川井 郁子

ラ・ジャポネーズ  La Japonaise La Japonaise

2006.09.27
アルバム / VICC-60535
¥3,190(税込)
Victor

日本の懐かしく美しい抒情歌を後世へ残したい…
そんな思いが一枚のアルバムになりました。

  1. 01

    花音(かのん) Kanon

  2. 02

    花 ~すべての人の心に花を~ Hana ~Subete no Hito no Kokoro ni Hana o~

  3. 03

    さくら Sakura

  4. 04

    ゆりかごのうた Yurikago no Uta

  5. 05

    通りゃんせ Toryanse

  6. 06

    浜辺の歌 Hamabe No Uta

  7. 07

    赤とんぼ Aka Tombo

  8. 08

    この道 Kono Michi

  9. 09

    荒城の月 Kojo no Tsuki

  10. 10

    宵待草 YOIMACHIGUSA

  11. 11

    七つの子 Nanatsu no Ko

  12. 12

    花音(かのん)〔piano ver.〕 Kanon[piano ver.]

●La Japonaise 
印象派の画家モネが、生涯見る事のなかった遥か遠い日本に憧れとイマジネーションを抱き続けたように、私は、太古の時代からこの国で繰り広げられてきたドラマと、そこに生きた人々の心に想いを馳せて、胸が熱くなる。そして、脈々と受け継がれてきた日本の心を、今を生きる私の中にも感じる。夕焼けに物淋しさを、鐘の音に慰めを、桜の花に儚さと官能を感じるその心で、いにしえの女性の心に触れることができる。
今の私に浮かぶのは、様々な時代に生きた女性たちが、あふれる想いで赤子を胸に抱き、我が子の幸せを静かに祈る姿。懐かしいメロディーを奏でていると、傍で眠る新しい命と遠く幼い日の自分が 重なって、愛おしさとノスタルジーで涙が溢れそうになる。そして、幾多の時代を紡いできた女性たちと繋がったのを感じる。
川井郁子

●「さくら」「浜辺の歌」「通りゃんせ」「荒城の月」他、
誰もが知っている日本の抒情歌を儚く、官能的にアレンジした
川井郁子流ジャポニズムの世界。

●ヴァイオリン・編曲:川井郁子
参加ミュージシャン:
大島ミチル(オーケストラ&ストリングス・アレンジ)、安部潤(シンセサイザー・アレンジ)、天野清継(ギター)、朝川朋之(ハープ)、フェビアン・レザ・パネ(ピアノ)、渡辺峨山(尺八)、梯郁夫(パーカッション)、旭孝(篠笛)、おおたか静流(多重ヴォイス)、篠崎ストリングス

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