強さの中に憂いやはかなさを秘めた歌声が魅力のシンガー、れをるのファーストアルバム。れをるが中心となり、盟友であるサウンドクリエイターのギガ、映像クリエイターのお菊と共にチームを組んで制作された。れおるとギガによる楽曲のほか、niki、梅とら、かめりあ、monaca:factoryらネットシーンで人気のクリエイターが楽曲を提供。ダンサブルなビートにエキゾチックな音色を重ねた「極彩色」、ハードなギターロック「ロジックエージェント」、幽玄のアンビエント「Syrup」、新機軸ともいえるジャジーな「ROXY」など、バラエティ豊かな16曲がそろった。水彩タッチのジャケットアートワークは、イラストレーター望月けいによるもの。アルバムタイトル『極彩色』には、このイラストに歌、音、映像を重ね、視覚と聴覚を含めた作品全体として極彩色を体現するという思いが込められている。