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注目アーティスト: ESCOLTA 「テーマは“旅”。
地球を旅しているような感覚で僕らの歌を聴いてほしい」さらに濃く美しいアンサンブルを聴かせるESCOLTAの第二楽章、10/1リリース!

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INTERVIEW インタビュー

ジャンルの名前は「エスコルタ」。
クラシックをベースに、様々なジャンルのソリストの集合体として活躍するESCOLTAが、2ndアルバム『JOURNEY AROUND THE BLUE MARBLE』を完成させた。
4人の紳士がエスコートする、多彩な魅力あふれる音楽の旅へようこそ――。

ESCOLTAコメント

――2ndアルバムに対する、それぞれの思いを聞かせてください。
田代:前作はデビュー・アルバムということで、ESCOLTAの最初のコンセプトである「各ジャンルから来たアーティスト」というテーマにこだわっていたんですが、今回はそれにとらわれず、自分自身の歌を歌うことを心がけました。
吉武:前作をレコーディングした時は、まだステージに立っていなかったんです。そのあとステージにたくさん立ったことで、メンバーそれぞれの良さがわかってきたことが大きいですね。
山崎:僕はミュージカル俳優としての仕事をずっとやってきたので、デビュー・アルバムの頃は「自分の声って何だろう?」というところで悩んでいたんです。でも自分の歌がだんだん固まってきて、今回のアルバムではそれがちゃんと歌えたと思います。
結城:僕は一番年上で、リーダーのようなことをやらせてもらってるんですけど、たとえばレコーディング中にそれぞれの個性に合わせた空気作りをするとか、そういうことに気をつけてやりました。このアルバムは、その空気を音で証明できていると思います。
――具体的に、曲についてのエピソードを教えてもらえますか?
田代:千住明さんに2曲作っていただいているんですが、曲のイメージと人柄とがリンクしている方なんです。品が良くて、しかも僕らの意見を効果的に聞き入れてくださって、それがとてもうれしかったです。
吉武:アコーディオンのcobaさんとヴァイオリンの川井郁子さんのお二人は、作曲も演奏もしてくださっているんです。cobaさんの曲は(田代)万里生がヴォーカル・アレンジをしていて、ミュージシャン同士のぶつかり合いみたいなものが面白く表現されていますね。
山崎:小椋佳さんの曲が印象深いです。僕自身が13歳の時に、小椋佳さんのミュージカルでデビューしているので、今回こういう形でお会いできて、とてもうれしかったです。
結城:1曲1曲、いろんな映像が浮かびますね。特に作詞・松井五郎さんと作曲・都志見隆さんに書いていただいた2曲は、以前からとても好きなお2人だったので、こうして自分が歌えることになってすごく感慨深かったです。
――これを見ている方にメッセージをお願いします。
山崎:今回のアルバムのテーマは「旅」で、いろんなジャンルの曲を歌っています。BLUE MARBLEというのは地球のことで、聴きながら、世界中を旅している気分になってもらいたいです。
結城:そして、旅というのは人生のことでもあるんです。
吉武:聴いていただく方の人生と重ね合わせてもらえるとうれしいですね。
田代:今のESCOLTAのすべて収めた作品です。ぜひ楽しんでください。

(取材・文/宮本英夫)

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PROFILE プロフィール

ESCOLTA

 田代万里生
(たしろまりお):Tenor
 山崎育三郎
(やまざきいくさぶろう):Musical Tenor
 結城安浩
(ゆうきやすひろ):Pops Voice
 吉武大地
(よしたけだいち):Bariton

2006年8月、日本オペラ界の重鎮・池田直樹の監修のもと、何度も何度もオーディションを重ね、約10ヶ月の歳月をかけ、歌唱力だけではなく、万人をも魅了できる要素を持ち合わせた人選が行われた。
そして、集められた4人の精鋭たち。若さが持つパワーが日本語の美しい響きを武器に、今、躍動を始める。
クラシック・オペラ界より、テノールの田代万里生・バリトンの吉武大地、ポップス界から結城安浩、そしてミュージカル界から、期待の新星・山崎育三郎。二期会・池田直樹の総合プロデュースの下、音楽プロデュースには、五木田岳彦を起用、本格的派の要素を活かしながら、エンターテイメント作品を創り出す。
作詞家陣には、阿久悠、阿木耀子、谷川俊太郎、白井晃、石田衣良、池田直樹、ZOPP、らを迎え、様々な感性が交わりあい言葉を紡ぐ。

【ESCOLTA】=エスコルタ
スペイン語。男性が女性に付き添うこと。グループ名は、「女性を優しくエスコートできる男性たち」という意に基づいている。

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RELEASE INFORMATION リリース情報

JOURNEY AROUND THE BLUE MARBLE(通常盤)

2008.10.01

アルバム / VICC-60662

¥3,000(税込) / ¥2,857(税抜)

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