不思議/創造 - EP

不思議/創造 - EP

「いろんな時代に、どうかしていることをやってきた愛すべきスターたちがいると思うけど、どこか破滅的だったりする。なるべく自分は楽しい人生を歩みながら、どうかしてるものを創りたい」。自身がDJを務めるApple Musicのラジオ番組『Inner Visions Hour』で、星野源は「創造」について語る。「破滅的になるスイッチを入れると、いろんなことができるかもしれない。でも、スイッチを入れないで、かつ、激ヤバなものを創るというのは、相当どうかしてると思う。リミッター外して、そういうのをやっていくぞという気持ちを込めたのがこの曲です」世代を超えて愛されてきたゲームの発売35周年を記念するテーマソングとして書き下ろされた「創造」は、ゲームクリエイターへのリスペクトと遊び心がちりばめられた、まさに唯一無二といえるアレンジでリスナーの好奇心を刺激する。また、自粛期間中に学んだという、キーボードや音楽制作ソフトを駆使して新たなクリエイティブの扉を開いた、彼にとってもエポックメイキングな楽曲である。一方、ドラマ主題歌として発表された「不思議」は、初めてラブソングに正面から向き合い作り上げたナンバー。温かみのあるアナログシンセサイザーの音色が、どこか懐かしい雰囲気を生んでいる。さらに、2020年に社会現象となった「うちで踊ろう」のフルバージョンとして2020年末の『NHK紅白歌合戦』で披露された「うちで踊ろう (大晦日)」と、彼と親交の深いバナナマンのラジオ番組での企画のために書き下ろされた「そしたら」を収録。いずれも楽器やコーラスを加えた新録バージョンとなる。ソロデビュー11周年を迎える日にリリースされた本作。「いま、作曲をすること、作詞をすること、編曲をすること、音楽を作ることが、人生の中で一番楽しい」と語る星野の、止めどない創作意欲が詰まった作品に仕上がっている。

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