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ANN LEWIS GREATEST HITS WITH COVERS

アン・ルイス

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    ANN LEWIS GREATEST HITS WITH COVERS:アン・ルイス・グレイテスト・ヒッツ・ウィズ・カヴァーズ

    ANN LEWIS GREATEST HITS WITH COVERS : artwork

    2018.10.24 RELEASE

    VICL-65055〜6(CD2枚組)¥2,759+tax

    歌詞・解説付 /監修・選曲:アン・ルイス
    ●2018年最新リマスタリング
    ●解説:鈴木啓之(アーカイヴァー)

    「六本木心中」CD発売から25年!
    アン・ルイスが初めて監修したベスト・アルバム&12組のアーティストによるカヴァー・コラボレート・アルバム!
    DISC1は、「グッド・バイ・マイ・ラブ」「恋のブギ・ウギ・トレイン」から、「六本木心中」「あゝ無情」「WOMAN」など、彼女の代表曲を収録したベスト盤。DISC2は、12組のアーティストがカヴァー&コラボレートした楽曲を収録。
    アン・ルイス自身の英語カヴァー・バージョンも収録したスペシャル・アルバム。

    収録アーティスト

    • ACTION(高橋ヨシロウ)
    • アン・ルイス
    • 大滝詠一
    • 吉川晃司
    • Zi:LiE-YA(柴山俊之)
    • 竹内まりや
    • Char
    • 中崎英也
    • 西寺実(西田昌史、寺田恵子、二井原実)
    • 平尾昌晃
    • Marcy(西田昌史)
    • 山下達郎(五十音順)

    収録曲

    • 01:六本木心中(Roppongi Suicide)
      disc1 アン・ルイス/disc2 アン・ルイス(英語ver.)
    • 02:Honey Dripper
      disc1 アン・ルイス/disc2 ACTION(高橋ヨシロウ)
    • 03:LUV-YA
      disc1 アン・ルイス/disc2 アン・ルイス(英語ver.)
    • 04:天使よ故郷を見よ
      disc1 アン・ルイス/disc2 Marcy(西田昌史)
    • 05:NAVY BLUE
      disc1 アン・ルイス/disc2 Char *Live version
    • 06:恋のブギ・ウギ・トレイン
      disc1 アン・ルイス/disc2 山下達郎 *Live version
    • 07:リンダ
      disc1 アン・ルイス/disc2 竹内まりや
    • 08:あゝ無情
      disc1 アン・ルイス/disc2 西寺実(西田昌史、寺田恵子、二井原実)
    • 09:薔薇の奇蹟
      disc1 アン・ルイス/disc2 Zi:LiE-YA(柴山俊之)
    • 10:I Love Youより愛してる(Let Me Be)
      disc1 アン・ルイス/ disc2 アン・ルイス(英語ver.)
    • 11:WOMAN
      disc1 アン・ルイス/ disc2 中崎英也
    • 12:夢で逢えたら(Dreams)
      disc1 アン・ルイス/ disc2 大滝詠一
    • 13:グッド・バイ・マイ・ラブ
      disc1 アン・ルイス/ disc2 平尾昌晃 feat. アンルイス
    • <ボーナストラック>
    • disc1:あゝ無情(12" version) アン・ルイス
    • disc2:ODEON 19860318 吉川晃司 with アン・ルイス

    「六本木心中」から25年も経つなんて、ホント信じられません。
    時間が経つのはあっという間ですね。
    今回、私が選んだ「グレイテスト・ヒッツ・ウィズ・カヴァーズ」
    出来上がりました〜!
    参加してくれた友人たちにはスペシャルに感謝しまーす!
    是非、聞いてね!

    アン・ルイス

    ANN LEWIS

    参加アーティストのコメント

    当時ディスコを経営していた友人からの依頼で作った店のテーマ曲に英語の歌詞が欲しく相談したところ、「Koji、これは男女のデュエットが良いね、一緒に歌ってあげようか」と有り難い一言で生まれた曲です。アンさんは私にとって永遠の歌姫であり、永遠の姐御です。!

