ビル・タピア
BILL TAPIA

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2009.10.28

お祝いのコメントたくさんいただきました!(50音順)

音楽が喜びに溢れると
ビルさんのように音楽の化身になれる

青柳拓次


1908年生まれか…明治41年である。このアルバムでビルが取り上げているいわゆる「ジャズ・スタンダード」の名曲よりも年上だ。ビートルズがデビューした事、ビルはすてに55才なわけで(笑)「若くてうるさいのが出て来たな」とう感じだったんだろう。

どうしても、100才を越えて現役プレイヤーと部分ばかり強調されるが、やはり演奏を聞くと「年季」にはかなわない、とつくづく思い知らされる。かつ、健康管理さえしっかりしていればミュージシャンは「生涯現役」でいられるのだと、希望が湧いて来る。

僕はビルのステージを見たのは、「ウクレレピクニック」の時だ。演奏が終わり、ビルは
観客に向かって大きく手を広げた。その瞬間、僕のなかで堪えていたものが溢れ出した。しばらく涙が止まらなかった。

このライブ盤は歴史に残る大変な記録である。聴いていると、大きな愛情に包み込まれたような安堵感を覚える。40台半ばを過ぎて、ともすれば「人生折り返し地点を過ぎまして…」なんて言ってしまう僕だが、ビルのこんな言葉が聞こえて来るような気がする。

「人生は折り返したりするもんじゃない。ずっと、歩いているだけ。私もこのまま歩いて行くだけだよ。」

最後に「ミュージシャン耳」で聴くと、「おししいフレーズ」の宝庫であることにも気が付く。とにかく、めでたし、めでたし。音楽って、すばらしい!

IWAO


ウクレレ界の喜味こいし!ミスターウクレレ縄文杉!淡谷のり子と同い年!ヒズ・ネーム・イズ、ビル・タピア!!
101歳でウクレレ弾いてもいいじゃないか、ビル・タピアだもの。こんな人間にえいじもなりたい

ウクレレえいじ


ビル・タピアさんの弾くフレイズはとても気持ちがいい。
意味のない音が無く、一つ一つの音の粒が言葉となって
何かを語りかけているようだ。 

キヨシ小林


101歳ともなると、人間これほどまでに
茶目っ気と色気が同居しうるのか!
人としての美しい奇蹟を魅せながら、
そこに、軽やかに寄り添うウクレレサウンド。
紛れもない、現実のユートピアです。

クリス智子(パーソナリティ)


音楽はこんなに素晴らしい。
ウクレレつま弾けばこの世は天国、パラダイス。
嫌な事は寝て忘れよう。
奇跡の夜を記録した、このCDにもうひとつの名前を与えるならば、
それは「桃源郷」ではないかしらん。

今野英明



101歳とは思えない演奏。
101歳だからこそ出来る演奏。
そのふたつを自由に行き来する名演だと思います。

高田漣



私も、おばあちゃんになってもウクレレ弾いていたい!!

つじあやの


「101歳なのに」凄いんじゃなく、積み上げて来た音楽だから心に響きます。
「101歳だから」出来得る音楽は、単純に素晴らしい響きで幸せでした。
先入観はいりません。

松井朝敬 ( Sweet Hollywaiians )


音に迷いがない。
今夏、幸運にも、エディ・カマエさん、ビル・タピアさん
という2人のウクレレ・レジェンドと共演させて頂き、
2人に共通して、そう感じました。
音に迷いがない、ということは、人生にも迷いがないのでしょう。
私も、いつかそうなりたいものです。

山内(Alani)雄喜


J-WAVEのスタジオでお会いしたビル・タピアさんは、とてもお洒落でセンスのいい「粋な」おじいちゃんでした。「粋=いき」は読み替えれば「粋=すい」。ジャズ、ハワイアン、101年間のあれやこれやの「粋を集めた」ビルのミュージック。年齢じゃなくてセンスを聴く、宝物のような一枚です。

渡辺祐(街の陽気な編集者/J-WAVEナヴィゲーター)

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