山内 惠介&水谷 千重子
恋のハナシをしましょうね
<デュエットのきっかけ>
幼い頃から水谷千重子という演歌歌手を見て育ったという山内。
彼の中には「いつか自分も演歌歌手になりたい」という強い思いがあったが「いつか歌手になってデュエットソングを一緒にリリースするなら、絶対に水谷千重子だ!」と考えていたわけではなかった。しかし、彼女の大ヒット曲「万博ササニシキ」の印象は強烈で、山内の脳裏に深く焼き付いていた。
一方、水谷は、芸能生活35年目に入っていたある日、有線から流れてきたある歌に衝撃を受けていた。その歌とは、山内惠介のデビュー曲「霧情」。
“このまま演歌歌手を続けるか否か?”―ちょっぴり霧がかかっていた水谷の心に飛び込んで来たその歌は、彼女の一時の迷いを一気に吹き飛してくれたそう。
そんな二人は同じ演歌界にあっても、ニアミスやすれ違いを繰り返し、お互いを意識しながらも、
狭い世界の中でなぜか出逢うことがなかった。
それから15年の月日が流れ、山内はデビュー15周年、水谷は芸能生活50周年を迎えた今年、奇しくも遂に二人はとんでもない偶然の力によって出逢ってしまう(※残念ながら詳細はプライベートに関することなので明らかにはできない)。
二人は盛り上がり、縁の不思議さ、有り難さを心から噛み締め、今回、初のデュエットシングルリリースの実現に至ったという。
夢の共演が実現した本作について、水谷は「(山内は)とにかくお歌を丁寧に歌い上げる子だから千重子も刺激をうけて「ハッスルしちゃったわよ!期待してて!」、山内は「新しいデュエット定番曲にしたいです。カラオケや忘年会など、この歌で大いに盛り上がって欲しいです」と意気込みを語っている。