    吉川晃司

    アン ルイスから、詩の依頼が有った。 それは ロマンチック & バイオレンスをテーマにした詩が欲しいと云うリクエストだった。彼女が求める景色と 俺が考えてた景色が 絶妙にリンクして 俺の創作意欲を昂らせ 2週間後には お洒落で過激で甘美な『薔薇の奇蹟』が誕生した。!

    柴山俊之(エレクトリックマッド)

    アンさんは、歌謡曲とROCKの壁を取り除き、間違いなく日本のロック、J-POPに多大なる影響を与えたと人だと思います!!音楽面でもヴィジュアル面でもアンさんに影響を受けた人達がその後の音楽シーンをつくっていったのですから!!当時毎日のようにTVを賑わしていたトップアイドル達もみんなアンさんに憧れてました。「メロディアスでキャッチーなハードロックを・・・」というイメージで生まれた「Honey Dripper」。今回のアルバムに収録して頂けて感激です〜!!!

    高橋ヨシロウ

    アンは、私が芸能界に入って一番最初にお友達になった人であると同時に、初めて楽曲提供をさせていただいた大切なシンガーです。フレンドリーで優しい人柄と、魅力的な歌声を持つ彼女。結婚すると聞いた時、お祝いも兼ねて「リンダ」という彼女のミドル・ネームをタイトルにした歌をプレゼントすることにしました。この曲のレコーディングが、結果的に私と達郎の結婚のきっかけとなったことを思うと、アンには感謝しかありません。
    今でも大好きなお友達です。Thanks a lot, Annie!!

    竹内まりや

    NAVY BLUEは私のデビューシングルです。
    何故アンがこの曲を好んで唄っていたかはわかりませんが、
    いつもリクエストされていました。
    アンにとってNAVY BLUEってどんな“BLUE”だったんでしょうか?!

    Char

    アンさんのレコーディングは海外が多かったので現場でお会いすることはあまり無かったのですが、楽曲制作の時にわざわざ僕の家に来てくれて二人で曲を書いたことを思い出します。その時にお好み焼きの材料を買ってきてくれて焼いて食べさせてくれたんです。アンさんは一見クールな女性に思われがちですが、なんて家庭的な人なんだろうと感動したことを覚えています。お好み焼きが美味しかったことも事もあり、2人でMiddle Of Edenという素敵な曲が生まれました。!

    中崎英也

    まだデビューして間もなく、アーティストの方への楽曲提供の経験もほとんど無い、そんな拙い僕のメロディーにアンの歌声が重なった瞬間に輝く曲へと変わった事を強烈に覚えています。その歌声は、あの時の僕に歌の大切さとパワーの凄さを教えてくれました。本当に感謝してます。「天使よ故郷を見よ」は今でもライヴで歌わせて頂いています。
    その度に時代を超え世代を超えた沢山の方々の人生に刻まれているアン・ルイスを強く感じます。またアンと歌えたら最高だね!

    marcy(西田昌史)

    アンちゃんは私自身にとって、日本の歌謡史にとって、また多くのファンにとって、華麗で、可愛くて、いとしい永遠の歌姫でしょう。
    こんなベストが本当に欲しかった!
    アンちゃん、ありがとう!!

    音楽評論家・作詞家 湯川れい子

    作品・楽曲解説<鈴木 啓之=アーカイヴァー>

    アイドル然としたデビューから、華やかなポップス・シンガーを経て、やがてはロッカーとしての一面も見せるなど幅広い分野で活躍を遂げたアン・ルイス。70年代は「グッド・バイ・マイ・ラブ」「女はそれを我慢できない」、80年代には「ラ・セゾン」「六本木心中」、「あゝ無情」など数多のヒット曲を送り続けた彼女はファッションリーダーとしても才能を発揮した。自身のステージ衣装のほか、キャンディーズの「やさしい悪魔」の衣装デザインも手がけたことは良く知られているだろう。2013年に芸能界引退を宣言してから早5年。オリジナルアルバムも復刻されて再び脚光を浴びている中で実現した本盤は、2枚組の1枚目が、74年「グッド・バイ・マイ・ラブ」から89年「WOMAN」までのアン・ルイス本人によるセレクション。そして2枚目は同じラインナップを、各楽曲の提供者によるセルフ・カヴァーを中心に、所縁の人物のカヴァーやアン・ルイス自身による英語ヴァージョンなどの音源で集めた画期的なコンピレーション・アルバムとなった。二度と実現しないであろう贅沢な顔ぶれによる、お馴染みのヒット曲が連なっている。

