VICG-60293

【GLOBE ROOTS シリーズ】
「忘却のボレーロ」/トリオ・テシス
VICG-60456/2001.7.25発売/¥2,600(税抜)
永遠のラテン・ハーモニー!トリオ演唱。
卓越したボーカル・ハーモニーと味わい深いギター・ワークでキューバ音楽の魅力を堪能させる、トリオ・テシスファースト・アルバム。
01. 忘却のボレーロ
02. ドン・ラモン
 03. 雄鶏くん、気を付けて
 04. 荷車引き
 05. 君こそわが栄光
 06. 君が演じた役柄は・・・
 07. ボイオの愛
 08. マクーサ
 09. 鋭い視線
 10. 愛の誓い
 11. 僕を好きになてくれたら
 12. 僕のソンを聞いといてくれ
 13. 遠く離れていても一緒
 14. 時代は変わる
 15. ソン・バラ・タケムラ


トリオ・テシス
 キューバの首都ハバナ(ラ・アバナ)の景勝地にある外交官専用クラブを本拠に活動する有名なトリオである。エルメス・ミゲル・フェルナンデスをリーダーとして1994年にハバナで結成。エルメスはトップとセカンド・ボイス、ボンゴ、マラカス、クラベスなどを担当。3人のなかでもっとも若く、リード・ボーカルとレキントを担当しているのが、ディエゴ・アコスタ・マルティネス。そしてサード・ボイスとギターを受け持つのがレネ・マテオス・ルーゴである。なお、エルメスとレネ・マテオの2人は音楽学校で教鞭もとっている。
 名門トリオ・マタモロスの作品をはじめ、キューバ音楽の伝統的なナンバーをレパートリーにし、その演唱スタイルもまたトラディショナルである。98年のアルバム『ノーチェ・クバーナ』(オムニバス)には、タイトル曲をはじめ、彼らの名演唱5曲が収録されており、その卓越したボーカル・ハーモニーと味わい深いギター・ワークでキューバ音楽の魅力を堪能させて話題となった。
 1999年11月〜12月、日本キューバ友好協会の招聘により同協会の35周年記念イベントに出演のため初来日。その高い歌唱力と品格のあるステージぶりで多くの人たちを魅了した。
 2000年10月下旬から11月初めにかけて、初のフル・アルバム『忘却のボレーロ(OLVIDO)』をハバナのエグレム・スタジオで録音、2001年7月、世界に先駆けて日本で発売することとなった。


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