バックヤード・ベイビーズ
BACKYARD BABIES
フォー・バイ・フォー
FOUR BY FOUR

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01
サーティーン・オア・ナッシング TH1RT3EN OR NOTHING
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02
アイム・オン・マイ・ウェイ・トゥ・セイヴ・ユア・ロックンロール I'M ON MY WAY TO SAVE YOUR ROCK N' ROLL
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03
ホワイト・ライト・ディストリクト WHITE LIGHT DISTRICT
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04
ブラッディ・ティアーズ BLOODY TEARS
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05
パイラシー PIRACY
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06
ネヴァー・フィニッシュ・エニシ NEVER FINISH ANYTHI
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07
ミラーズ(シャル・ビー・ブロークン) MIRRORS (SHALL BE BROKEN)
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08
ウェイステッド・イヤーズ WASTED YEARS
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09
ウォールズ WALLS
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10
サーティーン・オア・ナッシング〔ライヴ〕 TH1RT3EN OR NOTHING [LIVE]
Tr.10: 日本盤ボーナス・トラック
スウェーデン産ロックンロール・バンドBACKYARD BABIESが、08年発表の「BACKYARD BABIES」以来、7年振りの通算7作目「FOUR BY FOUR」をリリース。メンバーはデビューから変わらず、同じ1973年に、同じスウェーデン南部の小さな町ネシエに生まれた4人の男たち、ニッケ・ボルグ(vo,g)、ドレゲン(g,vo)、ヨハン・ブロムクウィスト(b)、ペダー・カールソン(ds)。
■5年間の活動休止を経て
2009年11月、突如ニッケがBACKYARD BABIESの無期限の活動休止を宣言した。理由は、「89年の結成から20年が経ち、今がその長い活動に相応しい休息をとるタイミング」というもの。そして、実際に2010年の年明けから2月までヨーロッパと日本でのみフェアウェル・ツアーを行なったのち、バンドはその活動を休止。それから5年、こうして「FOUR BY FOUR」とともにシーンに帰ってきた。
ニッケはこう語る。
「活動休止は、結果的にバンドとファン両者にとってウィン・ウィンな状況を作ると、俺たちは本気で思うよ。休止により、俺たちはソングライター、そしてミュージシャンとして個々に成長し、俺たちの今の最強の楽曲が何なのかと考えることができた。初めて、自分たちの過去の作品を振り返り、なぜ俺たちのオーディエンス、そして俺たち自身がこんなにもBACKYARD BABIESのことを愛しているのか、しっかりと把握できたんだ。それは個々の成長と、バンドの本質を見つけることの混合、エネルギーなんだ…。君たちが満腹のときは、爆発的なロックンロールを楽しむのは大変。今また俺たちは空腹なんだ!」
■休止中の個々の活動
ニッケは、NICKE BORG HOMELANDというソロ・プロジェクトを立ち上げ、2010年にEP「CHAPTER 1」でデビュー。2011年に1stアルバム「CHAPTER 2」、2013年に2ndアルバム「RUINS OF A RIOT」をリリースした。ヨハンもベーシストとして同バンドに参加した。ドレゲンは、2011年にMICHAEL MONROEに加入し、2013年に「HORNS AND HALOS」をリリース。同年、初のソロ・アルバムも発表。さらに、自伝の出版や息子の誕生などといった生活環境の変化で体調を崩したこともあり、MICHAEL MONROEを脱退し、BACKYARD BABIESの活動に集中することとなった。
■プロデューサーは前作に引き続き…
プロデュースは、祖国のナショナル・チャート初登場1位を飾った前作「BACKYARD BABIES」から引き続き、ヤコブ・ヘルナーが担当。RAMMSTEINのほとんどの作品や、APOCALYPTICAの「WORLDS COLLIDE」も手掛けたプロデューサー。
■『LOUD PARK 15』に出演
2015年6月の『Sweden Rock Festival』が、再始動後最初のライヴであった。同月、英国の『Download Festival』、7月にはフィンランドの『Ruisrock』や、スペインの『Resurrection Festival』、8月には祖国の『Getaway Rock Festival』など各国のフェスティヴァルに出演。そして10月、『LOUD PARK 15』に出演するため、日本にも5年振りに帰ってくる。
LOUD PARK 15
BACKYARD BABIES出演日
2015年10月10日(土)@さいたまスーパーアリーナ
www.loudpark.com/15/