・ラケットを握ってベッドルームの鏡を見つめたことがある人間にとってのアンセムだ。「この夏楽しみたい人には最適のサウンド・トラックだよ。」とドニー。「自信に満ちてるんだ。クラブに行って全世界を相手に闘ってやるっていう感じだ。」つまり、ドニーが"スタート・ビリーヴィング"で歌っているように「火の中から飛び出して/ライトの中へ/誰にも俺の夢は止められない」ということなのだ。
5人が戻ってきたと、みんなに知らせよう。
ポール・ムーディ