    楽曲紹介

    01:六本木心中(Roppongi Suicide)
    disc1 アン・ルイス/disc2 アン・ルイス(英語ver.)
    シングル「女はそれを我慢できない」で切り開いた“歌謡ロック”の新路線。そのさらなる発展形が、84年から85年にかけての大ヒットしたナンバー「六本木心中」。作曲はアン・ルイスに多くの作品を提供したNOBODY。84年10月にリリースされた後、有線やカラオケで支持されてロング・ヒットとなった。DISC2はアン・ルイス本人によるセルフ・カヴァーの英語ヴァージョン。作詞も彼女自身によるもの。英語曲のみで構成された85年のアルバム『Anni's MIX‘85』から。
    02:Honey Dripper
    disc1 アン・ルイス/disc2 ACTION(高橋ヨシロウ)
    86年にリリースしたアルバム『遊女』1曲目に収録されたライブでも人気のロック・ナンバー。ヘビー・メタル・バンドACTIONの中心人物、高橋ヨシロウの作曲による作品。DISC2はACTIONによるカヴァーを収録。ちなみに、アルバム『JOSHIN』(87年)や『女息 -MEIKI-』の表題曲なども高橋ヨシロウの作品。
    03:LUV-YA
    disc1 アン・ルイス/disc2 アン・ルイス(英語ver.)
    83年にリリースしたシングル。スクーターのCMソングとしてもお馴染みのナンバー。「六本木心中」を作曲したNOBODYはアン・ルイスに多くの作品を提供しており、この「LUV-YA」も彼らの作曲。作詞は吉田美奈子。DISC2はアン自身の英語ヴァージョンを収録。85年のアルバム『Anni's MIX‘85』から。
    04:天使よ故郷を見よ
    disc1 アン・ルイス/disc2 Marcy(西田昌史)
    87年のシングル。宝飾メーカーのCMソングとして、お茶の間を賑わした。EARTHSHAKERのヴォーカリスト、Marcyこと西田昌史の作曲。DISC2のヴァージョンは、西田のカヴァーにアン・ルイスがコーラス参加している。西田は「殉愛」「接吻-BELIEVE-」などの作品もアンに提供。
    05:NAVY BLUE
    disc1 アン・ルイス/disc2 Char *Live version
    ロック・ギタリスト、Charの76年のデビュー曲「Navy Blue」。アン・ルイスは、83年にリリースしたアルバム「HEAVY MOON」(プロデュース:Char)で取り上げている。もちろん演奏はChar。DISC2は、アン・ルイスが参加したCharのライヴ・アルバム『PSYCHE1988』からのトラック。このアンとCharの共作ともいえるアルバム『HEAVY MOON』はPINK CLOUDがバックを務めている作品もあり、ファンは必聴だ。
    06:恋のブギ・ウギ・トレイン
    disc1 アン・ルイス/disc2 山下達郎 *Live version
    吉田美奈子作詞、山下達郎作曲による79年の作品。同年8月に山下達郎プロデュースにて、リリースされたアルバム「PINK CAT」に続いて、発売されたシングル曲。同作は山下達郎や吉田美奈子がコーラスなどで参加。DISC2には89年にリリースされた山下達郎のライヴ・アルバム『JOY』から収録。
    07:リンダ
    disc1 アン・ルイス/disc2 竹内まりや
    竹内まりやがアン・ルイスに贈ったラブ・ソング「リンダ」は、80年に発売されたシングル。同作品では、竹内まりやと山下達郎がコーラスで参加している。DISC2は、81年リリースの竹内の5thアルバム『PORTRAIT』にてセルフ・カヴァーした作品を収録。今回のトラックは、2008年リリースの竹内のベスト・アルバム『Expressions』から。ちなみに“リンダ”はアン・ルイスのミドル・ネーム。
