Cube Juice
08. LOVE ME
PROFILE
宅録での音楽活動を始め、ギター主体であった音楽性が徐々にエレクトロ・ミュージックも取り入れ、制作の幅を広げて行く。2002年4月、ビクターよりシングル「HEAD LONG」でデビュー。シングル2枚、アルバム3枚を発表。日々楽曲制作に明け暮れる一方、BUCK-TICKの楽曲のマニピュレート、星野英彦のソロプロジェクト「dropz」への参加、Dragon Ashのツアーオープニングアクトなどの活動を経て、Kis-My-Ft2、V6、遊助などの楽曲提供やゲーム音楽の楽曲制作をしている。
MESSAGE
BUCK-TICKの素晴らしい作品群の中から1曲を選ぶのは非常に困難であり、且つ楽しい時間でした。
「LOVE ME」を選んだ理由は、中学生くらいの頃この曲を再生中にラジカセが壊れてしまい(重低音がバクチクしたのでしょうか…)、新しいラジカセが買えず『惡の華』のバンドスコアを買ってギターをコピーする日々を過ごし、その影響で儚い印象と思い入れがある曲となり、今回選ばせていただきました。
排他的とも取れる歌詞を呟くように歌う櫻井さんと、The Jesus and Mary ChainとAztec Cameraがコラボしたような完璧なトラックも相まって自分には特別な1曲です。
しかし、この世界観を僕が再現するのは色んな意味で無理なので、数ヶ月かけてあーだこーだとアレンジを変えていった結果、いびつで不思議な自分らしい世界になりました。
今回このような機会を与えてくれたBUCK-TICKに感謝致します。
ありがとうございました!
Cube Juice