石野　真子

東京タワー

昔の歌謡曲やアニソンにあって　今はなくなってしまった　強烈な個性や色気や手触り…
そんなものを今どうしても表現したくて
サビとタイトルとテーマが全く同じという楽曲「東京タワー」は生まれました。
時代に逆行しただけの　奇をてらった変化球ではなく　むしろド直球です。
そんな気持ちを込めまくった直球を　自分の体験談を元にして描かせていただきました。

東京タワーが照らす幾千の家の灯　その灯の数だけ物語があって
そのすべてを東京タワーはあたたかいまなざしで見守っている。
そのたったひとつを描く事で　それ以外の物語を感じて欲しかった…　そんな歌です。

これは　僕の歌であり　あなたの歌です。　そして　みんなの歌です。

大切な何かを思い出すきっかけに、この歌がなってくれることを祈っています。

メリークリスマス！

３２６（作詞／イラスト）

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まさに、東京の象徴であり、ある意味憧れでもある｢東京タワー｣から見える360度の夜景。
逆に、色々な場所から見える東京タワーをイメージして、壮大であり、懐かしくも都会的
であるビート(16Beet)、近未来を想像させるタイトな音色を使う事により、
50年の歴史を感じつつ、これからの東京タワーをイメージしてもらえたらと思いました。

そして、子供から熟年層まで支持されている“石野真子”さんの
つやがある濡れた声で奏でるメロディーを想像し、
アイドルではなく大人の石野真子さんをイメージして書き下ろしました。

語りかけるAメロ～ボサノバのように囁くBメロ～
そこからいきなり風が吹いたように空が飛べるように広がるサビ～
この展開を東京タワーのイメージを想像して楽しんで頂けたらと思っています！

岡田実音（作曲）