    08:あゝ無情
    disc1 アン・ルイス/disc2 西寺実(西田昌史、寺田恵子、二井原実)
    「あゝ無情」は、86年に発売された「六本木心中」に続く「歌謡ロック」の代名詞ともいえる曲。DISC2は、EARTHSHAKERの西田昌史、SHOW-YAの寺田恵子、LOUDNESSの二井原実によるユニット“西寺実”によるカヴァーにて収録。ロック魂溢れる熱きリスペクトを聴かせてくれる。2018年の4月「NAONのYAON」で、寺田恵子、早見優、相田翔子が歌唱し話題に。
    09:薔薇の奇蹟
    disc1 アン・ルイス/disc2 Zi:LiE-YA(柴山俊之)
    「I Love Youより愛してる」の次のシングル。アン・ルイスと同じ事務所に所属していた大沢誉志幸の作曲で、オリジナル版のアレンジは「六本木心中」と同じく伊藤銀次。DISC2では伝説のロック・バンド、サンハウスのヴォーカリストにして作詞家でもある柴山俊之が率いるバンド、Zi:LiE-YAのカヴァーにて。
    10:I Love Youより愛してる(Let Me Be)
    disc1 アン・ルイス/ disc2 アン・ルイス(英語ver.)
    83年の「LUV-YA」に続くシングル。「六本木心中」をはじめ、多くの作品をアン・ルイスに提供したNOBODYが作曲。作詞は、三浦(山口)百恵。DISC2はアン自身の英語ヴァージョンを収録。85年のアルバム『Anni's MIX‘85』から。
    11:WOMAN
    disc1 アン・ルイス/ disc2 中崎英也
    バラード名曲「WOMAN」は、89年のシングル。DISC2では、今井美樹、小柳ゆきらの女性アーティストや、アイドルへの楽曲提供も少なくない作曲家・中崎英也による2018年の新録ヴァージョンを収録。
    12:夢で逢えたら(Dreams)
    disc1 アン・ルイス/ disc2 大滝詠一
    大瀧詠一作のエヴァーグリーン「夢で逢えたら」。そもそもこの曲はアン・ルイスに向けて書かれた曲で、大瀧がはっぴいえんどでの活動を終えてCM音楽を頻繁に手がけていた頃、そのひとつである花王「ドレッサー」のCMモデルをアン・ルイスが務めていたのが縁となり、出来上がった曲。しかし同時期に吉田美奈子のアルバムへの曲提供を依頼され、吉田が最初にレコーディングすることに。結局は後にアン・ルイスもレコーディングして、無事レパートリーのひとつとなった。DISC2は2013年に大瀧が急逝した翌年、2014年に出されたアルバム『Best Always』から本人歌唱ヴァーョンを収録。
    13:グッド・バイ・マイ・ラブ
    disc1 アン・ルイス/ disc2 平尾昌晃 feat. アンルイス
    ラストは2017年に惜しくも世を去った大作曲家、平尾昌晃の作品。アン・ルイスの初期の代表曲。DISC2はセルフカヴァー・アルバム『メロディー 〜ベストオブ平尾昌晃〜』(2011年)より、平尾本人の歌唱ヴァージョンを収録。冒頭にアンのオリジナル・ヴァージョンからの語りの部分が再録されている。
    <ボーナストラック>disc1:あゝ無情(12" version) アン・ルイス
    実はこちらがシングル・ヴァージョンの元になったアレンジで、当時のライヴでは同ヴァージョンが演奏されていたというから、ファンにとっては馴染み深いもの。
    <ボーナストラック>disc2: ODEON 19860318 吉川晃司 with アン・ルイス
    吉川晃司とアン・ルイスがコラボレーションした幻の曲。初出は2005年に出された吉川晃司のベスト『BEST BEST BEST 1984-1988』。