VICG-60293

【GLOBE ROOTS シリーズ】
「俺のサンバ史」/モナルコ
VICG-60458/2002.3.21発売/¥2,600(税抜)
 ”サンバの声”とまで称される、現役最高のサンバ歌手=モナルコ待望の最新ソロ・アルバム
01. サンバの先駆者たち NOSSOS PIONEIROS
02. こいつは最高 ISTO E BOM
 03. 聞いてくれよ ORA VEJAM SO〜マランドラージェン〜A MALANDRAGEM
 04. ひとつの誓い UMA JURA QUE EU FIZ〜笑い〜RIR
 05. 海 A MARE 〜おまえのことは忘れた〜JA LHE ESQUECI〜おまえの望むもの
 06. ジョアン・ニンゲーン JOAO NINGUEM
 07. 金曜日 SEXTA-FEIRA
 08. エスクリーニョ ESCURINHO
 09. サンバは古き友人 SAMBA,VELHO AMIGO
 10. 古き時代のパルチード・アルト PARTIDO ALTO DA ANTIGA
 11. ブラジルの水彩画 AQUARELA BRASILEIRA
 12. いにしえのポルテーラ O PASSADO DA PORTELA〜マランドロの恋〜AMOR DE MALANDRO
 13. サンバは死なない O SAMBA NAO PODE ACABAR


■モナルコ(本名:イルデマール・ジニース)

1933年8月17日 リオ・デ・ジャネイロで生まれる
家具作りの職人だった父の仕事場がオズヴァルド・クルース地区にあり、この地本拠とするエスコーラ・ジ・サンバ(直訳はサンバ学校だがコミュニティに根差したサンバ・チーム)“ポルテーラ”(1935年創立)のサンバに親しんで育つ
1943年頃家計を支えるために学校を辞めた10歳の頃、ポルテーラの創始者、パウロ・ダ・ポルテーラと知りあい、11歳から本格的にサンバをはじめ、曲作りもスタートする
1949年パウロ・ダ・ポルテーラ死去
1950年17歳でポルテーラの作曲家チームに参加、エスコーラの先輩たちと多くの共作曲を残す
1970年パウリーニョ・ダ・ヴィオーラの呼びかけでこの年に結成された、ヴェーリャ・グァルダ・ダ・ポルテーラ(ポルテーラの伝統の守り手たち)に、最年少の37歳で参加し、コミュニティの外部でも活躍するようになる
同グループのファースト・アルバム『ポルテーラとその栄光』(RGE)録音
1976年マルチーニョ・ダ・ヴィーラに提供した「トド・メノス・アモール (愛以外はすべて) 」がヒットし、初めてのソロ・アルバム『ポルテーラの誇り』を録音する
1980年セカンド・ソロ・アルバム『テレイロ(ヴェーリャ・グアルダに捧ぐ)』発表
1984年3枚目のソロ・アルバムとなる『イネージトス(未発表集)』が発売される
1986年ヴェーリャ・グアルダ・ダ・ポルテーラのセカンド・アルバムをリーダーとして録音 制作にあたったのは86年から91年までの5年間、ブラジルに渡って伝統的なサンバに新たな息を吹込むアルバム10枚をプロデュースした田中勝則氏(初プロデュース作)
1989年田中勝則氏とのコンビで、創始者パウロの作品を探し集めたコンセプト・アルバム、ヴェーリャ・グアルダ・ダ・ポルテーラ『パウロ・ダ・ポルテーラに捧ぐ』を録音する
1991年4枚目のソロ・アルバム『サンバの声』を田中勝則氏のプロデュースで録音
1992年ギリェルミ・ジ・ブリートとともに来日公演
1995年アルバム『サンバの声』で、ブラジルのグラミー賞ともいわれる、シャープ杯の“最優秀サンバ歌手部門”を初めて受賞する
1999年ブラジル・ポピュラー音楽界で最高の歌姫と評価されるマリーザ・モンチのプロデュースで、ヴェーリャ・グアルダ・ダ・ポルテーラの最新アルバムを録音。
また田中勝則氏の8年ぶりのサンバ・プロデュース作品『サンバの古き仲間たち/V.A.』(ビクター/Globe Roots)を、ネルソン・サルジェント、ギリェルミ・ジ・ブリート等、エスコーラの垣根を越えた現在最高の古老たちとともに録音する
2000年ヴェーリャ・グアルダ・ダ・ポルテーラのアルバムがブラジル国内でヒット、マリーザ・モンチ等をゲストに迎えたコンサートでも好評を博す
2001年『サンバの古き仲間たち』日本に続きブラジルで発売

【ディスコクラフィー】
「サンバの古き仲間たち」
VICG-60255/2000.5.24発売/¥2,400(税抜)


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