音楽はおくりもの

音楽はおくりもの

音楽に愛され、音楽とともに生きるシンガーソングライター、矢野顕子がデビュー45周年の節目に発表したアルバム。小原 礼(B)、佐橋佳幸(G)、林立夫(Dr)を迎え、バンドとしてのサウンドにこだわって制作された。私という存在や、つながっていく命、そこに在る愛など、矢野顕子は目には見えない大切なものを美しい音楽に変えていく。4曲の歌詞を糸井重里が手掛けた他、矢部太郎原作のテレビアニメテーマソングとして書き下ろした「大家さんと僕」、ライブで披露され、音源化が待ち望まれていた「津軽海峡・冬景色」のカバーを収録。音楽への愛とリスペクトを込めたタイトルソング「音楽はおくりもの」は、歌唱の難しさから矢野顕子が「いっそMISIAに歌ってもらえないだろうか」とSNSでつぶやいたところ、MISIAが即座に呼応してコーラス参加が決まったというエピソードもある。矢野顕子は本作のリリースにあたり、辞世の句を詠む文化になぞらえて「『音楽はおくりもの』はそういうものかもしれない」とコメントしている。

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