JAPANESE ROCKIN’ PSYCHE&PUNK '65~'71ビクター編
JAPANESE ROCKIN’ PSYCHE&PUNK '65~'71ビクター編

アルバム / VICL-61811
¥2,409(税込)
Victor
クレイジーグルーヴの宝庫、ニッポンロックの夜明け!サイケ・GS・ヒッピー・アングラ・ニューロック!65~71年、黄金時代に狂い咲いたイカすリズムとシビれるビート!!
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01
トンネル天国 / ザ・ダイナマイツ
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02
のぼせちゃいけない / ザ・ダイナマイツ
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03
恋はもうたくさん / ザ・ダイナマイツ
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04
アイ・アム・ジャスト・ア・モップス / ザ・モップス
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05
ベラよ急げ / ザ・モップス
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06
お前のすべてを / ザ・モップス
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07
夜をぶっとばせ / オックス
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08
オックス・クライ / オックス
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09
エブリシング・オーライ EVERYTHING'S ALL RIGHT / ケン・サンダース
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10
バットマン / ジャニーズジャッキー吉川とブルーコメッツ
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11
新宿マドモアゼル / チコとビーグルス
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12
恋と海と太陽と / はつみ かんな
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13
スケート野郎 / ザ・ジャイアンツ
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14
花のサンフランシスコ / 郷田 哲也 と サン・フラワーズ
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15
サン・フラワー / 郷田 哲也 と サン・フラワーズ
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16
カム・オン…! / オリーブ
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17
愛ある国へ / オリーブ
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18
青いジャングル BLUE JUNGLE / 荒木 一郎
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19
僕は君と一緒にロックランドにいるのだ HOLDING YOU IN THE ROCKLAND / 荒木 一郎
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20
アルディンのテーマ / ザ・ヘルプフル・ソウル
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21
ハンキー・パンキー / 津々美 洋とオールスターズ・ワゴン
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22
好きさ 好きさ 好きさ / 津々美 洋とオールスターズ・ワゴン
21世紀の現代、大衆音楽ファンにとって1960年代の音楽を聴くということは極めてあたりまえであり、特別なことではないようです。例えばイギリスのローリング・ストーンズやビートルズをはじめ、アメリカのビーチ・ボーイズやジミ・へンドリックスなどなど・・・所謂ロック・クラシックスといわれているアーティストがあらゆる国の老若男女に親しまれているということは云うまでもありません。
では、日本の60年代ロックというとなんでしょう?
グループサウンズ(略してGS)は、67年から68年にかけてピークを迎えたビート・グループのムーブメントであり、ザ・スパイダースの65年のシングル「フリフリ」あたりを起源とし、昭和元禄の狂騒として社会的にも大きな足跡を残しました。しかし、GSのヒット曲というのは構造的に歌謡曲的であったり、ソフトなものも多く、一般的にはロックとして語られることが少なかったのではないでしょうか。GSの代表曲ではなく、例えばヒットしなかった曲やアルバムの収録曲には、海外のロックと共振した優れた作品や過激な作品が多く存在しており、それらが音楽的に評価されはじめたのは80年代以降のことです。
このオムニバス・シリーズは、GSを中心にユ65年からユ71年にリリースされた楽曲を「ロック/ガレージパンク」という視点で集めました。当時売れたかどうかということは関係ありません。誰もフ-やスモール・フェイセスを懐メロとして語らないように、時代を超越できる魅力を持った、現代でも充分かっこいいサウンドが選ばれています。黎明期からすでに日本のロックは高いクオリティとインパクトを誇っていたことを証明するシリーズといえるでしょう。
本作は、ビクターから発売されたカタログから選曲(オリーブのみRCAから発売)、日本ならず海外でも人気の曲が多く収録されている。収録楽曲のオリジナルはすべてアナログ盤によるリリースである。