スペクトラム
SPECTRUM

NEWS
ニュース

2025.03.07

「F・L・Y」がTikTok総再生数13億回超え!新田一郎氏からコメント到着!

「F・L・Y」の快進撃が続いています!ゲームやアニメを紹介する動画のBGMに使われたことで、海外でのサブスク、YouTube等の再生回数が急上昇し、右肩上がりに数字が伸びています。

そもそも、事の発端は、アメリカのJira☆(https://www.tiktok.com/@jiraqz)やThe Honoured One(https://www.tiktok.com/@malik_.editzzz)といった日本のアニメ・ゲームといったカルチャーを紹介するインフルエンサーが使用したことにより、ミーム化しました。現在ではアニメ・ゲームの紹介にとどまらず、好きなアーティストや実際にサックスやトランペットでの演奏動画にも楽曲の使用は波及しています。

その中で、各種ストリーミングサービスにおけるバズが起き始めた昨年12月。当初、総再生回数が300万回ほどでしたが、2ヶ月で1000万回増加し、現在では1,500万回を突破。さらに、TikTokで当楽曲を使用した動画の総再生回数も13億回(3/6現在)を超えることになりました。

そして、2月20日発表されたBillboard JAPAN” Japan Songs(US)“(集計期間:2025年2月7日~2025年2月13日)では「F・L・Y」が第5位にランクイン。アメリカ以外の国でも続々とチャートインしており、全世界的ブームに拡大しつつあります(イギリス14位、南アフリカ9位、ブラジル12位…)。

また、Spotifyのヴァイラルチャート(Viral 50)でも 各国チャートイン化している状況が続いています。
グローバル(47位)アメリカ(19位)、タイ(37位)、カザフスタン(18位)、ペルー(11位)、チリ(17位)、エクアドル(18位)、サウジアラビア(42位)、ウクライナ(49位)、フィリピン(30位)、ベトナム(21位)、ボリビア(7位)、エルサルバドル(34位)、パナマ(32位)、韓国(21位)、グアテマラ(19位)、アルゼンチン(18位)…。※()内数字は最高順位 2/25現在

■新田一郎氏(元スペクトラム リーダー・トランペット・ボーカル)コメント
1980年当時、音楽業界からは「登場が早すぎる」「日本人には8ビートしかウケない」同業者からは「トランペッターが歌って踊るなんて邪道」と賛否両論あったバンドでしたが、本当に45年早かったようです。(笑)
今、世界の人々に聴かれている事は純粋に嬉しく思っていますが、誰よりも、今でも好きでいてくれる日本のファンのみんなが一番喜んでくれているのではないかと思うと、何よりもそれを一番嬉しく思います。

[当時の音楽状況とスペクトラムの立ち位置]
1970年代中半の日本の音楽シーンでは上田正樹や金子マリなどソウル、ブルース、R&Bなどのブラック・ミュージックをベースにしたバンドがマニアックな音楽ファンの支持を集めていたが、一般的には浸透しておらず、原田真二、ツイスト、サザンオールスターズなどの和製ロックが徐々に受け入れられてはきたが、まだまだ歌謡曲やアイドル全盛の時代だった。 新田一郎は、歌謡曲やアイドルを聴いてきた一般大衆をターゲットにテレビやラジオなどのメディアを通じて、メジャーという土俵でスペクトラムのような音楽性を一般的に受け入れられることを目指し、スペクトラムを結成。 その結果、ファーストLP「スペクトラム」がオリコンのベスト100に入り、グループのコンセプトが正しかった事を早くも証明。そして、セカンドシングル 『イン・ザ・スペース』が、松下電器テクニクスのステレオのCMソングに起用され、しかも、その派手なコスチュームをまとってCFにも出演し、お茶の間にまで浸透。そして“イン・ザ・スペース” はチャートにランクインした。

[ホーン・スペクトラム~スペクトラムへ]
スペクトラムの母胎といえる日本初の管楽器だけのユニット“ホーン・スペクトラム”。は、新田一郎が中心となり、ホーンアレンジも演奏も振り付けもやってしまうという唯一無二のホーンセクションとして結成され、沢田研二やサザンオールスターズをはじめ、数多くのアーティストのレコーディングやライブに引っ張りだこになる。 サザンオールスターズのレコーディングには、デビュー曲の「勝手にシンドバッド」以来、KUWATA BANDの「スキップピート」なども含め、数多くのシングル・アルバムにホーンアレンジ及び、演奏で参加している。 しかし、バンドがやりたいと思っていた新田は、当時の所属プロダクション「アミューズ」で、その機会を狙っていた。同じ「アミューズ」所属のサザンオールスターズがデビューして、大成功を収めた年の暮、“ホーン・スペクトラム" の主要メンバー、新田一郎、 兼崎順一、 それにベースの渡辺直樹が一緒になってデモテープを制作。そこへ、1979年春、 当時、原田真二バンドにいたトロンボーンの吉田俊之、 キャンディーズのバックバンドMMPにいたギターの西慎嗣、 浜田省吾の後釜として “愛奴” にいたドラムの岡本郭郎、 郷ひろみをはじめ、幾多のバックをやっていたキーボードの奥慶一、まだ学生だったパーカッションの今野拓郎の5人が参加。 こうして8名の“スペクトラム” が出来上ったのである。

【配信情報】
スペクトラムの楽曲はストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信中。
「F・L・Y」
https://jvcmusic.lnk.to/spectrum-fly


プレイリスト「はじめてのスペクトラム」
https://jvcmusic.lnk.to/Hajimeteno_spectrum

SHARE

DISCOGRAPHY ディスコグラフィー

NEWS ニュース

VIDEO ビデオ