若林 美智子
MICHIKO WAKABAYASHI
哀の調べ~風の盆の里より

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01
越中おわら節
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02
宵待草
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03
月の沙漠
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04
荒城の月
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05
こきりこ節
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06
さくら
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07
竹田の子守唄
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08
荒城の月
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09
五木の子守唄
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10
越中おわら節
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11
シチリアーナ~リュートのための古典風舞曲とアリア 第3組曲より
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12
ダニー・ボーイ
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13
グリーンスリーヴス
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14
アメイジング・グレイス
「越中おわら節」に欠かせないのが「胡弓」。その胡弓奏者として既に日本全国に知られているのが“おわらの里”とも言える富山県八尾町在住の若林美智子。毎年、9月1日から3日間だけ行われる「おわら風の盆」では全国から彼女の胡弓の生演奏を目的とした聴衆だけで7~8万人が八尾に足を運ぶという。勿論、八尾町を構成する11の町の胡弓奏者、20数人のなかでは随一の実力を誇っています。これまでほとんど「越中おわら節」しか演奏されてこなかった胡弓という楽器の可能性を追求すべく、“哀調”という言葉でしばしば表現される胡弓の音色にふさわしいメロディーを取り上げ、さらに胡弓の音色とのハーモニーが美しい楽器とのコラボレーションでこれまで知られていた調べを生き生きと新鮮に甦らせます。